2008年3月31日月曜日
2008年3月30日日曜日
とことん!石ノ森章太郎 最終夜 仮面ライダーシリーズよ永遠に
最終夜は、午後8時から午前3時まで…長すぎ!
途中でテレビつけっぱなしで寝てしまったんですが。それに、忙しくて見てる時間もあまりなく。
で、ぜんぜんちゃんと見れてなかったんですけど、ちょっと気になったもの。
これが終わって
エンディングも終わったと思ったところで、あれ?
よく見えないので、レベル補正してみると、おっ?!
これって、何なんでしょう?
2008年3月29日土曜日
ドラえもん 春休みスペシャル もうひとつの“緑の巨人伝”
先週のドラえもんは、去年公開の映画をやってたんだけど、録画するの忘れちゃってたんだよなぁ。
というショックをまだ引きづってるのですが、今週も、公開中の映画の宣伝をかねた、スペシャルなんだそうです。
今週は、映画のアナザー・ストーリーになってて、映画見てないから、つまらないかと思ったんですが、まあ、そこそこ楽しめました。
☆
たしか昔あった漫画「サルまん」で指摘されてたんですが、ジャングル大帝の中で、動物たちがレストランで食事をするというシーンがあり、いったい動物は何を食べていたのか?みたいな話。肉食動物とかいるのに、何種類もの動物たちがいたら、食材側になってしまうものだっているわけで…
なんてことを思い出したのが、このシーン。
植物星人は、焚き火をするとき、何を燃やしてるんだろう?
人間の常識は適用できないんでしょうね、きっと。
☆
いまごろになって気がついたんですが、オープニングで、
「DORAEMON NEW GENERATION」って書いてあるんですよね。
新世代、次世代ってことは、DVDとBDの違いのように、別物になってしまってるんですね。
そうか、ぼくの知ってるドラえもんとは、まったくの別物なんだ。ちゃんと明言されてたとは。
☆
英語は苦手なんですが、とくにわかんないのが、冠詞、定冠詞を、いつ、どう使っていいのか?
そんな私が勝手に、なんとなくの直感で感じること。
GADGET CAT FROM THE FUTUREってフレーズは、頭にTHEをつけないとしっくりこない気がするんですけど、どうなんでしょうか。
※ ドラえもんは量産されてるので、同型のロボットはたくさんいるはず。
2008年3月28日金曜日
掘るときは必ず
この看板のデザイン、日本全国で共通なのかよくわかりませんが・・・
地下電話線があります
この付近を掘るときは必ず
下記へご連絡ください
NTT工事立会受付
なるもの。
この電話機のようなものって、いったい・・・
元ネタは600型電話機(通称、黒電話)なんでしょうが、今の子供は、この絵を見て、電話機とは思わないんでしょうね。
☆
電電公社時代の、同じ絵柄の看板を、しばらく前に見かけたんですが、まだどこかに残っているかな。
2008年3月27日木曜日
バスの時刻表
実家に行って、犬の散歩の途中、なんとなく、バスの時刻表を見てみたら、こんなことになってた。
そういえば、家から歩いていける距離の範囲内には、コンビニは1つもないような気もする。一時期あったけどつぶれた…
ファーストフードなんてものはない。まあ、あれは無くてもいいような気もする。
昔近所にあった店も、どんどん閉店してしまった。
ドコモのムーバはいつまでたっても電波が入りづらいまま、最後の日を迎えそう。
よくわかんないけど、松の木がどんどん枯れていく。
子供が外で遊んでいるのを、ぜんぜん見かけない。
高齢者の割合は、市内ダントツらしい。
そういえば、市内には、今、映画館が1つもないらしい。
大丈夫なのか、日本の地方都市。
2008年3月26日水曜日
とことん!石ノ森章太郎 第二夜 孤高のヒーロー
NHK BS2で「とことん!石ノ森章太郎」というのをやってるんですが、年度末の忙しい時期に、なんてことをしてくれるんだ、っていう…
録画だけしておいて、あとでゆっくり見ようと思ってたのに、昨日は、ちょっとだけ見たら、もうそのまま見続けてしまい…
☆
「ロボット刑事」という1973年の作品らしいのですが、昨日放映されていたのは、テレビシリーズを再編集した劇場版だそうです。これの前にキカイダーをとりあげてたので、わりとシリアスな感じだったのに、このロボット刑事って・・・えぇ~?の連続。
左がロボット刑事、女の人を捕まえている変な赤いのが、敵で、こしかけマン?腰掛マン?とかいうそうで…
あ、あ、ありえない…
これ、おもしろすぎ。
ロボット刑事って、本当はこんなお笑い系ではないらしくて、たまたま、この再編集版がちょっとアレレ?な感じになっちゃってるらしいのですが。
これ、全編通してみたいかも。
☆
ロボット刑事って、テレビで見た記憶はないのですが、幼稚園のとき使ってたお弁当箱が、アルミに、このロボット刑事の絵がプリントされたものだったことを思い出しました。
その絵が、子供ながらにちょっと不気味に思えて、実は嫌いだったんですが、こんなにおもしろそうな作品だったとは。
2008年3月25日火曜日
つくしんぼ
昨日、犬の散歩の途中で、つくしんぼ。
すぎのこがたくさんあるので、つくしのシーズンとしてはもう終わりのころかも。
子供のころ、みんなでつくしをとりにいって、食べたことがあったっけ。
☆
「三丁目の夕日」から、「つくしんぼ」
これにも、つくしんぼを煮て食べたって話がでています。
うちの場合、先端のふっくらしてるところ、節みたいな部分は捨ててしまって、茎みたいな部分だけを、甘辛く煮て食べてたんですが、三丁目の夕日もそれと同じみたいでした。あんなにたくさん採ったのに、煮てしまうと、ほんの少しに減ってしまうんですよね。
土曜日、たまたまテレビで水森亜土さんがつくしを食べてるところが映ってたんですが、全部そのまんまの姿煮って感じで、なんだか豪快でした。
2008年3月24日月曜日
2008年3月23日日曜日
2008年3月22日土曜日
goo地図の昭和初期航空写真
goo地図の昭和初期航空写真というのが、とってもおもしろいです。「昭和38年(1963年)に撮影された東京23区内の航空写真」、とのことですが、神奈川県の、東京都に近く側も、そこそこ入ってます
http://map.goo.ne.jp/history/index.html
昭和38年という時代、とうぜん何十年も前のころですが、まったく別の時代というほど昔過ぎず、現在とのつながりも少し感じられる、そんなころだと思います。現代とのギャップが、なんともいえないくらい、見てて楽しいんです。
たとえば、東海道新幹線が、多摩川を渡るところですが・・・
http://map.goo.ne.jp/map.php?MAP=E139.40.26.291N35.34.40.162&ZM=11&st=4
新幹線ないじゃん・・・東京オリンピックにあわせて、昭和39年10月1日開業でしたよね。
多摩川には、新幹線は橋げただけあって、橋はまだかかってないですね。あるのは、横須賀線だけですね。右のほう、都内の方向へ見ていくと、なんか作ってるなぁ~っていう様子が見えています。
☆
そこから反対の下り方向、横須賀線にそって神奈川県側を見ていくと、現在の、JR横須賀線、新川崎駅あたり。まだ、新川崎駅はなくて(昭和55年にできたらしいです)、新鶴見操車場ってのがあるところです。
http://map.goo.ne.jp/map.php?MAP=E139.40.25.949N35.32.57.443&ZM=12&st=4
ここに丸いものが写っているんですが、これって、SLの転換台ですかね?
