2005年6月20日月曜日

ドラえもん 「好きでたまらニャい」、「王かんコレクション」(2005年6月17日放映)

テレビアニメのドラえもんは、リニューアル後、2,3回見て、ああそうか、と思って、もう見てませんでした。たしか「原作を大切にしたアニメにする」、という話が制作側からでていました。ええ、そういう感じはすると思いました。



きになったことの1つ。30分枠で2話にするのは、原作の分量からすると、時間が長すぎるんじゃないかなという気がしました。まあ、それは、以前のドラえもんでもそうでしたから、今にはじまったことではないです。初期のアニメは、10分番組で1話、30分番組で3話、でしたよね。



あと強く感じたのが、あの違和感・・・私は、いまだに慣れません・・・出演者のことを悪くいうつもりはないのですが・・・



とはいえ、倉田雅世さんのブログに、ドラえもんに出てるので見てね、というので、また、ドラえもんを見ました。見てなかったけど、録画はしてたりするんですけどね。いつか、何かすごいことがおきるんじゃないかと期待をしていたので。



■ 好きでたまらニャい



前もって予想はしていたのですが、やはり、倉田さんは、ネコ役でした。



ヤスリで体を削るドラえもんが、最高に笑える作品です。

「漫画の中からはるばると」
によれば(すばらしい情報を公開してくれていて感謝します)、原作は、てんとう虫コミックス7巻の「好きでたまらニャい」で、初出は、小学四年生1971年2月号とのことです。
ドラえもんがへんてこりんになってしまう異色作品ですが、やはり、初期ドラの1つだったんですね。日本テレビで放映された、最初にアニメ化されたドラえもん、いわゆる「旧ドラ」でも、この原作がアニメ化されているようです。以下が参考になりました。



テレビアニメ・旧「ドラえもん」大研究 旧ドラ作品データ



ああ、旧ドラ・・・私、確かに見た記憶があるんです。友達のところに遊びに行っていて、そろそろドラえもんがテレビではじまるから、っていうんで、急いで自宅へ帰った・・・そういう記憶が残っています。そのころ、幼稚園だったとおもいます。でも、内容、ぜんぜん覚えていません。



ネコちゃんに、カツオブシをプレゼントしようとしていますが、いまどき、カツオブシがある家庭ってのも、すばらしい家庭だな、と。






■ 王かんコレクション



同じく、
「漫画の中からはるばると」
を見ますと(ありがとうございました)、原作は、てんとう虫コミックス6巻の「流行性ネコシャクシビールス」で、初出が小学六年生1974年12月だそうです。そのときは、すでに「旧ドラ」の放映は終わっていたものの(1973年4月から半年間とのことです)、アニメ化前にドラえもんが小学生の間でブームになっていたとのことで、連載も小学六年生にまで拡大したりしましたし、この原作も、のりにのった、いい作品になっていると思います。



なにしろ、てんとう虫コミックス第6巻といえば、「さようなら、ドラえもん」が収録されているように、まさに、第1次ドラえもん黄金期とでも言えるような時期の作品が多いのでは?と思います。私が、生まれてはじめて買ってもらったマンガの本が、この第6巻です。小学1、2年生くらいでしたかね。これを読んで、ドラえもんにのめりこまないはずがありませんよ。そりゃあもう。







それにしても今回のアニメ化では、「流行性ネコシャクシウィルス」になってますね。昔は、「流行性ネコシャクシビールス」だったのに。ビールスでいいじゃん。。。どっちもvirus。



あとふと思ったのですが、王冠って、最近、あまり見かけないですよね。プルタブか、ペットボトルばかり。カツオブシといい、今の、ちっちゃい子たち、理解できるのか?!




