カラーコミックスとは違って、ドラえもんクラブは2ヶ月ごとに定期的に発行されたせいか、忘れることなく、一応、買いつづけていました。いや、それとも、大人になったから。
小学館スペシャル
ドラえもんクラブ 4号
1994年9月1日発行
定価480円 (本体446円)
目次
◆大特集!!バースデーフェスティバル
ハッピーバースデー ドラえもん
ドラW(ダブル)サービスのお知らせ
映画ドラえもん1995特報
◆藤子・F・不二雄スペシャルマンガ
連載25周年記念スペシャル傑作選 ドラえもん大会
藤子・F・不二雄名作劇場 ミラ・クル・1
藤子・F・不二雄スペシャル キテレツ大百科 (田中道明)
◆SFすこしふしぎ劇場 見えないミエル
空飛ぶU子先生(Moo.念平)
◆ドラえもんスペシャル
のび太の魔界大冒険外伝 美夜子の魔法戦記(マジカルウォーズ)
ドラえもん4コマまんがシアター
タケコプター物語(ストーリー)
◆超ゲームコミック
RPGドラえもん 謎の答案、暗号解読作戦!
◆ドラえもん特別企画
ドラえもんSF昆虫記 昆虫オリンピック競技別No.1決定!!
20世紀メカ図鑑 ひみつ道具NOW!!乗り物編
◆すこしふしぎドラえもんシリーズ
ドラ大学
ドラえもん新聞
ファンクラブ通信
ドラえもん質問箱!!
3号大懸賞当選者発表
藤子・F・不二雄ワールド
当初の予定通りだったのかわかりませんが、ドラえもんの誕生月の9月に発刊された、この4号をもって、ドラえもんクラブは完結となりました。もくじを今みると、なんか、ネタ切れかな、という気がしないでもないような、えーと、どうかなそうかな、みたいな。うーむ。
さて、表紙に出ているように、ドラえもんの誕生日は9月3日ですが、その日付だけに、何か特別意味があるのではありません。
- 年号もつけた、ドラえもんの誕生日が、2112年9月3日
- そもそも、「129.3」というマジックナンバーがあった
- その数字に、未来なので、とりあえず21をくっつけて、2112年9月3日
ということだと私は思ってたんですが、あってるんでしょうか。
じゃあ、129.3って何なのよ?ってことになるんですが・・・
ほかにも、ドラえもんの身長は129.3cm、体重は129.3kg、胸囲も129.3cm、などなど、ほかにもいろいろ129.3です。とにかく、みんな129.3です。もっとも、くっだらねー!と叫びたくなるデータのほとんどは、ドラえもん百科で描かれた、方倉設定かもしれません・・・
これは、ずいぶんあとになって、ドラえもんの謎本で読んで知ったことですが、たしか、
この設定が生まれた当時の小学4年生の平均身長が、129.3cmだった、
とかいうことでした。小学4年生というのは、一般にいわれている、のび太の学年です。各学年誌に連載しているときに、読者の学年に合わせて、微妙にのび太の学年も変更されて描かれているので、かならずしも4年生ではないのです。
129.3というのは、知ってしまうと、わりと、つまらない理由ですか?
この秘密は、墓場にまで持っていってほしかったかも?
0 件のコメント:
コメントを投稿