そう思って、他の駅も探してしまいました。
まず、蒲田で発見。
http://map.goo.ne.jp/map.php?MAP=E139.43.0.615N35.33.13.229&ZM=12&st=4
上野にもありました。
http://map.goo.ne.jp/map.php?MAP=E139.47.0.251N35.42.50.722&ZM=12&st=4
もしかして、もくもく煙を上げてるSLがいたりしないかな?と思って探したんですが、見つからなかったです。さすがに昭和38年じゃ、もうなかったんでしょうかね?
実家のもより駅(一応、東海道本線)では、貨物列車の入れ替え用に、昭和45年まであったらしいんですけど…
☆
川崎駅近くを通るたびに気になっていたのが、「市電通り」という名前。昔、路面電車が走っていた名残りらしいんですが、あるかなぁ?と思って探してみたんですが、よくわかりませんでした。
http://map.goo.ne.jp/map.php?MAP=E139.41.55.877N35.31.24.052&ZM=11&st=4
軌道のようなものはありますが・・・というか、市電通りって、ここなのかな?
路面電車といえば、246、青山通りかな?と思って、青学の前あたり。
http://map.goo.ne.jp/map.php?MAP=E139.42.46.882N35.39.33.836&ZM=12&st=4
車にしてはデカすぎる、白い四角が、路面電車でしょうか?
この左側のほう、現在、青山円形劇場があるあたりに、車庫みたいなものが見えてます。何なんでしょう?
☆
たまたま見つけた、おもしろいもの。
五反田と品川の間にあるソニー。建物の屋上に、SONYの文字。
http://map.goo.ne.jp/map.php?MAP=E139.44.15.656N35.37.12.279&ZM=12&st=4
おなじみの東京タワー
http://map.goo.ne.jp/map.php?MAP=E139.44.55.483N35.39.20.841&ZM=12&st=4
白黒で見ると、また別の味わいがありますね。
2008年3月20日木曜日
(pkgsrc) Solaris8で、pkgsrcのmath/capc-calcがビルドできなかった ~ /bin/sh: test: argument expected
いきなり脱線。
25年くらい前ですかね、パソコンの…というかそのころはマイコンって呼んでましたけど…紹介する書籍や雑誌記事で、よく見られた例ですけど、こんな感じでしたでしょうか
マイコンは、電卓の代わりにもなります。こうやって、計算もできるんです。
PRINT 5+8 ここでReturnキーを押す
13 答えが表示される
OK これはプロンプトほら、すごく便利でしょう。
え~と、わざわざPRINTと入力するのがめんどくさくて、やってられないんですけど(笑)。まあ、そんなこともあろうかと、PRINTと入力する代わりに、?でもよい場合があって
? 5+8
13
とできたりもしました。他にも、省略形というのが使えるBASICでは、PRINTの代わりにP.か、PR.か、命令語の先頭数文字にピリオド(.)をつけるだけでもよかったりもしました。ああ懐かしい。
というわけで、マイコン、というか、そのBASICという言語では、電卓代わりとして使うには、なんだかな~、だったわけです。
そんな中、当時、シャープのポケコンPC-1245を手に入れたわけなんです。今も覚えていますが9800円でした。おっと、ポケコンは、ポケット・コンピュータのことです。手のひらにのるくらいの大きさで、胸のポケットに入れるにはでかすぎるけど、コートのポケットには入る程度。
シャープのポケコン(すみません、他社のポケコンは知りません)では、モードという概念がありました。モードは、スイッチでパチッとやって切り替えます。
正確な名前は忘れちゃったんですけど、BASICのプログラムを入力するモードと、プログラムを実行するモード、その2つのモードがありました。
その後者、実行するほうのモードでは、計算式を直接入力して、計算させることができて、
>というプロンプトが表示されているときに、
5+8 と入力してEnterキーを押すと
13 と表示されました。
画面表示は、1文字が5x7ドットで構成された液晶ディスプレイで、1行しか表示できなかったんで、あれを知らない人には、この感覚がよくわかんないかと思いますけど。
この実行モードでは、変数への代入もできたりで、電卓と同じように使えるどころか、電卓よりもずっと使いやすくて、コンピュータって便利だ、もう電卓なんて使う気にはなれない、と、そう思わせるのに十分すぎるほどの使いやすさでした。
というわけで、ポケコンが大のお気に入りで、大学に入学したときにも、PC-1480Uってのを買ったりしましたし(Uがつくのは、大学生協バージョン)。
長年ポケコンを使ってたんですけど、パソコンをメインに使うころになると、パソコンとポケコンの2つを同時に使うのもなんとなくめんどくさくて、だんだんとポケコンを使わなくなってしまいました。
私の場合、パソコンで、ちょこちょこっと計算したいときに、どんなソフトを使うかっていうと、たいていは、bcコマンドですかね。
% bc
bc 1.06
Copyright 1991-1994, 1997, 1998, 2000 Free Software Foundation, Inc.