さて、王冠コレクションのネタは、「アンドロイド・アナ MAICO 2010」で使われていまして、このMAICOでは、「ロボ子」など、ドラえもん・ネタがいくつか引用されていました。ちょうどBS放送が見られるようになった時期にWOWOWで放映がはじまった番組でして、思えば、あの作品で、私は、まじめにアニメを見るようになった気がします。それだけ衝撃を受けた作品でした。あちこちに伏線があり、ちゃんと見ると、すごく楽しめる、そんな作品です。黒田洋介さんとかが、かかわっていたはずです。すでにDVDの時代に突入しだした時代でしたが、何を思ったのか、LD、そう、レーザーディスクプレーヤーを買ってしまいました。MAICO見たさに。
店員に、「これ、DVDプレーヤーじゃないですけど、いいですか?」といわれました(笑)。1998年だったかな?



ところで、世の中には、「牛乳のフタ」のコレクションというのもあるようですが、私が小学生のころ、1度、牛乳のフタが流行しました。といっても収集するのではなく、だれかが学校に、「未使用のフタ」を持ってきたのです。何種類も何十枚も。それを使って、いろいろな遊びをしました。フリスビーみたいに飛ばしたり、メンコがわりにしたり。でも、流行ったのは、ほんの1週間くらいでしたかね。



それにしても、なぜ、そんなにたくさんの、未使用の牛乳のフタがあったのでしょうか?製紙工場がたくさんある町だったので、特殊用紙をつくる工場に親が勤めていたとか?もしそうだとしたら、今それをやったりしたら、問題になりそうですね。







30周年記念メロンパン

ローソンで、「30周年記念メロンパン」というのが売ってました。474キロカロリー。



さて、次回のパローレ☆ムジカーレでは、津久井教生さんの「ドゥゥ~ラえもん」を見ることはできるのでしょうか?



2005年6月19日日曜日

いつもの土曜日

起きる。





衛星アニメ劇場を見る。





自転車にのって出かける。





献血に行った。成分献血。162回になった。とはいえ、昔は、成分1回を3回としてカウントするインフレ・ルールがあったから、回数は本当はもう少し少ない。





そのままアキバへいった。とくに目的もなく。ぶらぶらしていて、1つ衝動買い。



TVキャプチャカード。アイオーデータのGV-MVP/RX2。なんか安い気がした。某ショップ、そういや上場したそうで、そのセールにて。



まだ箱もあけていない。というか、どのPCに挿すかまだ決めていない。





うちにかえり、荷物をおき、着替えやタオルなどをとって、今度は「綱島ラジウム温泉 東京園」へ行く。400円。





帰宅。「ツバサ・クロニクル」を・・・ちゃんとは見ない。むむむ・・・





夕食。





テレビを見ながら、気を失う。疲れてるから。





午後9時になる。アニスパ・・・がまだはじまらない。ホームランナイター延長中。「おもちゃやめぐりだけは、いい曲だと思ったりする。





あれ、どこで野球やってるんだい?!





おや、野球延長中のアニスパ。なんかの絵が掲示されました。正解君の中から抽選でアニスパ???プレゼント。よめねーよ





あー思い出した。KOTOKO「硝子の靡風」のDVDをまだ見ていなかった。





本日の走行距離: 51kmくらい。



2005年6月18日土曜日

(QEMU)ゲストOSのFreeBSDから、外の世界(インターネット)にアクセスする

今日は、ゲストOSのFreeBSDからインターネット側にアクセスできるようにしましょう。



とりあえず、httpとftpが通れば十分ということにしておきましょう(管理が厳しい企業ネットワークだったら、もっと不自由ですから、httpとftpだけでいいということに。。。苦しい言い訳だな)。



今回は、SSHのポート・フォワーディング機能を使います。あと、HTTP/FTPのProxyサーバを使います。Proxyサーバがない場合は、なんとかして用意してください。



私の環境では、Proxyサーバとしてsquidが、IPアドレス192.168.0.21、ポート番号3128で動いています。ホストOS(Windows)のPCは、このProxyサーバに自由にアクセスできるようになっています。



■ SSHのポート・フォワーディング機能

SSHのポート・フォワーディングは、SSHを実行した側のホスト(ローカルホストと呼ぶことにする)と、SSHでログインした先のホスト(リモートホストと呼ぶことにする)の間で、特定のポートをつないでしまう機能です。具体的には、つぎの2種類の使いかたがあります。

