最初に、藤子・F・不二雄の全集が出ると聞いたとき、正直なところ、一瞬ひるみました。
いったい、何冊でるんだ。価格はいくらになるんだ。全集とはいえ、収録されない作品もあるんじゃないか・・・などなど。
というわけで、あんまりノリ気ではなかったんです。そろそろ発売なんだっけ?あれ、7月24日に発売されてたんだ!そんな感じ。
それが昨日、7月25日の土曜日の夜のこと。全集のウェブサイトで情報収集して、とりあえず、最初だけ買ってみて、それで考えようかな、そういう気分になってきました。
で、amazonをチェックしたら(amazonで本を買ったことないけど)、おっと、在庫切れ。あれ?何、意外と評判よかったりするの?
なんてことになり、日曜日の昼、自転車で、駅にある本屋に行ったら・・・、売ってねー。ポスターは貼ってあるけど。当書店で全巻予約受け付けてますよ~というポスター。その書店は、先ごろ出た「TPぼん」の3巻を発売日直後には売ってたくらいの規模だから(よくわからない例えだな)、そんな小規模ではないんです。
日曜日の昼間。カンカン照りの真夏状態。ひょっとして、自転車であちこち書店めぐりしないとまずいっすかね?なんて予感がしつつ、隣の駅の近くの書店に行ったら、幸運にも、めぐりあうことができました。平積みで。あーよかった。
- パーマン
- オバケのQ太郎
- ドラえもん
オバケのQ太郎は、大人の事情なのかよくわかりませんが、事実上の廃刊状態というか、新品の本は流通しておりませんでして、近年、入手難が続いてました。しばらく前の「コロコロ伝説」で、ちょっと風向き変わったかな、という状況になってきていたところへ、今回の全集の刊行。これはとてもうれしいですね。
さてさて、予想以上に、分厚いです、この本。持って帰るのが、ちょっと苦労しました。
そして、寝転んで読むには、腕が疲れます。
買ってきてすぐに、とりあえず、3冊の中で、一番薄い「パーマン」を読み始めたんですが、まだ5分の1くらい。
感想を書こうにも、まだそんなじゃ書けません。
1つだけ。
私が持っている文庫版では、たしか「超人」ってなっていたところが、今回の全集では、「スーパーマン」になっていて(初出に戻った!)、なかなか好感をもてます。
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