This is free software with ABSOLUTELY NO WARRANTY.
For details type `warranty'.
5+8
13
Windowsの「電卓」や、X Window Systemのxcalcなどなど、本物の電卓を模倣したツールもありますが、私に言わせれば
電卓なんて不便な道具を、なぜコンピュータ上で、わざわざ不便なところまで模倣までして、使わなければならないのだ
ということです。
bcでも大抵はよかったんですが、シャープのポケコンみたいな使い方はできないので、かなり不満に感じているところがありました。
そんな中、最近みつけたのが、「calc」というツールでした。FreeBSDだとportsになっていて、math/calc、pkgsrcの場合は、math/capc-calcとなっています。
% calc
C-style arbitrary precision calculator (version 2.12.1.8)
Calc is open software. For license details type: help copyright
[Type "exit" to exit, or "help" for help.]
; 5+8
13
; a=5+8
; a*2
26
変数も使えるし、
; 0x10 * 2
32
; config("mode","hex")
"real"
; 0x10*2
0x20 ※元に戻すにはconfig("mode","real")
16進数も使えるし、けっこうかゆいところに手が届く、便利なツールです。
でも、まだポケコンの方がよかったかなぁ…
☆
閑話休題。
先日、Solaris8で、pkgsrcを使ってmath/capc-calcをbmakeしたら、以下のようなエラーになりました。
# bmake
=> Bootstrap dependency digest>=20010302: found digest-20070803
===> Skipping vulnerability checks.
=> Checksum SHA1 OK for calc-2.12.2.tar.gz
=> Checksum RMD160 OK for calc-2.12.2.tar.gz
===> Installing dependencies for capc-calc-2.12.2
==========================================================================
The following variables will affect the build process of this package,
capc-calc-2.12.2. Their current value is shown below:
* CURSES_DEFAULT = curses
Based on these variables, the following variables have been set:
* CURSES_TYPE = curses
* TERMCAP_TYPE = curses
You may want to abort the process now with CTRL-C and change their value
before continuing. Be sure to run `/usr/pkg/bin/bmake clean' after
the changes.
==========================================================================
=> Build dependency gmake>=3.78: found gmake-3.81
=> Full dependency ncurses>=5.4nb1: found ncurses-5.6nb2
=> Full dependency readline>=5.0: found readline-5.2
=> Full dependency gcc34>=3.4.6: found gcc34-3.4.6nb1
===> Overriding tools for capc-calc-2.12.2
===> Extracting for capc-calc-2.12.2
GConf エラー: 使用できないキーまたはディレクトリ名です: "/desktop/gnome/url-handlers/DDd+hh/command": '+' は キー/ディレクトリ名の中では不正な文字です
===> Patching for capc-calc-2.12.2
=> Applying pkgsrc patches for capc-calc-2.12.2
===> Creating toolchain wrappers for capc-calc-2.12.2
===> Configuring for capc-calc-2.12.2
===> Building for capc-calc-2.12.2
/bin/sh: test: argument expected
gmake: *** [.static] Error 1
*** Error code 2
Stop.
bmake: stopped in /usr/pkgsrc/math/capc-calc
*** Error code 1
Stop.
bmake: stopped in /usr/pkgsrc/math/capc-calc
GConfエラーってのは、よくわからないので無視するとして、
/bin/sh: test: argument expected
を調べてみました。
とりあえず、bmake PKG_DEBUG_LEVEL=2 してみたり、gmakeにデバッグ用の-dオプションをつけて手動実行してみたところ、結局よくわからず、わかったのは、上のログにも出ているように、Makefileの.staticというターゲットの中でエラーがおきているらしいことだけ。
仕方ないので、嫌々、Makefileを眺めてみました。え~と…読みづらいんだよなぁ。
.static: ${MAKE_FILE}
${Q} r="calc-static-only"; \
if [ "${BLD_TYPE}" != "$$r" ]; then \
echo "NOTE: The host target $(target) defaults to a build" 1>&2; \
echo " type of: ${BLD_TYPE}, so you need to use" 1>&2; \
echo " the following make command:" 1>&2; \
echo "" 1>&2; \
echo " ${MAKE} -f ${MAKE_FILE} clobber" 1>&2; \
echo " ${MAKE} -f ${MAKE_FILE} $$r BLD_TYPE=$$r" 1>&2; \
echo "" 1>&2; \
echo "NOTE: It is a very good idea to c first clobber any" 1>&2; \
echo " previously built .o, libs and executables" 1>&2; \
echo " before switching to $$r!" 1>&2; \
echo "" 1>&2; \
echo "=== aborting make ===" 1>&2; \
exit 3; \
fi
${Q} for i in .dynamic ${CALC_DYNAMIC_LIBS} ${SYM_DYNAMIC_LIBS} \
custom/libcustcalc${LIB_EXT_VERS}; do \
r="calc-static-only"; \
if [ -e "$$i" ]; then \
echo "Found the dynamic target $$i file. You must:" 1>&2; \
echo "" 1>&2; \
echo " ${MAKE} -f ${MAKE_FILE} clobber" 1>&2; \
testって出てたから、[を探すとして、え~と、もしかして、これですか!?
