ちょっと買うのを忘れてて、遅ればせながら、先日、買ってきました。
カレチ 第1巻
池田邦彦
カレチとは長距離列車に乗務する客扱専務車掌を指す国鉄内部の呼称である
(第1話「業務連絡書」より)
なんだそうでして、この作品は、昭和40年代を舞台に、新米カレチ荻野が奮闘する、心温まる感動の涙ありの、ちょっぴり笑えるところありの、個人的には、いま一番好きなマンガです。
最近は鉄道がブームだから、これもそれに便乗したんだろう、なんて思われないことを願いたいです。
自分の祖父が国鉄の車掌をしてたんですが、現役の頃のことはほとんど知りません。ちっちゃかったころ、たぶん退職後だと思いますが、電車にのってあちこち連れて行って記憶は、かすかに残っているんですが。今生きてたら、いろいろなことを教えてもらいたかったな、なんて思いました。
☆
ちなみに、“カレチ”の語源は、巻末のオマケ、「みどりの昭和の鉄道たんけん」を読むとわかります。すっきりした~
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