私が適当に作ったPHPスクリプトで、だいたい、こんな風なことが書いてありました。
<?php
header("Content-type: application/octet-stream");
header('Content-Disposition: attachment; filename="ttt.csv"');
echo "a,b,c,1,2,3\n";
?>
ようするに、CSV形式でデータを出力して、Webブラウザでリンクをクリックしたら、OpenOffice.orgのような、表計算ソフトで開きたい、ということです。
で、これをFreeBSD上のFirefoxでリンクをクリックしてみると・・・
ファイルを保存することしかできないです。ヘルパーアプリケーションを起動するとか、そういう選択肢が現れません。
じゃあ、Firefoxの環境設定を変更すればいいんじゃない?ってことで、[Edit]メニューの[Preferences]を選択し、Contentアイコンをクリック、
File Typesのところにある、Manageボタンをクリック、
えーと、ここで、追加すればいいんだよね・・・
追加するためのボタンがないじゃん!
終了。
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なんじゃこりゃ?!ということで、ネット検索をしてみると、こんなのが見つかりました。
http://kb.mozillazine.org/File_types_and_download_actions#Firefox_2
中学生でも理解できそうな、やさしい英語で書いてありますね。
You cannot add new file types to the Download Actions listing in Firefox
Firefox2では、ファイルタイプを新規に追加することは不可能だよ、と。
そういうことをしたかったら、そういうアドオンがあるので、自分でインストールしなさいよ、ってことだそうで。
ふーん、そうだったんですか。ぜんぜん知りませんでした。なにこの中途半端な機能のWebブラウザ・・・
☆
ちなみに、PHPスクリプトをこんな風に変更すれば、Firefoxでも大丈夫のようです。
<?php
header("Content-type: text/csv");
header('Content-Disposition: attachment; filename="ttt.csv"');
echo "a,b,c,1,2,3\n";
?>
この場合、「Open with」という選択肢が現れるので、そこでopenofficeを指定してやればよい、というわけで。
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余談ですが、やっぱりInternet Explorerって、Content-typeに何が指定されていようが、俺様ルールで、何をするのか自己流で判定してますね。
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