LocalForward・・・ローカルホストのあるポートが、リモートホストを通じて、「あるホスト」のあるポートにつながってしまう。つまり、あっちの世界のポートを、ローカルホストにひっぱりこむ。「あるホスト」は、リモートホストから接続できるホストでないといけない。

例      LocalForward 5999  cvsup2.jp.freebsd.org:5999



ローカルホストのポート5999にコネクションを張ろうとすると、SSHのコネクションを通じてリモートホストに抜けたあと、cvsup2.jp.freebsd.orgのポート5999につながる。ファイアウォールの内側から、外の世界にアクセスするためなどに、よく使う。

LocalForwardは、QEMUの-redir相当の機能だといえます。


RemoteForward
・・・リモートホストのあるポートが、ローカルホストを通じて、「あるホスト」のあるポートにつながってしまう。つまり、こっちの世界のポートを、リモートホストに見せてあげる。「あるホスト」は、ローカルホストから接続できるホストでないといけない。

例        RemoteForward 10080 192.168.1.1:80

リモートホスト上で、自分(127.0.0.1)のポート10080にアクセスすると、SSHのコネクションを通じてローカルホストに達したのち、192.168.1.1のポート80につながる。SSHでログインした先から、ログイン元の世界へアクセスするために使う。


さて、今回の場合は、RemoteForwardを使用します。

RemoteForward 3128 192.168.0.21:3128

これで、ゲストOS上で、3128に接続すると、Proxyサーバ(ここでは192.168.0.21)のポート3128につながります。こうして、ゲストOS(FreeBSD)から、Proxyサーバに接続する手段が生まれるのです。



リモート、ローカル、ゲスト、ホスト、何がなんだか、混乱してきますが・・・、ここでの場合をもう一度整理すると、こんな感じ。



  • リモートホスト=QEMUの中でFreeBSDを実行している仮想マシン


  • ローカルホスト=QEMUを動かしているWindowsパソコン


  • ゲストOS=QEMUの中で実行されているFreeBSDのこと


  • ホストOS=QEMUを実行しているWindowsのこと


それでもって、



  • Windowsでssh(PuTTY)を実行して、FreeBSDにログインする。


  • Proxyサーバは、Windows側の世界に存在している


  • FreeBSDから、Proxyサーバにアクセスしたい


  • そのために、sshでポートフォワーディングを行う


  • sshでログインした先から、sshを実行している側へ通じるの「穴ぼこ」をあけるので、RemoteForwardとなる


混乱したら、紙に絵を書いて整理するとわかりやすいかも?



■PuTTYで、ポート・フォワーディングの設定をする

PuTTY設定で、[接続]の[SSH]の[トンネル]にて、

源ポートに、「3128」
送り先に、「192.168.0.21:3128」
送り先に、「ローカル」、「自動」

を設定し、[追加]ボタンをクリックします。「R3128  192.168.0.21:3128」と表示されます。



qemu-port

■FreeBSDで、Proxyの設定をする

FreeBSDにログインし、FreeBSD側でProxyサーバを環境変数で設定します。

setenv http_proxy http://localhost:3128/
setenv ftp_proxy  http://localhost:3128/

ログインする毎に設定するのはいやなので、~/.cshrcに書いておきます。

動作確認します。www.asahi.comにアクセスできるかためしてみます。
こんな風になればOKです。

> telnet localhost 3128
Trying ::1...
Connected to localhost.
Escape character is '^]'.
HEAD http://www.asahi.com/ HTTP/1.0
  (もう1回、Enterキーだけ押す)



HTTP/1.0 200 OK
Server: Netscape-Enterprise/6.0
Date: Fri, 17 Jun 2005 13:28:52 GMT
Content-Type: text/html
Content-Length: 0
X-Cache: MISS from なんとかかんとか
Proxy-Connection: close



