まずは過去記事一覧:
- Windows XP Home Editionに、VirtualBox 2.0.0をインストールしてみた
- Windows XP Home Edition上のVirtualBox 2.0.0に、ゲストOSとして、FreeBSD/i386 7.0-STABLE-200807をインストールしてみた
- VirtualBox 2.0.0のFreeBSDに、NATとport forwardingを設定してsshでログインできるようにしてみたり、ネットワーク周りの環境整備
以上の続きです。
こういう情報
FreeBSD 7.0 - without sigreturn + with intel VT-x - host win
を見つけて、どうやら、VT-xを有効にできるというのです。
上記のリンク先の文章にはtypoらしきものもあるのですが、以下のようにすればよいらしい???
(0) インストールするときは「VT-x/AMD-Vを有効にする」をオフにしておく
(1) FreeBSD7をインストール後、 /boot/loader.rcを編集して、以下の2行だけにする。
include /boot/loader.4th
start
(2) ブート時に、キーボードを触らない
(3) 「VT-x/AMD-Vを有効にする」をオンにする
で、やってみたんですが、ダメでした。7.0-STABLE-200807だからでしょうかねぇ?
「VT-x/AMD-Vを有効にする」にしておくと、ブートしはじめに、いきなり、画面の文字が流れだしてわけがわかんないことになるんですが、画面を止めてみたら、
BTX halted
って、表示されてますね。私は、これ、あまりみたことないのですが、仮想マシンとは関係なしに、たまに、機種によってとか、何かの条件で、BTX haltedってのが出るらしいです。あと、make buildworld時に、コンパイラに変な最適化オプションを指定したとき出るとか、そんな話もあったような気もします。
ということは、これは、もしかすると、単に、FreeBSDのboot loaderの問題なだけかも・・・?
ところで、AMDのAthlon X2 BE-2400も使っているんですが、これってAMD-Vに対応してるんでしょうかね?
AMDのウェブサイトで製品情報を見てみると、AMD-Vについて、ほとんど宣伝してないんですよね。AMD Live!なんていうどうでもいいものは書かれているのに・・・ AMD-Vって「あまり触れてほしくない過去」だったりするんでしょうか。
☆
上記にもう1つ書かれていた情報で、kern.hz=100にしたほうがいいかもしれない、というもの。これは、効果ありました。
普通は、kern.hz=1000になっているんですが、その場合、FreeBSDで何の仕事もしてない/負荷をかけていない状態で、Windowsのタスクマネージャを見てみると
だいたい、15~20%くらい、CPUパワーを消費していました。これはCore 2 Duo E8400での場合ですが、Pentium 4 3.6GHzくらいので見たらもっとCPUパワーを浪費してました。
そこで、/boot/loader.confにkern.hz="100"を書いてます。
% cat /boot/loader.conf
kern.hz="100"
無負荷時のCPU使用率は、0~2%くらいにまで落ちました。 おお~、効果あります。
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