if [ -e "$$i" ]; then \
gmake、Makefile、/bin/sh、/bin/shのbuilt-inコマンドであるtestとか、[とか…、いろいろなことが絡み合って、混乱してしまうのですが、処理の流れとしては
- gmakeがMakefileを解釈して実行しているときに、
- Makefileの中の、実行すべきコマンドの部分は、Makefileで指定されたシェルによって(この場合は/bin/shだった)実行されて、
- /bin/shは、if文を実行し、条件式部分にある [ を、/bin/shに内蔵のコマンドとして実行しようとし、
- /bin/bashの内蔵コマンドであるtestコマンドで、エラーがでた。/bin/sh: test: argument expected
ということになっているようです。
どうやら一部では有名な話らしいのですが、Solarisの/bin/shの内蔵コマンドであるtestコマンドには、「-e」オプションがないんですね。
こんな感じで確認できます。
% /bin/sh
$ test -e /etc/motd && echo "OK"
test: argument expected$ /bin/test -e /etc/motd && echo "OK"
OK あれ?こういうものなの?
一方、Solarisでも、/bin/bashを使えば、こんな感じで、うまくいくようです。
% /bin/bash
$ test -e /etc/motd && echo "OK"
OK$ /bin/test -e /etc/motd && echo "OK"
OK
■ 解決方法
というわけで、この手の問題では常套手段なのですが、/bin/shがだめなら、/bin/bashを使え、ってことなわけです。
gmakeのinfoを読んでみたところ、GNU makeの場合、どのシェルで実行させるかは、Makefile中で、変数SHELLで指定させるそうです。環境変数SHELLは、ふつう、ユーザーのログインシェルになってますから、cshとかだったりするかもしれず、makeで使うわけにはいきませんからねぇ。
コンパイルが行われている作業ディレクトリに行って、Makefileを覗いてみると、SHELL= /bin/sh と堂々と記述されていました。
なので、こんな感じにMakefileを書き換え。
# standard utilities used during make
#
#SHELL= /bin/sh
SHELL= /bin/bash
LANG= C
MAKE= make
元のディレクトリ(/usr/pkgsrc/math/capc-calc)に戻って、もう一度bmake。
これでうまく最後まで通りました。GConfうんぬんは、どうでもよかったみたいです。
続・iTunesとiPodな日々
前回
あれから約1ヶ月。
毎日のように、よく使ってます。
同期したとき、podcastが、ちゃんとiPodへコピーされているのに、なぜか再生できない、という謎なこともありましたが、iTunesで、podcastを同期する、とかいう設定をしたら、再び、再生できるようになりました。
iTunesでCDをインポートしつづけていたら、いつのまにやら音楽ファイルが10GBをとっくに超えていました。8GBのiPod nanoなので、当然、全部のファイルを同期させることはできず、iTunesで足りないよ~とかダイアログボックスが表示されたんですけど、そのとき、どうやら、podcastは同期しないようにしていいっすか?、とか聞いてたのに、「はい」と答えてしまっていたみたいです。
どうも、そうしちゃうと、podcastにチェックマークをつけておくと、そのファイルはiPodへコピーされるのに、iPodではpodcastが再生できない、という状態になるんじゃないかって気がしています。
バグなんじゃないの?って気がしますが、ちゃんと再確認はしていません。
それにしても、8GBって足りませんね(笑)。
☆
最近、すごく気になっているのが、丸いところをスベスベする、ユーザーインターフェイス。クリックホイールって言うんですか?
あれ、暇つぶしに適当に触っているのならいいのですが、メニューを選ぶときに、カーソルを合わせて、真ん中のボタンを押す、まさにその瞬間に、丸い輪のスベスベ部分も触ってしまうらしく、カーソルが上か下かどっちかに1つ動いてしまってから、ボタンがクリックされてしまいます。
というわけで、選ぼうと意図したのとは、1つずれたものが選ばれてしまい、ムキーっ!とイライラすることがけっこうあります。
これって、私が不器用なだけなんでしょうか。
高齢者がパソコンを使うとき、マウスで画面上のボタンをクリックしようとするときに、勢いあまって、ボタンを押す直前に、マウスも動いてしまって、ボタンから外れた場所をクリックしてしまうことがある・・・なんて話をきいたことがあるんですが、う~ん、それと同じじゃん・・・
2008年3月19日水曜日
こどもびいる (カンフーくん)
「こどもびいる」の偽者似たものがまた売ってると思ったら、本物でした。
「カンフーくん」という映画の宣伝なんだそうで…興味ないけど…そのため特別に、普通のお店でも売ってた、ということでした。
2008年3月18日火曜日
NHKアーカイブスでやってた「ルポルタージュにっぽん インベーダー作戦」がおもしろかった
昨日の晩、NHKアーカイブスでやってた「ルポルタージュにっぽん インベーダー作戦」が、けっこうおもしろかったです。
日本中がインベーダーゲームによって侵略されてしまっていたころ、昭和54年(1979年)6月23日に放映された番組だそうです。
☆
インベーダーゲームを作ったのは、「タイトー」だってのは一般常識ですが、タイトー以外の会社がマネっこして作ったインベーダーゲームが、当時たくさんあったそうです。タイトーとしては、てめぇら何すんだよ!ってことで、訴訟を起こしてたりしたわけです。
☆
そんな中、任天堂の人、これ山内社長(当時)ですか?怖そうな人だ…いわく、一社で独占せずに、オープンにしてみんなで共有して業界を活性化しましょうよ、みたいなことをおっしゃってるわけで、見てて、大笑いしてしまいました。当時、まだソフトウェアは著作権で保護される、なんてことにはなっていなかったんですが、任天堂のその考え方、当時ならOKでした?!
