ようするに、急がば回れ ・・・という話。
自宅内の24時間動いてるFreeBSDなサーバは、ずいぶん前から、SMARTでディスクのエラーがレポートされるようになっていて、やばいな、と思いつつ、そのまま使ってきました。
週末に、Windowsで使ってるハードディスクのファイル整理をして、160GBの空きディスクを確保できたので、こいつでサーバのディスクを置き換えよう、と今朝から作業開始。
単純にファイルをコピーするだけでもよかったんですが、どうせなら、新規インストールしたほうが、すっきりするんじゃないか?と思いました。これまで、たぶん、FreeBSD 5.1くらいのころにインストールしたものを、アップグレードしつづけてきているので、ゴミファイルが貯まっているんじゃないか?というわけでして。
サーバにはCD/DVDドライブなんてものはつけてないので、ときどきやる方法、先日も
(FreBSD, ML115G5) いつもの方法でFreeBSD 7.1-RELEASEにアップデートにしてみたけど… 途中でキー入力できなくなった
に書いた、CDを使わずにネットワークインストールする方法を用いることにしました。
交換先のディスクは、外付けのUSB接続にして、da0として認識されるようにしました。内蔵のディスクはこれまで使ってたものをそのまま。
これでうまくいくはずなのに、なぜか、ネットワークインストールがうまくいかない。
じゃあ、ってことで、既存のディスクにあらかじめファイルをダウンロードしておき、そこからインストールさせよう、ということに。
うーん、これも、なぜかうまくいかない。ダウンロードしておいたファイルをうまく見つけてくれない。
おかしいな、と試行錯誤を繰り返すうちに、なんとまあ、今まで使っていたハードディスクで、FreeBSDが起動しなくなってしまいました。BIOSの初期化が終わって、ブートしようとした瞬間、invalid partitionとか表示されるので、パーティションテーブルのトラブルか?!
しかたないな・・・ということで、
ftp://ftp2.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/releases/i386/ISO-IMAGES/7.1/7.1-RELEASE-i386-livefs.iso
をダウンロードして、CD-Rに焼いて、こいつでHDDの修復をすることになる。
わざわざDVDドライブを引っ張り出してきて、接続して、・・・あーめんどくさい。
さて、fdiskでパーティションテーブルを見たら
なんすか、これは。パーティションが3つあって、3つともactiveになってる。というわけで、active partitionを変更するだけで、無事、元に戻りました。
さて、せっかくCD-Rを焼いたんで、そのままCDからインストールすることにしました。
"livefs"なISOイメージの場合、昔は、普通にコマンドプロンプトでブートしていたような気がしたのですが、それは気のせいだったのか、今回は、インストーラが起動してます。じゃあ、そのままインストールできるじゃないですか、そう思ったんです。
ところが・・・ファイルのコピーが始まった瞬間、filesystem fullみたいなエラーが出て、どうみても、うまくいってない。
しかたないので
ftp://ftp2.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/releases/i386/ISO-IMAGES/7.1/7.1-RELEASE-i386-disc1.iso
をダウンロードしてきて、CD-Rに焼いて、インストール先もUSB接続のda0ではなく、内蔵のATAなad0となるように接続しなおして、CDでブートしてインストール。
はじめから、この一番素直な方法をやってればよかった!!
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