さきほど見覚えのある写真を見て、あれ?ひょっとして持っていたような気がするような・・・ということで「思い出の宝箱」(ただのダンボール箱とも言う)の中を捜してみたら、やっぱりありました。
わー、懐かしい!
そういえば、直径8cmのCDシングルって、最近ではもう全然ないですね。21世紀になって、すでに絶滅したのでしょうか。今ではシングルだと、アルバムとおなじ12cmのマキシシングルばっかし。えーと、特定ジャンルしか見てないので、他のジャンルはどうなのかは知りません。
ところで、マキシってどういう意味?・・・ふ~ん、丈が足首まであるスカートのことをマキシスカートって言うんですね。
Wikipediaに、CDシングルについて、なんだかいろいろ解説されてますね。
ふむふむ、CDシングルって私も日本だけの規格だと思ってたのですが、アメリカにも一応あったんですね。でも、ジャケットが縦長の形状(2枚並べるとEP盤のレコードサイズになるので、レコードショップの陳列棚がそのまま使える、という事情とか)をしているのは、日本だけとのこと。
☆ ☆ ☆
さらに「宝箱」(つまりはガラクタ箱なのである)をいろいろあさっていると、でてくるわ、でてくるわ・・・
最近、高校生を中心に電子辞書が一般的になっているそうですが、昔、8cmサイズのCD-ROMを使った、電子ブックってのがありました。EBXA規格とかいうやつ。英和・和英辞典を買って、使ってました。もっともCD-ROMをそのまま使うのではなく、データをハードディスクへコピーして、辞書サーバを動かして、Emacs・XEmacsやWebブラウザから使っていました。FreeBSDのportsにもまだあって、ports/japanese/ebnetdとか、そのへんのツールですね。今でも、これらのツールは毎日のように使ってます。
この写真には、CDシングル用のアダプタ(ディスクの周囲の白い部分)もついてますねぇ。
8cmのCDに対応していないCDプレーヤーやCD-ROMドライブで、8cmサイズのCDを使うために、こういった、アダプタをつけて12cmサイズにしていたという・・・
でも、このアダプタを使うとトラブルが多いらしくて、スロットインタイプのドライブでは、アダプタをつけて入れてはぜったいダメ、とされていました。
8cmCDも珍しくなったし、アダプタなんてもっと珍しいですが、そういえばこんなのも昔は使われていました。
CDキャディ
いまのCD/DVDドライブは、引出しのようなものがスルスル~っとでてきて、そこにディスクをいれますが、初期のころのCD-ROMドライブでは、このCDキャディというケースにディスクを入れてから、CDキャディをドライブに入れました。書き込み可能なCD-Rライターが出てばかりのころは、(本当かどうか知りませんが)回転が安定するとかいって、CDキャディがまだ使われていました。結局、なくなっちゃいましたね。取り扱いがめんどくさかったし・・・
あれ?そういえば、8cm DVDってのもありました。DVDシングル。う~ん、「宝箱」(封印した過去、とも言う)をあさると、何枚か出てきました(笑)。
何もかもが懐かしい…
今は今で、楽しんでるけど
(2007/2/15)
そうか、ビデオカメラ用に、8cmのDVD-Rがあるんですね。容量は1.3GBくらい。2層(DL)のもあって、そっちは2.6GBくらい。あと両面ってのもあるのですね。
なんかそれっぽっちの容量なら、そろそろフラッシュメモリで十分っていうことになりそうな気がするけど、今だとDVD-Rのほうが、まだ単価は安いですね。
カメラではSDカードを使用。SDから直接データをコピーできるハードディスクも携帯し、2枚のSDを交互に使うとか?
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