☆
まるで町工場のようなセガ・エンタープライゼスも登場。なんかもう、ほほえましい雰囲気でした。
インタビューに答えてた方の…髪型がものすごく気になったり…
☆
一方、こちらは東京大学。
とくに工学系では、音引き(ー)を省略することが多いですが、さすがに「コンピュタ」ってのは耳慣れないわけなんですけど…
「マイコン」という言葉が、あの当時の雰囲気をとてもよく表現しています。下のほうに「Basic以外」って書いてあるみたいですが、そういえばBasicをばかにする傾向って、昔ありましたよね…
説明を聞いたり質問したりしてるおじさん方は、セガの人らしいです。
わけわかんないのですが、フォークダンスをやってたり…
☆
というわけで、これから新しい産業がはじまるぞ~と予想させる、エネルギーの高まりみたいなものが感じられていて、ああ、いい時代だったんだろうなぁ、なんて思ってしまいました。
☆
前半では、昭和38年(1963年)12月28日放映の、「現代の記録 孤独な遊戯~パチンコ文化論~」ってのをやってまして、これもなかなか興味深かったです。
たとえば、パチンコ台が背中あわせになっている隙間に
中の人がいる、とか…
このころから、人手不足解消のために、玉の供給が自動化されていったそうです。さかんに、「オートメ化」って言ってました。
この当時は、パチンコ業界を軽くみているようなかんじがあったようで、番組のつくりも、そんなところが感じられました。警察も、けっこうパチンコ業界を厳しく取り締まってたりしたようで・・・(笑)
2008年3月17日月曜日
Windows版のFirefoxで、「Firefox アドオンの更新」で[スキップ]ボタンをクリックすると、Firefoxが異常終了する
先週くらいに初めて気がついたばかりのことなんですが…
Windows XPで使ってるFirefoxで、バージョンは2.0.0.12ですけど、起動時に、「Firefox アドオンの更新」というのが表示されたとき、[スキップ]ボタンをクリックすると…
100%確実に、Firefoxがクラッシュします。
え~?
なんなんですか、これは…?
ようするに、アドオンをバージョンしない限り、Firefoxを起動できないみたいなんですけど。
なんか気持ち悪いです。
そういえば、Firefox自体も、ソフトウェアの更新機能で、バージョンアップできるようになっていますが、勝手にダウンロードして、次回起動時には、否応無く、バージョンアップさせられてしまうんですよね。
アドオンの更新をスキップできないのはソフトウェアの不具合なんでしょうけど、[ツール]メニューの[オプション]の「更新」タブで、この勝手にバージョンアップしちゃうのを止めさせることができるみたいです。
だけど、「チェックするだけ、もしくは、ダウンロードするだけで、バージョンアップするかはユーザーに確認してからにする」、っていうのをデフォルトにするほうが安全だと、個人的には思うのですが、世の中の大多数は、ソフトウェアのバージョンアップなんて自らやらない人ばかりなんでしょうね…
☆
Firefoxは、ソフトウェアとしては完成度が低いとか、安定性がいまいちとか言われることがあって、たしかにそうだよな、って思うこともあるんですが、まあ、昔にくらべたら、ましになったんじゃないですかね?
昔から、ソフトウェアは、バージョン3になって、ようやく一人前になるものだ、って言われてましたっけ。Firefoxもあと少しか。
☆
(2008/03/20)
FreeBSDでportsでインストールしたFirefoxも、同じように、segmentation faultか何かで、コケちゃいました。
2008年3月16日日曜日
世界にはいろんな人がいると思った
しばらく中断していた、iTunesでのCDインポート作業。
今日ちょっとだけ再開。あと、ダンボール1箱半。
iTunesをつかってて、CDをパソコンに入れると、曲名が出てくるのは、グレースノート(Gracenote)という会社のCDDBというデータベースを利用しているからなんだそうですが、これって、すごいマイナーなものまで、出てきて、すごいですよね。
ちなみに、うちで使ってるパナソニックのHDDレコーダDIGAでも、Gracenoteを使って、CDの情報を取得してます。
CD単体では市販されていないくて、何かの特典でもらえるようなCDでも、ちゃんと情報が取得されたりしするわけで。たまに曲名が出てこないのがあると、「やったー勝ったぞ!」とガッツポーズ・・・はしないですけど、フフフ、まだまだだな、くらいなことは思っちゃったりします。
そういうマイナー系なCDを入れると、いくつか複数の候補がでてきたりすることが多いのですが、今日見たものが、これ。
ハズレた候補のタイトルを見ると、The Great Debate: Does God Exist?・・・って、神は存在するか、でディベートするのですかっ!?
同名の書籍やネット動画があるみたいですけど、たぶん、そういうCDが売られているんじゃなくて、だれかが、CDに焼いたんじゃないかと思うのですが、こういうものをCDに焼いて楽しむ(?)人が、すくなくとも一人は世界に存在しているってことでしょうね。
2008年3月15日土曜日
(pkgsrc) 古いDebian GNU/Linux (potato) でdevel/gmpがビルドできなかった ~ /usr/bin/m4: unrecognized option `--debugfile=autom4te.cache/traces.0t'
理由あって古いまま維持しているDebianがあるんですが、もう直っちゃってるかもしれませんけど、先日、pkgsrcのdevel/gmpにて、bmakeできませんでした。
エラーメッセージは…
===> Overriding tools for gmp-4.2.2
===> Extracting for gmp-4.2.2
===> Patching for gmp-4.2.2
=> Applying pkgsrc patches for gmp-4.2.2
===> Creating toolchain wrappers for gmp-4.2.2
===> Configuring for gmp-4.2.2
cd /WORK/devel/gmp/work/gmp-4.2.2 && type autoconf && autoconf
autoconf is /WORK/devel/gmp/work/.tools/bin/autoconf
/usr/bin/m4: unrecognized option `--debugfile=autom4te.cache/traces.0t'
Try `/usr/bin/m4 --help' for more information.
autom4te: /usr/bin/m4 failed with exit status: 1
*** Error code 1
Stop.
bmake: stopped in /usr/pkgsrc/devel/gmp
*** Error code 1
Stop.
