2010年3月31日水曜日

(FreeBSD) 壊れたマシンをjailを使って仮復旧できないかな~と思って…

昨日の一件で、器用貧乏という言葉が思い浮かんだけど、器用じゃないからな[E:coldsweats01]





FreeBSDなサーバーがハードウェアの問題で故障、でも、サービスは継続しなければならない。



・・・ということで、てっとり早く、壊れたマシンからハードディスクを引っこ抜き、別のマシンにつないで、そっちでサービスを継続しよう。まあ、ありがちな方法。予備機なんて用意しておく余裕は、ないもんね[E:gawk]



ふと、気がつきました。
jailで動かすと、ほとんど手直しすることなく、そのまま動かせるんじゃないか?![E:good]



やってみました。でも、手ごろなマシンが、余って無かったんで…



  • 壊れたマシンは、FreeBSD 7.2-STABLE i386版


  • 代用機にするマシンは、FreeBSD 8.0-STABLE amd64版


という、それは無謀だろ~という構成。動けばラッキーという気分で試してみたら、

まったく動かないってわけじゃないけど、動かないものもあるから、ダメか…

という中途半端な結果に。



  • mysqlはそのまま動いた。


  • apacheは、なぜか、SSLが使えない。httpsはあきらめて、httpだけ。というわけでXOOPSはそのまま動かせた。


  • PostgreSQLは、共有メモリ回りでエラー、postgresql.confをいじったけど、よくわからなかった。


  • また、どうも、ネットワーク回りで、通信できてないものがあるらしい(あまり調べていない)。でも、ncftpは使えた。telnetでpostgresのポートにつなごうとしても、だめだった。



  • /usr/local/pgsql/dataを、8.0-STABLE/amd64ネイティブなPostgreSQLで、そのまま使おうとしたら、エラーがでた。i386とamd64とでは、バイナリデータは互換性がないのかも。


なんだかんだあったけど、結局、なんとかなっちゃうものだ。





今夜は満月。



20100330






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