今日は雨でしたので、自転車ではなく電車で行ってきました。小雨だったので高田馬場から歩いてTACS1179まで。
千秋楽といっても、2日間しかないのですが、いえいえ、2日間できるって、むしろすごい進歩じゃないかと。平日だし、満員だし。
言いたいことのほとんどは、アンケート用紙に書いてしまったので、今更こんなところで感想を書くのもアレなんですが…一応、自分用のメモということで。
朗読劇であり、トーク・ライブな「ライブ説〜く」は、まずスタートするのが、いやスタートする前から、津久井教生さん自らが会場係として、諸処の説明をしつつ、開演を待っている人飽きさせない。なんてサービス精神旺盛な。
最初と最後は、ラジオの絵空事計画でおなじみのあの曲。タイトルなんだっけ?まこと星人?
そうこうしているうちに、倉嶋らむねさんの紙芝居がスタート。昨日は、「ほっちゃんの夏休み」で、今日は、「放課後のさがしもの」。どちらも何回か見たことがあるので、最近は、周囲で見ている人の反応の方が気になっていたり[E:coldsweats01]
SE、BGMがつくことはこれまでもあったのですが、今回は舞台での口演ということで、照明も使って、素敵な演出がされていました。
次は、三井秀樹さんによるショート・ショート・ショート、10分ほどの朗読作品を3本連続。
始末屋シリーズ「言葉」は、三井さんによれば須田さんをかっこよく見せるように考えて作ったそうで、なるほどそう思いました。女性のほう(も~、名前がわかんないですよ、津久井さん…)、すごくうまいと思いました。
「競歩」は、なんだか不思議な作品でした。見終わると勇気がわいてきて、いい気持ちになれます。
「きんだ~が~でん」は、ある意味、問題作[E:sign02] すごく怖くなります[E:coldsweats01] だんだんとみんなの声の調子が変わっていって、ああなるほど、というオチになるんですが、昨日はじめて見たときは、子犬の話かと思いました。
最後はメインの、井上夢人作の「もつれっぱなし」から、「呪いの証明」。ある人物がやや不審な死に方をし、それを女が呪い殺したと主張、男はそんなありえないと主張、その主張のぶつかり合いがおもしろい作品。呪いのわら人形のところが、一番笑えました。
「宇宙人の証明」と同じフォーマットのストーリーなんだな、と思って見ていたら、なんとまあ、最後は、大どんでん返し。びっくり。そうなるんですか!と。
え~と実は、そうなる前に、台本の中のセリフが見えちゃって(視力は裸眼で左右1.5です)、『えっ、そうなるの?!』と先に思ってしまったんですけど…
結局呪い殺したという主張は、最後まで続けることにはなるのですが、それが、女が男を、男が女を、互いに思いやりあっているということになっていて、いい感じで終わりを迎えます。
どうでもいいんですが、昨日は、「さいじょう」と聞いてしばらく「催場」かと思っていました。デパートみたいな話もあったし。本当は「斎場」だったと気がつくまで、なんか変だな~[E:gawk]と
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そうそう、谷口悟朗氏のお話、思い出しました。出資を募集中だそうで、1口1億円からです[E:coldsweats01] 宝くじでも当たったら出してもいいなあ。それと、来年、スクライドの10周年を記念して、イベントの開催を企画中だそうです。
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というわけで、2日間の『絵空事計画』秋のライブ説〜く。今回も、やっぱりとっても楽しかったです。演目が変わる合間も、うまくつないでいて、全体を通してまったく飽きさせないようにするための工夫がいっぱい。
本も買いましたが、まだ読みません。残りの3作品を見る・聞くまでは。
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