bmake: stopped in /usr/pkgsrc/devel/gmp
どうも、ここ
/usr/bin/m4: unrecognized option `--debugfile=autom4te.cache/traces.0t'
が悪いみたいです。
とりあえずgrepで探してみると…
# cd /WORK/devel/gmp
# grep -R /usr/bin/m4 .
./work/.tools/bin/autom4te:my $m4 = $ENV{"M4"} || '/usr/bin/m4';
./work/.tools/bin/autoupdate:my $m4 = $ENV{"M4"} || '/usr/bin/m4';
./work/gmp-4.2.2/acinclude.m4:``bad: $][# not supported (SunOS /usr/bin/m4)
./work/gmp-4.2.2/configure:``bad: $# not supported (SunOS /usr/bin/m4)
./work/gmp-4.2.2/ChangeLog: * mpn/asm-defs.m4: Add remarks on SunOS /usr/bin/m4 and new
./work/gmp-4.2.2/mpn/asm-defs.m4:dnl SunOS /usr/bin/m4 - this m4 lacks a number of desired features,
./work/gmp-4.2.2/mpn/asm-defs.m4:dnl available, and "configure" will reject /usr/bin/m4 in favour of
./work/gmp-4.2.2/mpn/asm-defs.m4:dnl could manage with /usr/bin/m4, but there's no reason to put our
./work/gmp-4.2.2/mpn/asm-defs.m4:dnl Detect and give a message about the unsuitable SunOS /usr/bin/m4.
./work/gmp-4.2.2/doc/gmp.texi:@command{/usr/bin/m4} lacks various features needed to process @file{.asm}
./work/gmp-4.2.2/doc/gmp.info-1: `/usr/bin/m4' lacks various features needed to process `.asm'
./work/gmp-4.2.2/acinclude.m4.orig:``bad: $][# not supported (SunOS /usr/bin/m4)
これを見てひょっとして?と思って、
# setenv M4 /usr/pkg/bin/gm4
してみたら、bmakeできました。
mk.confに何か書けば、/usr/bin/m4のかわりに、/usr/pkg/bin/gm4が使われるんじゃないかと思って、ちょっとイロイロやってみたんですけど、ダメそうでした。
上のgrep結果で、
./work/.tools/bin/autom4te:my $m4 = $ENV{"M4"} || '/usr/bin/m4';
ってのがどうも環境変数M4を参照するっぽいので、setenv M4 /usr/pkg/bin/gm4してみたんですが、まあ、うまくいったので、いいとしておきますか。
gmp-4.2.2では、autoconfかconfigureか何かが、GNUなm4コマンドを優先して探しているときに、Debian potatoの/usr/bin/m4は、一応gnu m4なので、/usr/bin/m4が採用されたんですが、その/usr/bin/m4はバージョンが古くて、「--debugfile」というオプションが無い、というのが原因っぽいです。
私も若いころだったら、
mv /usr/bin/m4 /usr/bin/m4-; ln -s /usr/pkg/bin/gm4 /usr/bin/m4
とかやってたかもしれないなぁ(笑)。
2008年3月14日金曜日
黒豆づくし きなこ風味
久しぶりに、「きなこ」系をみつけたので・・・
黒豆づくし きなこ風味
(神戸屋)
きなこは、あーそういえば…きなこ? くらい。
黒豆づくし、っていうから、もう中から、こぼれ落ちるくらい、豆で一杯かと思ってたら、そんなことはなかったです。
てゆーか、おせち料理の黒豆を想像してたのですが、ちっこいお豆さんだったので、ちょっとガックリ。
100円程度のものに、そこまで期待しすぎるのは、おこがましいと思わないか なんてね。
☆
この時期、シールのついていないパンを買ってる場合かよ?! と自分で自分にツッコミました。
2008年3月13日木曜日
花粉かな
今日、外に出てしばらくしたら、目がかゆくなって、家についたら鼻水でるし。
今年も花粉きたかな、ってことで、いつものキャンディを買ってきました。
ところが、このキャンディをなめる前に、何もしないで、自然におさまってしまいました。
去年、一昨年と続けて、たいしたこともなく、今年もそうなのかな。今年は去年よりも花粉が飛ぶ量が多いそうですけど。
3年前が一番ひどかった。
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2008年3月12日水曜日
春のリラックマフェア
ローソンの前を通るたびに、どうしようかなぁ~と思ってたんですが、やはり、はじめることにしました。シールあつめ。
春のパンまつりもあるので、毎日、パンばっかり、っていうことになりそうです。
ところで、セブンイレブンでは、この手のキャンペーンを、最近はやってないですね。どうしたんだろう。
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2008年3月11日火曜日
toica (トイカ)
実家に行ったら、静岡でも、JR東海のTOICA(トイカ)というICカードが使えるようになっていました。
名前が微妙、っていうこと以外にも、どうも機能というか、使い勝手が微妙ですね。
このパンフレットを眺めてたら、TOICA定期券は振替輸送ができるけど、TOICAはできない、っていうちょっと信じられない制限事項があるんですが、SUICAもそうなんですかね?もっとも、県内では、振替輸送ができるくらいな、別の鉄道が並行して走ってたりはしないんですけど(笑)
それと、TOICA、TOICA定期券では、新幹線にはのれない、ってことなんですが、ふ~んそういうものか、と一瞬思ったのですが、磁気定期券なら乗れるそうです・・・なんだそりゃ?!
キオスクで使える、とも書いてないですし・・・
利用可能エリアに、身延線、御殿場線がないし・・・
2008年3月10日月曜日
2008年3月9日日曜日
2008年3月8日土曜日
(pkgsrc) Debian GNU/Linuxで、lang/gcc34がビルドできなかった。undefined reference to `libintl_gettext'
先日、pkgsrcでパッケージをあれこれアップデートしてたとき、ちょっと手がすべって、「bmake replace」というコマンドを入力したつもりが、「bmake update」としてしまいました。
昔からこのbmake updateの挙動はおかしいと思ってたんですけど、updateの場合、依存関係のあるパッケージがいっせいに削除されます。
今回は、gcc34などまで、どんどこ削除され、そして、アップデート作業がはじまるのですが、何かをビルドする途中でエラーがでて、・・・なんかぁ、あれこれきれいさっぱり消されただけで終了・・・ということになってしまいました。
そんなこともあろうかと、baculaでバックアップはとってあります。さっさとrestoreしよう…
ない。バックアップがない…
毎月1回のフルダンプが、先月失敗してたみたいで、先々月の分はとっくにexpireされて消えてなくなってました。たしかフルダンプが無いときは、たとえスケジュールではインクリメンタルになっていても、強制的にフルになってたような気がするんですが、あれぇ~どうしたんだろう…?