Connection closed by foreign host.
>

proxy-test





■FreeBSDでパッケージをインストールしてみよう



例として、ja-w3m-0.5.1.tbzというテキストブラウザをインストールしてみます。このあたりにあります。

ftp://ftp2.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/
    ports/i386/packages-5-stable/
    japanese/ja-w3m-0.5.1.tbz

まず、FreeBSDでrootになります。

> su
Password: (rootのパスワードを入力)
freebsd#

パッケージをインストールするのは、pkg_addコマンドです。こんな感じで実行します。

freebsd# pkg_add ftp://ftp2.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/
    ports/i386/packages-5-stable/
    japanese/ja-w3m-0.5.1.tbz

注意: 見やすいように改行しています。本来は、1行のコマンドです。



パッケージがネットワークからダウンロードされ、インストールされます。依存するパッケージも、自動的に、どんどんインストールされていきます。



ところが困ったことに、QEMUのネットワーク機能の調子が悪いのか、それともSSHのポートフォワーディングの調子が悪いのか、よくわかりませんが、FTPサイトからダウンロードしたファイルが壊れていることがよくあります(ファイルのお尻が切れているみたい)。



根気よく、なんどかpkg_addを繰り返し実行すれば、いずれ成功するみたいです。少し時間をあけてから、実行するほうがいいみたいです。なんだこりゃ?で、とほほ・・・な気分ですね。



失敗したときの様子。

freebsd# pkg_add ftp://ftp2.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/
    ports/i386/packages-5-stable/
    japanese/ja-w3m-0.5.1.tbz

Fetching ftp://ftp2.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/ports/i386/packages-5-stable/japa
nese/ja-w3m-0.5.1.tbz...bin/w3m: Premature end of bzip2 compressed data: Input/o
utput error
tar: Premature end of bzip2 compressed data: Input/output errorPremature end of
bzip2 compressed data: Input/output errorPremature end of bzip2 compressed data:
Input/output error
Done.

何度か繰り返して、やっと成功したときの様子。

freebsd# pkg_add ftp://ftp2.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/
    ports/i386/packages-5-stable/
    japanese/ja-w3m-0.5.1.tbz

Fetching ftp://ftp2.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/ports/i386/packages-5-stable/japanese/ja-w3m-0.5.1.tbz... Done.
Fetching ftp://ftp2.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/ports/i386/packages-5-stable/All/gettext-0.14.4_1.tbz... Done.
freebsd# ls /var/db/pkg
boehm-gc-6.4            ja-w3m-0.5.1
gettext-0.14.4_1        libiconv-1.9.2_1

■ w3mを実行する



インストールしたばかりのw3mを使って、ウェブサイトにアクセスできるか試してみます。

> rehash
> w3m http://www.asahi.com/

こんな感じです。背景が黒って醜いですね。好みの問題かもしれませんが。。。



w3m



なにはともあれ、これで、なんとかFreeBSDにパッケージをインストールすることができるようになりました。
(通信の信頼性は気になりますが)




2005年6月17日金曜日

(QEMU)ホストOS側から、ゲストOSのFreeBSDへ、sshでログインできるようにする

Windows上で、QEMUを使って、FreeBSDを動かす話のつづきです。



今日は、ホストOSのWindows側から、ゲストOSのFreeBSDへ、sshでログインできるようにします。



QEMUで使えるネットワーク機能は、何種類かあるようですが、ここでは、「user mode network stack」を利用します。このモードは、VMWareとかが提供する機能にくらべたら、かなり機能が限定されているように感じられます(別のモードで、いろいろ凝ったことができるらしいけど、user modeが一番簡単に使えるので楽)。



QEMUに付属のqemu-doc.htmlの「3.7.2 Using the user mode network stack」にいろいろ書いてありますが、こんなネットワークトポロジーになっています。10.0.2.24でSamba(SMB)サーバを動かす機能があるようですが、ホストOSがLinuxのときでSambaを動かしておくこと、みたいなことが書いてあったので、使わないことにしておきます。



qemu-net



ものはいいようというか、防火壁(ファイアウォール・firewall)とはよくいったもので、ようするに、ゲストOSとホストOSの間で、自由に通信することはできません。つまり、NATとか使えないよ、ということです。



