宅配便で、段ボール箱が届きました。
「ML115 G5」という格安のサーバーを、土曜日の夜中、えいやっ!でマウスクリックして、注文してしまいました。代金引換だったのですが、支払った金額は
14,420円
でした。なんじゃそりゃ。そこらのベアボーンキット(CPU、メモリ、HDDは別売り)よりも安い・・・
14420円だったのは、一番安いハードウェア構成なんですが、CPUは、Athlonの何か(よくわかんね)、メモリは512MB、HDDは160GBと、まあ、けっこうしょぼいんですが、1万円半ばの、よく出来た「おもちゃ」と思えばいいかと。
サーバーPCは、メモリがECCタイプのものしか使えません、というのがよくあるみたいなんですが、どうやら、このML115 G5は、non ECCタイプも使えるそうです。ECCつきだと、ちょっと値段が高くなりますから、これはお得な感じ。
私はぜんぜん知らなかったんですが、この「ML115」ってのは、ものすごく低価格なサーバーとして、実は有名なんだそうです。
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箱の中は、本体のほかに、電源ケーブル、PS/2キーボード、PS/2マウス、SATA HDDの電源コネクタを従来のPATA HDDで使ってた4ピンの電源コネクタに変換するケーブル、マニュアルやデバイスドライバなどが入ってるらしいCD-ROM(開けてないからわかんね)、いろんな紙切れ・・・
キーボードもマウスも、別にいらないんですけどね。
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外観はこんなかんじ。小さくはないです。
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上部には
MADE IN TOKYO
なんていうステッカーが貼られています。そういえば、HPは、昭島でサーバーを作ってたんですね。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0823/gyokai173.htm
■大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」■
なぜ、日本HPは東京でPCを作るのか
「昭島って東京のどこにあるんですか?」
という暴言は控えさせていただきます(笑)。
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前から
後ろから
オーディオ機能は無いです。パラレルポートもないです。シリアルポートは1個あります。
このへんは、さすがサーバーらしいです。
コネクタ部分を外部に露出させるバックパネル部分は、単体で売られているPCケースのように、外れたりはしません。もしも将来、マザーボードを自分で交換しようと思うと、一苦労になりそうです。
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電源を入れると、おおぉぉぉぉぉぉ
掃除機?!
と思うほどの、ファンの騒音。
BIOSの初期化処理が終わるまでの10秒程度、冷却用のファンが全速力で回転し、かなりの騒音がするんです。
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BIOSメニューとか。
BIOSメニューの、CPUまわりとか。
BIOSメニューの、温度やファンの回転数とか。
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とりあえずFreeBSDをインストールしてみまして、GNOME2が使える程度のところまで、確認してみました。
つづきは明日。
(2008/10/30)
これってシンクレアZX-81よりも安いんだなぁ・・・
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こんなにも丁寧に教えてもらうと、そっちも買っちゃいそうになるじゃないですか~
返信削除あのとき、NECの方の広告も目にしていて、一応チェックしては見たんですけど、最近、Core 2が2台増えたりしてて、バランスをとるために、AMDにしてみました。なんてね。
AMDは、かなり深刻に景気が悪そうなんで、がんばってもらいたいという応援の気持ちもこめて。