☆
消えちゃったものは仕方ない。また作ればいい。
ということで、またpkgsrcで、あれこれビルドしはじめました。
ということで、pkgsrc/lang/gcc34をビルドしてるときに、こんなエラー。
stage1/xgcc -Bstage1/ -B/usr/pkg/gcc34/i686-pc-linux-gnu/bin/ -g -O2 -DIN_GCC -W -Wall -Wwrite-strings -Wstrict-prototypes -Wmissing-prototypes -pedantic -Wno-long-long -Wold-style-definition -DHAVE_CONFIG_H -o cc1 \
c-parse.o c-lang.o c-pretty-print.o stub-objc.o attribs.o c-errors.o c-lex.o c-pragma.o c-decl.o c-typeck.o c-convert.o c-aux-info.o c-common.o c-opts.o c-format.o c-semantics.o c-incpath.o cppdefault.o c-ppoutput.o c-cppbuiltin.o prefix.o c-objc-common.o c-dump.o c-pch.o libcpp.a main.o libbackend.a ../libiberty/libiberty.a
c-decl.o(.text+0x4cfa): In function `grokdeclarator':
/pkgsrc.work/lang/gcc34/work/gcc-3.4.6/gcc/c-decl.c:3188: undefined reference to `libintl_gettext'
c-decl.o(.text+0x6321): In function `finish_struct':
...../WORK/lang/gcc34/work/gcc-3.4.6/gcc/c-decl.c:4996: undefined reference to `libintl_gettext'
c-decl.o(.text+0x633c):...../WORK/lang/gcc34/work/gcc-3.4.6/gcc/c-decl.c:4996: undefined reference to `libintl_gettext'
c-decl.o(.text+0x6750):...../WORK/lang/gcc34/work/gcc-3.4.6/gcc/c-decl.c:4985: undefined reference to `libintl_gettext'
c-decl.o(.text+0x68d7):...../WORK/lang/gcc34/work/gcc-3.4.6/gcc/c-decl.c:4996: undefined reference to `libintl_gettext'
c-typeck.o(.text+0x1ade):...../WORK/lang/gcc34/work/gcc-3.4.6/gcc/c-typeck.c:2676: more undefined references to `libintl_gettext' follow
libbackend.a(intl.o)(.text+0x41): In function `gcc_init_libintl':
...../WORK/lang/gcc34/work/gcc-3.4.6/gcc/intl.c:44: undefined reference to `libintl_bindtextdomain'
libbackend.a(intl.o)(.text+0x4d):...../WORK/lang/gcc34/work/gcc-3.4.6/gcc/intl.c:45: undefined reference to `libintl_textdomain'
collect2: ld returned 1 exit status
make[2]: *** [cc1] Error 1
make[2]: Leaving directory `...../WORK/lang/gcc34/work/obj/gcc'
make[1]: *** [stage2_build] Error 2
make[1]: Leaving directory `...../WORK/lang/gcc34/work/obj/gcc'
make: *** [bootstrap] Error 2
*** Error code 2
Stop.
bmake: stopped in /usr/pkgsrc/lang/gcc34
libintl_gettextというシンボルは、調べてたらlibintlにあるそうなので、libintlがリンクされればいいんですが、リンクされていないみたいです。
プラットフォームは、わけあって、古いDebian GNU/Linux(よく知らないんですがpotatoというものみたい)なんですが、ほかのプラットフォームでも同じエラーがでるのかどうかはわかりません。
エラーが発生したディレクトリ(~/lang/gcc34/work/obj/gcc)のMakefileを見ると、
# How to link with both our special library facilities
# and the system's installed libraries.
LIBS = $(LIBIBERTY) $(LIBINTL) $(LIBICONV)
とか
# Internationalization library.
LIBINTL =
LIBINTL_DEP =
というのがあるんで、リンクされてそうで、されてなさそうな。う~ん、よくわからない。長いMakefileって、何がどうなってるのか読みにくいですね。まあ、エラーなのでlibintlが入らなかったんでしょう。