それでは、使い物にならないので、いくつかの通信手段が用意されています。その1つが、QEMUを実行するときに「-redir」オプションを指定することで、QEMUの世界の中の特定のIPアドレスの特定のポート番号を、ホストOS側から見えるようにできます。



-redirの書式はこんな感じらしいですが、

-redir [tcp|udp]:host-port:[guest-host]:guest-port

とりあえず、「-redir tcp:10022::22」と指定します。これで、ゲストOSのポート番号22へ、ホストOSのポート番号10022を通じてつながることになります。



22番は、SSHのポート番号です。



qemu-freebsd.batのQEMUを実行する行を、以下のように書き換えて、実行します。

START qemu.exe -L . -m 128 -hda freebsd.img -enable-audio -localtime -redir tcp:10022::22

■WindowsにSSH2クライアント「PuTTY」をインストールする



ここからPuTTYをダウンロードします。



PuTTY で ISO 2022 による日本語入力・表示を可能にするパッチ



接続先は、-redirでひっぱってきたポートになるので、ホストのIPアドレスが「127.0.0.1」で、ポート番号が10022になります。



そのほか、個人的な好みの設定を列挙しておきます。設定したら、「セッション」のところで、設定内容を保存しておきます。ここではとりあえずfreebsdという名前で保存しています。
putty01


Delキー、BackSpaceキー関係の設定は、これが好きです。
putty02



デフォルトでは文字がちいさいので、大きくします。
putty03



そのほかは、のちのち、設定していくことにします。
開くボタンをクリックすれば、SSHのセッションがはじまります。RSA鍵とかがまだ何もないので、普通のパスワード認証でログインします。
putty10


これで、Windowsから、QEMU上で動作しているFreeBSDにログインできるようになりました。



SSHクライアントとしてPuTTYを使いましたが、Cygwinのsshでもログインできますし、teratermのttsshでも、FreeBSD側でSSH1を許可するように設定変更すれば可能です。



■FreeBSD側の設定



忘れていました。普段使うユーザーから、suでrootになれるようにしておきます。
QEMUのコンソール画面から、rootでログインします(デフォルト設定では、SSHではrootでログインできなくなっている)。



/etc/groupファイルを編集します。



  • wheelグループに、普段使うユーザー(ここではnhh)を追加


  • 縁起物なのでoperatorグループにも、同ユーザーを追加




こんな感じです。

# $FreeBSD: src/etc/group,v 1.31 2004/06/23 01:32:28 mlaier Exp $
#
wheel:*:0:root,nhh
daemon:*:1:
kmem:*:2:
sys:*:3:
tty:*:4:
operator:*:5:root,nhh
mail:*:6:
bin:*:7:
news:*:8:
以下略

operatorグループに入っているユーザーは、shutdown -p nowが実行できるようになります。



sshでログインし、suできることを確認します。

> su
Password:
freebsd#

さあ、とりあえずこれで、QEMUのコンソールウィンドウがなくても、FreeBSD上の作業ができるようになりました。あと、日本語のとおるPuTTYなら、日本語もちゃんと読み書きできます。



putty11



さて、今日は木曜日で忙しいのでここまで。



■今後の予定
今思いついたのは、こんなところです。突然、気が変わる可能性もありますが・・・



  • FreeBSD側から、インターネットにアクセスして、FreeBSDのパッケージをインストールできるようにする


  • FreeBSDにApache+WebDAVを動かして、Windowsとの間でファイル交換ができるようにする




2005年6月16日木曜日

「赤い疑惑」 第一夜

見ましたよ。見ましたよ。



ユキクラ☆ラジオ「おそろいの観覧車」で告知されていたテレビドラマ、



  赤い疑惑・第一夜



見ましたよ。



無断掲載ごめんなさい。モザイクかけましたが、許されませんよね



いまさらなんですが、春行さんって、苗字が「春」で、名前が「行」なんですかね?





