うちのパソコンの1台、Windows XP (MCE)なんですが、ときどき、休止状態にしようとしたときに、数秒後、こんなエラーメッセージがポップアップして、休止状態にできなくなることがあります。
Windows - システム エラー
システム リソースが不足するため、APIを終了できません。
このポップアップメッセージは、しばらくたつと消えてしまいますが、「コントロールパネル」の、「管理ツール」の中にある、「イベント ビューア」を使うと、こういうのが記録されています。
なんとなく経験的にわかっていたこと。
- RAMをトータル3GBへ増設したときから、ときどき、このエラーが発生するようになった。(DDR2 1GB 2枚を衝動買い)
- 一度このエラーが発生すると、休止状態にするためのメニューが無くなってしまい、休止状態にできなくなる。再起動すると、再び、休止状態のメニューが復活する。
- かわりに「スタンバイ」ならできる。スタンバイの場合は、電気が少し流れているので(たしか5V系が給電されててRAMの内容が保存されてるはず)地球にやさしくない! もっとも休止状態にしていても、やっぱり少しは電気を使ってるけど。
- なんとなく、いろんなアプリケーションを複数起動していると、このエラーが発生しやすくなる。
- 外出するときや、VNCでリモートからパソコンを操作しているとき、休止状態にしたつもりが、実は、このエラーがでていて、休止状態になっておらず、帰宅したとき、パソコンの電源が入りっぱなしなことに気がつき、憂鬱になることがあった。
というわけで、このエラー、すごく嫌だったんですが、いろいろと忙しくて、ずっと見なかったことにしていました。・・・ですが、そろそろ我慢できなくなり、ネット検索・・・
おぅ!これかい?! すぐ見つかりました。
これによると
- この問題が発生した場合、コンピュータを再起動しない限り、コンピュータで休止状態機能を使用することはできません。
- この問題は、一般に、1 GB 以上の RAM を搭載しているコンピュータで発生します。
ということなので、だいたいそのとおりです。
更新プログラムもちゃんと提供されているじゃないですか。はやく対策すればよかったなぁ。
Windows XP 用の更新プログラム (KB909095) パッケージ
リリース日 : 2006 年 8 月 15 日
firefoxでアクセスしてたら、なんかうざったいメッセージが表示されたので、Internet Explorerでアクセスしたほうがいいかもしれません(どっちみち、Genuine Advantageなんとかのチェックはうけますが)。
この更新プログラムをインストールしてしばらく経過しました。何度か休止状態にしていますが、今のところ、問題は起きていません。
Windows Updateで提供していないってことは、これによって、何か副作用が起きる可能性があるかも、っていう意味がこめられているじゃないか?とかんぐってしまいますが、今のところは、とくに困ったことは起きていません。
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関係ないですが、いつのころからか、休止状態にして、電源が切れるまで、ものすごく時間がかかるようになったWindows 2000マシンがあります。3倍くらい遅くなりました。なんだかなぁ
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