とりあえず、こんな風に書き換えてやればいいかな?と思ったのですが、ダメでした。
# How to link with both our special library facilities
# and the system's installed libraries.
LIBS = $(LIBIBERTY) $(LIBINTL) -L/usr/pkg/lib -lintl $(LIBICONV)
このMakefileがあるディレクトリでそのままgmakeすると、とりあえず通るんですが、このあとの、objファイルのコンペア時にエラーになるので(GCCのビルドでやってる、2回コンパイルして、同じになるかどうか比較する、ってやつだと思う)、ダメでした。
pkgsrcって、表示されている実行中のコマンドがgccとなっていても、素のgccが使われているのではなくて、wrapperスクリプトを通して実行しているので、pkgsrcの元でbmakeでビルドするのと、直接gmakeするのとでは、ビルドのときに実行されるコマンドが違ってしまうみたいです。
というわけで、pkgsrc/lang/gcc34へ戻ってからbmakeすればいいと思ったのですが、ダメ。
うまくいかない。たぶん、「-L/usr/pkg/lib -lintl」というオプションが、wrapperで削除されているっぽいです。
というわけで、Makefileは、/usr/pkg/lib/libintl.a と書いてしまいました。
LIBS = $(LIBIBERTY) $(LIBINTL) /usr/pkg/lib/libintl.a $(LIBICONV)
とりあえずこれでビルドできたので、まあいいとしておきました。
2008年3月7日金曜日
禁則処理
TOKYO MXで、「ドカベン」を毎日放映中なんですけど~~残念ながら見てる時間がないんですが~~、昨日の放送の最後で、このよくある表示がついてました。いつもでてなかったと思うのですが・・・
なにこれ!?気持ち悪い。
行頭に、読点(、)が、2回も出現。
日本語には、禁則処理ってのがあって、たとえば、行の頭に、句読点(。、)をつけてはいけません。・・・なんてことは、小学校1年の「こくご」の授業で教わった記憶があります。
禁則処理には、行頭の句読点以外にもいろいろあるんですが、日本語ワープロなど、日本語を処理できるソフトは、わりとこの禁則処理をちゃんとやってくれています。
コンピュータのソフトウェアには、外国の英語圏生まれのものが多いですが、日本で商売したければ、禁則処理くらい対応させるのは必須ですよね。
たまにダメダメなのもありますが・・・
ブラウザのFirefoxで、長い行を改行してくれる拡張機能があるんですが、これを有効にすると、禁則処理が正しく働かなくなることがあって、ちょっとイヤ~ンなことがありました。
☆
似たようなものが英語の場合にもあって、「widow and orphan」というものです。
どっちがどっちか忘れてしまったんで、ネット検索してみたところ、
(文章をページにレイアウトしていくときに、たまたま、ページの行数の空き具合によって)
1パラグラフ中の最後の1行だけが、次のページにはみ出してしまったのが「widow」。
1パラグラフ中の最初の1行だけが、前のページの最後に入ってしまったのが「orphan」。
だそうです。文章が読みづらくなるし、見た目もよろしくないし、widow and orphanは避けるべきなんだそうです。
なお、widowは未亡人、orphanは孤児、という意味。
☆
最近、あの会社「アスキー」がとうとう消滅する、っていうニュースを目にして、ふとアスキーといえば、日本語TeX、アスキー日本語pTeXだよな~、ってことを思い出しました。
TeXを日本語対応するときには、禁則処理を、かなりがんばって実装してたみたいです。アスキーはもともと出版社ですし、TeXでレイアウトして書籍を出版してたので、そのレイアウトの美しさといったら。
私がまだ学部生だったころ、レーザープリンタがまだ高嶺の花だったころの話ですけど、レポートをjLaTeXで書きあげて、レーザープリンタで出力して提出してました(時間に余裕がないときは手書きでしたが…)。当時であの美しさは、そうりゃあもう・・・レポートの内容はちょっとつりあってなかったみたいですけど(笑)
2008年3月6日木曜日
P905iのPC動画で再生できるWMV形式のファイルを作ってみた(2)Windowsムービーメーカー編
しばらく前に、「Windows Media エンコーダ」を使って、P905iで再生できるWMV形式のビデオファイルを作ってみました。
今回は、「Windowsムービーメーカー」を使って、AVI形式(VideoはDivX、AudioはMP3)なファイルを、WMV形式に変換して、P905iで再生してみました、というお話。
Windowsムービーメーカーは、Windows XP SP2で、無料ダウンロードして使えるみたいです。詳しくはこちらへ。
http://www.microsoft.com/japan/windowsxp/using/moviemaker/default.mspx
☆
スタートメニューで、「すべてのプログラム」を選らんで、「Windowsムービーメーカー」を選んで起動します。
「ビデオの読み込み」を選びます。
☆
変換したいファイルを選びます。
なお、ここではAVI形式のファイルを選んでますが、MPEG2なファイルを開こうとしたら、なぜか開けなかったことがあります。
☆
フレームサイズは640x480で、長さは25分くらいのムービーなんですが、読み込みには、数分くらいかかるようです。ここで使っているパソコンのCPUは、Core 2 Duo E6600です。
☆
読み込みが終わると、なんだかよくわかりませんが、短い時間で区切られたクリップがたくさん、サムネールのように表示されます。キーフレーム単位で区切ってるんでしょうかね?
☆
このあと、いろいろなビデオ編集ができるみたいなんですが、めんどくさいので、そういうのは割愛し、単純にファイル形式を変換するだけの目的にしぼります。
まず、細切れになったクリップを、全部選択します。
☆
選択されたすべてのクリップをドラッグしていき、下の方の空欄みたいなところへドロップします。
☆
ドラッグ・アンド・ドロップすると、こんな風に、クリップが並びます。
☆
「コンピュータに保存」を選んで、ファイルに保存します。
☆
ファイル名と、保存先フォルダを指定します。
☆
「ムービーの設定」で、エンコード条件を指定します。よくわからんのですが、「その他の設定」の中にある「広帯域用ビデオ (512kbps)」を選べばよさそうです。
512kbpsのどこが広帯域(=ブロードバンド)なんだ?!って気もしますけど。
あ~、贅沢になったものだ。
☆
保存が完了するまで、20分くらいかかるぞ、って言ってます。変換元ファイルは、640x480、約25分、29.97fps、DivX+MP3で、CPUはCore 2 Duo E6600です。
コーヒーでも淹れて飲んでいるうちに、終わるかな。
☆
やっと終わりました。
☆
できあがったWMV形式のファイルのプロパティを見ると、こんな感じでした。
☆
できあがったWMV形式のファイルをP905iへコピーします。以下の手順は、以前の
に書いてあるのと同じです。
☆
P905iのPC動画で、再生してみます。これも以前と同じ。
☆
またしても「このデータは正しく再生できない可能性があります」と表示されてしまいました。ビットレートをもっと低くすべきなのかなぁ…
☆
それでも再生できちゃうみたいです。
あっ、電池切れ… ムービーの再生って、電池を食いますねぇ。
横向き表示にしてみたり。
というわけで、以上、こんな感じでした。
変換したいファイルが何百もあるぞ、っていう場合になると、このやり方はめんどくさいですね。
■ 過去記事