実は、この赤い疑惑のオリジナルの方、百恵ちゃんバージョン、どうも、見た記憶があります。幼き???ころの記憶で、病院の中でさまよって、壁をどんどん叩いてアザができた、っていうシーンを、すごく鮮明に記憶しています。なつかしのテレビ番組特集、みたいのでとりあげられたのを見て、記憶がリフレッシュされているのかもしれませんが。



どうやら、そのシーンに、当時、すごい恐怖心を抱いたんだと思います。それでおぼえていたんでしょう。コバルト、って言葉もそこで覚えたような。



でも、ストーリーのほうは、まったくおぼえていませんでした。



私、普段は、テレビドラマとか見てないんですけど、ここの登場人物、なんか迫力がありますね・・・エネルギッシュというか熱いというか・・・アレっぽい感じに演出しているんでしょうか




Windows上でQEMUを使ってFreeBSDを動かす

QEMUというフリーのエミュレータを使って、Windows上でFreeBSDを動かしてみました。けっこうすんなりと動きます。速度も、速くはないけど、遅すぎはしない、という程度です。実用性があるのか?というと、個人的には、んん~?と疑問がありますが、まあおもしろいので、いいんじゃないでしょうか。



今日は、とりあえず、FreeBSDをインストールするまでです。



■QEMUをダウンロード&インストールする



QEMU on Windows
からqemu-0.7.0-windows.zipをダウンロードしました。



インストールは、zipファイルを展開するだけでOKです。
ちょっとだけ、気になった点があります。



  • WindowsXPのあるPCにて。バージョン0.7.0が、起動したとたん固まる?、ウィンドウの枠が描画されるけど、中身が描画されない。回避方法わからず。


  • 同じPCにて。バージョン0.6.1を使って、ゲストOSとしてFreeBSDを動かしていると、負荷が高くなったとき、QEMUが異常終了することがたびたびあった。HTT(ハイパースレッディング)をdisableしたところ、なんとなくましになった感じ。




ディスクイメージファイルを作成する



ディスクイメージファイルというのは、QEMUがエミュレートするパソコンにとっての、ハードディスクとして使われるものです。qemu-img.exeというコマンドを使って作成するのですが、これは、コマンドプロンプト上で実行します。



スタートメニューの[ファイル名を指定して実行]を選択し、「cmd」と入力し、コマンドプロンプトを実行し、qemuを展開したディレクトリへ移動します。ここでは、「C:\pub\qemu」としています。



イメージファイルの名前はfreebsd.img、サイズは4Gバイトとします。

C:\pub\qemu>qemu-img create -f qcow freebsd.img 4G
Formating 'freebsd.img', fmt=qcow, size=4194304 kB

qcow形式のイメージなので、いきなり4GBのファイルが作られるわけではありません。詳しくは、3.6.1 ディスクイメージの作成のクイックスタートを参照してください。

C:\pub\qemu>dir freebsd.img
ドライブ C のボリューム ラベルは XXXXXXX です
ボリューム シリアル番号は AAAA-BBBB です



C:\pub\qemu のディレクトリ



2005/06/15  21:22               16,432 freebsd.img
               1 個のファイル              16,432 バイト
               0 個のディレクトリ   3,620,438,016 バイトの空き領域

■FreeBSDのインストール用CDイメージファイルを入手する



このへんから、ダウンロードできます。



ftp://ftp2.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/ISO-IMAGES-i386/
    5.4/5.4-RELEASE-i386-disc1.iso



これ1つだけでかまいません。ダウンロードしたら、QEMUをインストール(展開)したディレクトリに置いておきます。



QEMUを実行する
もともとある、qemu-win.batをベースにして、以下のような内容でqemu-freebsd.batという名前のバッチファイルを作成します。

REM Start qemu on windows.
@ECHO OFF



START qemu.exe -L . -m 128 -hda freebsd.img -enable-audio -localtime -cdrom 5.4-RELEASE-i386-disc1.iso -boot d



