コードレス電話の子機が、いくら充電しても、すぐに切れるようになっちゃった、とのこと。
たぶん、何年も使っているものなので、充電式電池の寿命がきて、十分に充電できなくなっているんでしょう。
というわけで、先日、交換用の電池をもとめて、家電量販店へ行ってみました。
電池は、こんなやつです。
どう見ても、標準的な規格が決められている電池とは思えず、メーカーや製品ごとに、種類がバラバラだろう、って予感。交換して使える電池が売ってないかも? と不安でした。
電池のコーナーをのぞくと・・・ おぉ~ なんだ、あるじゃないですか。売ってるんですね、こんな種類の電池も。たくさんあります。
? ? ?
う~ん、たくさんあるんですよ。
たくさん。
たくさん。
いろんな種類が、たくさんある! あぜん・・・
この充電式電池って、みかけはこんなのですが、外側の被覆をむしりとれば、中身は、単3サイズ、単4サイズの、標準的なニッカド電池(いまどきだとニッケル水素電池)が入ってるんですよね、きっと。
電池売り場にあった、たくさんの種類ってのは、
- 中身のセルが、単3サイズか、単4サイズかの違い
- セルが何本入ってるかの違い。2本、3本、4本があるらしい
- ケーブルのさきっぽのコネクタの形状の違い。メーカーごとに微妙に違っていて、3~4種類くらいはあった
以上の組み合わせで、種類がどんどん増殖・・・
し・か・も!! これらの電池、値段が異常に高い・・・
普通の単3サイズのニッケル水素電池だと150円くらいからあると思います。
今回買ってきたやつには2本入ってますが、2000円近い値段がしてました。
なぜ、標準的な規格の電池を使わないんでしょうかね。
専用の規格にしておいて、電池で儲けるためなんだろう、と想像はできますけど。
もっとも、売り場にずらっと並んでいたのは、メーカーの純正品ではないようで、サードパーティの製品らしかったです。
コードレス電話の電池に限らず、ノートパソコンとか、デジカメとか、充電式の電池が、各機器ごとに専用になってるものってたくさんあって、どれも例外なく高いんですよね。
ノートパソコンのバッテリとか、パソコン本体の形状にあわせて、バッテリの形状もデザインされているかと思いきや、あのバッテリの中身は、実は、いろんな機種で共通に使われている、丸い筒状のがつめられてたりするんですよね。
おいこらっ! 違うのは、外側のケースだけかよ?!
みたいな・・・
リチウムイオンバッテリについては、厳密には微妙に違いがあったりしていて、それにまぁ、リチウムイオン電池は、ど素人がいじくるのは、とっても危険だそうですし。
10年くらい前、はじめてノートパソコンを買ったとき、開梱していきなり、「死亡するおそれがあります!」という警告文書がでてきてびっくりしましたっけ。
☆
この前、アキバで、単1サイズのニッケル水素電池を、はじめて見ました。
容量が、すごいでかい!!
それはいいんですが、どうやって充電するのか、謎です。
単1サイズで、あんな大容量のものを充電できるのって・・・あるところにはあるんでしょうか。
☆
関係ない独り言。
残念ながら携帯電話は持ってないのです。
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