実家からの電話で、パソコンの調子が悪いので見て欲しい、とのこと。
向こうはパソコンに詳しいわけではないので、説明はあまりうまくないのですが、「勝手に電源が切れる」とかいうので、ソフトウェアの問題ではなく、ハードウェアの問題だろう、たとえば、電源が壊れたのかな?と思いながら、行ってきました。
OSは、Windows98SE。そんなの使うなよ、というくらい古いので、壊れもするでしょう。
さて、電源を入れてみると、OSがブートしはじめて、見たことのないエラーメッセージが出て停止。何かキーを押したら、電源が切れました。これのことか。
もしかしてソフトウェア的な問題かな?
もう一度やると、同じようなところで止まったんですが、今度は、盛大に文字化けしてる。
セーフモードを試したり、何度か繰り返すと、毎回、なんか違う現象で止まってしまう。
ためしに、FreeBSDでブートさせようとすると、いきなりフリーズした。
これは、メモリの不具合じゃないか?、っていう気がしてきて、memtest86。長いこと待って、えーと、エラーなし。ありゃ?
じゃあってことで、ハードディスクを抜いて、別のPCに接続し、データをバックアップしてから、チェックディスクをしたけど、とくにエラーは無し。
じゃあ、拡張スロットにささってるカードを全部抜いて見て、ブートさせてみると、動く。動いた。おー、動いた。
ということは、どれかのカードが故障かな。
1枚ずつさしていって、OSがブートするか試していくと・・・全部さしても動く。え?
これまで調子悪かったのは何?
不思議なことに直ってしまいました。これが土曜日の夜。
☆
日曜日。電源を入れると・・・また調子悪くなってました。最初と同じ。
やっぱメモリの不具合じゃないかな、ってことで、1枚抜いてみた。
あ、動いた。
やっぱり、原因は、メモリか!
1,2,3,・・・9。
あれ、9? なんで、このDIMM、1枚だけ、パリティつきなんだ?!
どうも、あまっていたメモリを適当にあれこれさしてたせいで、まぜこぜ状態。今ごろになって、相性問題が出ていたってことかな。
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