CLS
EXIT

意味は以下のとおり。



  • ハードディスクのイメージファイルを指定


  • CD-ROMのイメージファイルを指定


  • ブートドライブをD(CD-ROM)に指定




qemu-freebsd.batを実行すると、さささーと起動して、しばらくすると、FreeBSDのインストーラが起動します。



あとは、普通と同じようにインストールできます。私は、いつもCustomでインストールしています(それ以外を選んだことがない)。



qemu01



partitionの設定
スライスの設定です。とりあえず、使える分、すべてFreeBSDに割り当てます。たったの4Gバイトですから。



qemu02



Labelの設定
FreeBSDのパーティションは、swapとルートの2つだけでいいでしょう。ルートパーティションはSoft Updateがデフォルトでは無効にされているので、有効にしておきます。



qemu05



Distribution
そんなにたくさんいれる必要はありません。Customにして、base、dict、doc、games、info、manくらいあればいいでしょう。使わないのは、いれなくていいです。perlなんかも、あとで、最新のものをpackageからインストールすればいいでしょう。
X Window System(Xorg)はインストールしません。QEMUのなかで動かしても、苦痛でしょうから。あとで、CygwinのXサーバをインストールして使ったほうがましだと思います。Xorg関係の必要なものは(libraryとclientくらいか?)、あとで、packageで最新のものをインストールします。



Media
とうぜんCD-ROMを選びます。選択肢はCD/DVDです。



Commit
ディスクが初期化され(イメージファイルのディスクですよ)、ファイルのコピーがはじまります。エミュレータなので、ちょっと時間がかかります。
qemu13



ファイルのコピーが終わったら、最後の設定作業を行います。



Root Password
一応設定します。



User Management
普段ログインするユーザーを登録しておきます。
qemu18



Console
  Keymap
    Japanese 106など、適宜、設定しておきます。



Timezone
Is this machine's CMOS clock set to UTC?にはNoとする。
Asia、Japanを選ぶ。JSTでOK。





Mouse
Enable
動作確認。QEMUのウィンドウ内をクリックすると、キーボードとマウスがQEMUの管理下にはいります(とられてしまう)。QEMUの中で、マウスポインタが動くのを確認してください。
CtrlキーとAltキーの両方を押すと、マウスポインタがQEMUの外へでられるようになります。



この、QEMUに、キーボードとマウスをゆだねたり、とりもどしたりする方法を、ちゃんと覚えておいてください。



Network
  Interfaces
    QEMUがイーサネットインターフェイスをエミュレートします。ed0というインターフェイスとしてみえます。適当に設定しちゃいましょう。



Networkingを選択。
Interfacesを選択。
ed0を選択。
IPv6うんぬんはNoでよい。
DHCPうんぬんはYesを選択。QEMUがDHCPサーバもやってくれているのです。
数秒するとこんな画面になるので、HostとDomainを適当に決める。



qemu31





ほかには、sshdを有効にしておく。あとで、Windows上から、puttyなどのSSHクライアントを使ってログインできるようにするためです。

Startup
とくになし。デフォルトでOK。


Exit Installをえらんでおしまいです。

しばらくすると、再起動がはじまります。しばらくだまりこんだあと、急に、またCD-ROMから起動してインストーラが動き出してしまうので、インストーラが起動している途中で、QEMUを終了させます。×ボタンをクリック。



■FreeBSDを起動する



qemu-freebsd.bat中の、qemuを実行する部分を、以下のように書き換えます。

START qemu.exe -L . -m 128 -hda freebsd.img -enable-audio -localtime

qemu-freebsd.batを実行します。おお~こんな感じに。









qemu40



きた、きた。



qemu41


インストール直後の1回目だけ、こんなのがでるので、てきとうにキーボードをたたいて、Enterキーを押します。
qemu411



loginプロンプト、でます。



ネットワーク環境や、インストール時の設定によっては、ここまでたどりつかずに、途中で、だんまりになってしまうことがあるかもしれません。どう
も、DNSの名前引きでひっかかっているらしいです。とりあえず、Ctrlキーを押しながらCキーを押し(Ctrl+C)、中断させて、次にすすませてく
ださい。resolv.confを修正して、ネームサーバーを使わないようにしてしまいます。もっとも、DHCPを使っていると、毎回
resolv.confが作り直されてしまいます。/etc/以下のどこかのシェルスクリプトファイルを書き換えると、resolv.confを作るのを
やめさせることができます(あんまり、いい方法じゃない。だれか美しい方法を教えて)。



