昨日の夜遅く、コンビニで売ってるのを見かけたので、今日、本屋さんで買ってきました。
ドラえもんプラス 第5巻
映画公開にあわせて、2006人にプレゼントがあたるブックフェアをやってるそうです。ドラえもんに関する本に、得点つきの応募券がついていて、プレゼントごとに決められた得点をあつめて、応募するルールです。必要な得点は、ほとんどが1点でいいのですが、スネ夫賞とピー助賞だけが、2点となっています。さすがスネ夫。
まあ、これはどうでもいいや・・・
初回限定スペシャル版は、ドラとのび太とピー助の特製ジッパーアクセサリーつきです。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
いつものように、気に入った作品を簡単に紹介。第5巻は、ゲラゲラ笑うというよりも、わりと教訓的というか、考えさせられる作品が多い気がします。
● 「スパルタ式にが手こくふく錠」と「にが手タッチバトン」
(「小学五年生」1984年1月号)
元日の野比家。今年はネズミ年。ネズミが大の苦手なドラえもんは、ネズミ年だというだけで恐ろしがっている。
前半の情けないドラえもんが見どころかな。
● ユメコーダー
(「小学六年生」1974年3月号)
ユメを録画できる「ユメコーダー」。毎度のことですが、スネ夫の夢はあんなのばかりで、笑えます。
のび太の夢・・・ドラえもんはあきれているようですが、のび太らしく、ほのぼのしてていいなぁ。
● エアコンフォト
(「小学四年生」1989年3月号)
しずかちゃんの入浴シーンあり。のび太と二人で・・・
● 人気歌手翼ちゃんの秘密
(「小学六年生」1986年1月号)
歌手ジャイアンのハッスルぶりが、予想外の結果をまねく・・・
わかっていても、このオチ、笑えました。
● イイナリキャップ
(「小学五年生」1973年12月号)
いうことをきかない、という理由で、ジャイアンの家の犬のムクが捨てられた!
おもいっきり非日常なドタバタでストーリーが展開していくのですが、最後は、じ~~~~んと感動するハッピーエンドなお話です。最後の1コマの絵が、泣ける!!
● 三月の雪
(「小学四年生」1976年3月号)
このお話で、のび太は、以外と責任感が強いことがわかります。
関係ないですが、これを読んだあと、岡崎律子さんの「4月の雪」を聴きました。
● まほうの地図
(「小学二年生」1971年4月号)
初期ドラえもんのドタバタ調作品です。
地図に印をつけるだけで、好きなところにいける・・・って、おもいっきり「どこでもドア」とかぶっている秘密道具です。
のび太に対して「どうもやることがけちくさい」と言っているドラえもんの表情がいい。
● いたわりロボット
(「小学五年生」1975年10月号)
どんなに失敗しても、やさしくなぐさめてくれるロボット。でも、それに頼ってばかりいると・・・
この作品、とってもよく覚えています。人生を教えてくれる、良い作品です。
● 無視虫
(「小学三年生」1986年2月号)
ジャイアン「いいか、みんな これからは のび太を無視するんだぞ!」
子供たちの間で、陰険ないじめが行われていることに、藤子F先生は心を痛めて、この作品を描いたのではないでしょうか。
● 「合体ノリ」でハイキング
(「小学六年生」1976年8月号)
○○○○○と○○○と○○○○○が合体。いやぁ~ん・・・
この最後の1コマの絵が笑えます。
ちなみに、バスに女性の車掌さんがのっているのも、時代をかんじます。
ところで、この道具は、ウルトラミキサーとかぶってますかね?
● ペンシル・ミサイルと自動しかえしレーダー
(「小学四年生」1982年10月号)
大量の核兵器を持っていた、米国とソビエト連邦の冷戦時代のむなしさを描いた作品でしょうか。ドラえもんの絵を使ってわかりやすく描いてはいますが、どちらかというと、藤子FのSF短編作品に近いです。
● 45年後・・・・・・
(「小学六年生」1985年9月号)
45年後の世界から、すっかり「おジン」になったのび太がやってきて、1日だけ、子供ののび太と入れ替わって生活をする。
単行本化されていなかったため、かつては「幻の名作」とよばれていた作品ですね。
私は、もやは子供の視点ではなく、オジンのび太の視点で、この作品を読んでいました。子供に教えると同時に、大人向けのメルヘンにもなってますよね。
ところで、オジンのび太とドラえもんが、普通に会話をしているのを見ると、大人になっても、のび太とドラえもんは交流が続いていたんですかねぇ。
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