元日の富士山。
今年の主役は、はやくも、散歩で疲れてぐっすり寝ています。
お正月にちなんだ、ドラえもん作品ということで、初心に戻って、この作品・・・
未来の国から はるばると
(てんとう虫コミックス第1巻の第1話に収録)
お正月(たぶん昭和45年1月1日の午後1時ころ)に、のび太がお餅を食べながら寝転んでいるところへ、ドラえもんが、勉強机から登場します。
読み返してみて、再発見したことがありました。
- のび太は、「オバQ」のマンガを読んでいた。
- ドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫の主要キャラ5人のうち、スネ夫は登場していない。
- それなのに、ジャイ子が非常に重要な役で登場。
のび太の未来のアルバムにも、すごい事実が・・・
- 1979年 大学入試らくだい なぐさめパーティー
- 1988年 しゅうしょくできなくて自分で会社をはじめる
- 1993年 会社丸やけ記念
- 1995年 会社つぶれ借金取りおしかけ記念
つまりは、
のび太は起業家だった!
わけですね。しかも、その会社は、少なくとも7年間はもっていた。そして、火事という危機があったのに、その2年後までは、なんとかもたせた。
というわけで、実は、見事な経営手腕を振るっていた?!
ITベンチャーとかいう中身のない会社が多い昨今、どういう事業内容だったのかは不明ですが、のび太は、意外や、何かやる男、だったわけですね。
のび太の誕生日は、昭和39年(1964年)8月7日だから、24歳で企業、31歳で倒産、と、波乱万丈な人生を送ることになっていたのですね。ドラえもんがやってこなければ・・・
てゆーか、15歳で大学入試に挑戦?
あー、そこそこ、細かい計算はしないように
随分遅いですが、通りすがりです。のび太の「1979年、15歳で大学入試に挑戦!?」についてですが、これはドラえもんの連載開始年度は昭和45(1970)年で、当時(第1話)ののび太は10歳という設定なので、大学入試を受けた年は19歳ということになります。コミックス1巻には、雑誌掲載時の年度がそのまま載っているのです。そしてドラえもんのコミックスは連載開始から発売まで4年(昭和45~49年)かかりました。のび太の生年月日「昭和39年8月7日」は2巻に載っていますが、これは2巻の初出が1巻と同じ昭和49年で、その当時にのび太が10歳だと設定したためだと思われます。
返信削除フォローしていただき、ありがとうございます。
返信削除複数の学年誌「小学○年生」に同時連載し、しかも読者の学年にあわせて、のび太くんの学年を描きわけたりしてましたし、ひずみがでるのは仕方ないかもしれませんね。