2014年2月12日水曜日

FreeBSD 10-RELEASE

もうバージョン10なんですね[E:confident]
はじめてインストールしたのは、雑誌の付録CD-ROMに収録されていた1.1-BETAとかだったような…



メーリングリストにアナウンスが出る前に、たまたまWebサイトをみたら、リリース情報が掲載されていたので、以前ためしにHyper-Vな仮想マシンにインストールしてあった8.xとか9.1-RCとかなの2つを、freebsd-updateで10.0-RELEASEにアップデートしてみました。



freebsd-update、遅いな・・・と思ったら、どうやら、/usr/src/以下にソースがあるとダウンロードするファイル数がド~ンと増えるので、遅くなるみたいです。/usr/src/以下を消して、freebsd-updateをやりなおしました。



・・・で、freebsd-updateといえば、あれですよ、あれ。/etc以下のファイルで、あれこれ手作業で差分の修正をさせられる、超いやんなる作業。あれ、どういう仕組みになっているのか、まったくわからないんですけど…
ぜったいにそんなファイル修正していない!っていうファイルを、手作業で直させられるっていう、不毛な作業[E:coldsweats01]



今回、2つのFreeBSDを、並行作業で10.0-RELEASEへfreebsd-updateでアップデートしてみたのですが、あれ?おかしいな・・・
1つ、あんまり手作業で修正させられることなくスムーズにアップデートできたのに、
もう1つは、やたらとたくさんのファイルを修正させられました。



それで、後者のほうは、なんかやたらと調子悪いんです。NFSがささりまくったり。おかしいなと思って、2つのホストの/etc以下を比較してみたら、調子悪い方は、なぜかけっこう違ってるんですよ。も~、意味わかんないです。手作業で修正させられたあげく、手作業なので間違えた、ってことでしょうか。



設定ファイルで、このファイルは絶対に置き換えるな、と指定しておいて、それ以外は全部自動的に置き換えちゃいますよ機能、ってのが欲しいです。



う~ん、新規インストールすればよかった・・・[E:coldsweats01]



以前から、Hyper-Vで動かすとNFSが刺さりまくって調子悪いな、と思っていたのですが、それってHyper-Vのせいではなくて、/etc以下のファイルがおかしくなっていた、っていうことだったような気がします。今現在、とても順調に動作中です。



ちなみに10-RELEASEから、amd64版では標準でHyper-Vの準仮想化なネットワークのドライバが入っているそうなので、けっこうカンタンにインストールできるようになってました。





10-RELEASEになったことで、かつてpkgngとよばれていた新しいパッケージ管理ツールも使い始めました。たまたまタイミングが悪かったのか、妙な不具合で悩まされたりもしましたが、その後は、ぜんぜん問題なし。



もともと、バイナリパッケージは使わず(大昔は、変な不具合で悩まされることが多かった)、portsで自分でビルドしてインストールする派だったのですが、バイナリパッケージだけでもいけるかな?という気がしました。
ただ、どうしてもこのツールはこのバージョンじゃなきゃ嫌だ!というときは、portsを使わざるを得ない感じはします。





ついでに、portupgradeをやめて、portmasterに乗り換えそうかな、という気もしてきました。これまで、コマンドラインオプションがぜんぜん違ってしまっていて、portmasterワケワカラン[E:bearing]と食わず嫌いでいたのですが、使い方がわかってしまえば、なんだportmasterのほうが、サクサク動くじゃないか[E:happy01]となりました。portupgradeって、/var/db/pkg/pkgdb.db だかなんだかのファイルをいじくるので数十秒ほどダンマリになったりしませんかね?それが、portmasterだとぜんぜん無くて、とても気持ちよく動いてくれます。



/usr/local/etc/portmaster.rcで、いくつかのオプションを有効にするだけで、すぐにportupgradeと遜色なく使えるようになりました。/usr/local/etc/pkgtools.confのHOLD_PKGSに相当する機能がまだ見つけられてませんが…[E:coldsweats01]







20140211





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