FreeBSDをインストールするとき、ここで↓
勢いあまって、Boot Managerをインストールしてしまうと、ブート時に、こういう↓
なんともしょぼい画面、いやとってもシンプルで質実剛健なOS選択画面が、出てきます。しかも、ピー!ってビープ音がなってうるさかったり。
VMwareの中でFreeBSDを動かすときは、わざわざ1つの仮想マシンに複数のOSをインストールする必要もないわけだし(複数のOSを使いたければ、仮想マシンをその分だけ作ればいい)、ブートOSを選択する必要はありません。ちなみに、VMwareじゃなくて、リアルなPCにFreeBSDをインストールをするときは、いつもMBMというブートセレクタをインストールしています。
というわけで、とりあえずVMwareな場合には、このFreeBSDのBoot Managerを消しちゃいます。そのためには、boot0cfgというコマンドを使えばよさそうです。
が・・・それじゃつまらないので、いやつまんなくてもいいんだけど、別解を・・・というか、単に、昨日、5.5-RELEASEをインストールしていて思いだしただけのことですが、インストーラを使って、Boot Managerを消去する方法を紹介。
まず、FreeBSDのインストール用CDからブートして、インストーラを起動します。
「Configure」を選び、次に「Fdisk」を選択。そして、起動ディスク(普通はad0)を選択します。
FDISK Partition Editorにて、FreeBSDのスライスを選択しておいてから、Sキー(Set Bootable)を押して、active sliceに指定します(Flagsの列に、Aと表示される)。
そしてWキーをおして、現在のスライス情報を書き込むようにします(FreeBSDをインストールするときは、スライス情報が本当に書き込まれるのは、もっともっと後のほうで、最終確認をした後になる)。
確認メッセージが表示されるので、Yesを選択します。
Boot Managerをインストールするか聞かれるので、「Standard」を選んで、[OK]を選択します。
これで、普通のMBRがインストールされます。
あとは、インストーラを終了させて、再起動させてみて、確認してオシマイ。
0 件のコメント:
コメントを投稿