qemu42



loginできます。
qemu43


今日はここまで。shutdown -p nowしておしまいにする。
qemu44



ほったらかしておくと、またブートしてしまうので、QEMUを終了させる。





■用語



  • ホストOS ・・・ QEMUが動いているOS。ここでは、Windowsが、ホストOSになる


  • ゲストOS ・・・ QEMUの中で動いているOS。ここでは、FreeBSDが、ゲストOSになる


■あとがき



QEMUが、けっこうおもしろいので、いろいろなネタを書き足していっています。
とりあえず、ココにまとめました。





そのあとも、どんどん追加しています。まとめ第2弾をいつかつくりますが、それまでは、左のgoogleで検索してください。





2005年6月15日水曜日

Sambaでファイル名の「~」(波線、ニョロ、wave dash)が文字化けする件について

最近、職場で、古いSPARCサーバで実行されているネットワークサービスを、どんどんとFreeBSDへ移している。これは、先日、FreeBSDでSambaサーバを動かしたときのお話。

正式運用前にテスト用として、自分でFreeBSDでsambaをけっこう長い間、使いつづけていたけど、バージョン3にしたころから、なんとなく、ファイル名が文字化けすることがあることに気がついていた(見ないことにしていた)。

smb.confは、UNIXのファイルシステム上では、ファイル名にEUC-JPを使うように設定。
display charset = CP932
unix charset = EUC-JP
dos charset = CP932


いつまでも見なかったことにしておくわけにはいかないので、じっくりと症状をしらべると、

    ~ (波線、ニョロ、wave dash)

が文字化けするきっかけになっていることが判明。~の1文字が3バイトのデータに置き換えられている。調べてみると、1バイト目が、EUC-JPでJIS補助漢字のテーブルへ移行するときにつくプレフィックスみたいなもので、そのあとの2バイトが、「~」をさすものであった。

UNICODEのWAVE DASH問題のことは、なんとなく知っていたので、それを手がかりにさらにgoogleする。このへんが、参考になった。

http://ange.ne.jp/naco/adiary/log/200501.html#d20050117013100
http://www.fkimura.com/samba1.html

さて、そこで、どうすればいいかということで、FreeBSDのportsをじっくりとみてみると、2005-6-14現在では、以下のような方法が正解らしい。


��. libiconvのインストール時にWITH_EXTRA_PATCHESをつける

ports/converters/libiconv を 「make WITH_EXTRA_PATCHES=yes」してインストールすると、
iconvで、「EUCJP-MS」というコーディング名が使用可能になる。
こんな風にして、確認できる。
% iconv -l | grep EUCJP-MS
EUC-JP-MS EUCJP-MS EUCJP-OPEN EUCJP-WIN


��. smb.confで、charsetにEUCJP-MSを指定する
display charset = CP932
unix charset = EUCJP-MS
dos charset = CP932


以上。

ネット上の情報では、EUC-JPと指定する方法だけが紹介されていたり、EUCJP-MSの場合でもLinuxの場合の情報だったりで、FreeBSDの場合にズバリそれだという解決方法が見つかるまで、ちょっと手間がかかりました。

P.S.
EUCJP-MSに(かなり婉曲的に)関連して、FreeBSDの別のportsでナニなことになってることに気がついたけど、詳しいことはここでは書かない。半分解決して、半分はどうしようかね、という感じ。

EUCJP-MSは、結局は、Microsoft Windowsの実装が悪い、ということにしていいんですよね?