しばらく前(2年くらい?)に買った、ASUS K8V SE Deluxeというマザーボードで起きた、衝撃的な事故。
ハードディスクドライブを交換作業中、ふと見ると、シリアルATA(SATA)のケーブルが斜めに刺さっていて、抜けかかっているようでした。刺しなおそうと思い、ケーブルを抜いてみたところ、ケーブルの見た目のかんじが、なんかいつもとは違うのです・・・
マザーボードのほうをみたら・・・
あっ! コネクタが壊れた!?
マザーボード上には、金属の端子だけが残っていて、その端子といっしょについていたはずの、プラスチック製の部分がポロリともげてしまって、ケーブルのコネクタにくっついてきてたのでした。
この写真では、金属端子同士でショートしないように、わざと折り曲げてあるのですが、抜けたときは、ところてんを突いて出てきた感じ? よくわかんない比喩だな・・・
ポロリもげちゃった部分
マザーボードに接していた側から見たところ
ちなみに、最近買ったASUS P5B-VMのSATAコネクタはこんな感じ。
最近のほうは、コネクタの4辺ぐるりと囲むような壁になっているのですが、壊れたコネクタは、両端の2箇所でコネクタをささえるだけです。思い込みもあるけど、ぱっと見では、やっぱり壊れたやつのほうが、華奢な感じがします。
こんなこともあるんだ~ これから気をつけよう。
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10数年前の昔話
Macintosh IIシリーズとか、ワークステーションのSUN3/60とかが、メモリが30pin SIMMってやつだったんですが、マザーボード上のSIMMのコネクタは、SIMMを斜めにさしてから、ちょこっと起こすとカチッっ音がして、コネクタのツメがSIMMの穴にはまるようになってました。
これが~ ツメが金属製のやつはよかったんですが、プラスチック製のツメがあって、これが、よく折れたんです。ほら、プラスチックって水分を吸収しちゃうともろくなるのがあるじゃないですか。
何年か使い込んだマシンから、メモリを抜こうとすると、パキ、ペキ、ポキ、・・・ ツメが折れちゃって、メモリをさしても固定できなくなっちゃって、もう使い物にはならなくなっちゃうっていう恐ろしいものがあったんです。
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