2010年7月15日木曜日

(FreeBSD) RELENG_8でIEEE1394なHDD使ったら、なんか変

先日のこと。
もうすぐリリースされそうな気配の8.1-RELEASEに先立ち、ちょっと動作確認してみようかな、と思ってみたのでした。



  1. すでにRELENG_8が動作中のPCにて、make buildworld ...(このPCは、運用中なので、落としたくない)


  2. そのPCへ、あまってたATA HDDを、なぜかIEEE1394でつないで、


  3. そのHDDへ、make installworkdインストールして、


  4. HDDだけを、別のあまってたPCへATAで接続して、動作確認してみよう、


という計画。



さてさて、なぜかUSB2.0ではなくIEEE1394でHDDを接続・・・って、あれ?認識されないぞ!



カーネルのconfigファイルをみたら、1394接続でハードディスクを使うためのドライバsbpがコメントアウトされていました。

http://www.freebsd.org/cgi/cvsweb.cgi/src/sys/amd64/conf/GENERIC?rev=1.531.2.13;content-type=text%2Fplain;only_with_tag=RELENG_8



ふ~ん、なんか問題があるんですね。



でも、kldload sbpして、とりあえず使えるみたい。



そんな感じで、とりあえずインストールして、そのHDDを、別PCに接続してブート。
一応、問題なく動いている様子。
いろいろとportsをmake installしてみたり・・・



あれれ、カーネルパニックしたみたい。



再起動・・・しないし。



ん? ファイルシステムが、派手にぶっこわれてました。



しかたないので、もう一度、make installworldから。



~~~なんていうことを、2回繰り返しまして、だんだんと、気がついてきました。



どうも、IEEE1394でHDDをつないで書き込んだ時点で、すでにファイルシステムがおかしくなっているんじゃないかと。



よくわかんないし、確証はないんですが、iSCSI経由でmake installworldして書き込んでやったところ、そのあとは、もうmake installしまくっても、まったく問題なし。



う~ん、なんだったんでしょうか。sbpが変?それとも、何か間違ったことした?







20100714
写真は本文と関係ありません。



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