たぶん、ports/japanese/font-stdの、ja-font-std-0.0.20090602をインストールしたのがきっかけだと思うのですが、Thunderbirdのフォントがおかしなことになってしまいました。
これまでは、こんな感じの表示でした。
ちなみに、Thunderbirdのフォントの設定は、こうなってました。
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ja-font-std-0.0.20090602をインストールしたら、メニューバーやフォルダ名など、英数字のところが、すきまだらけになってしまいました。
この場合、メールの本文のところはきれいに表示されています。ただし、このメールには、たまたまcharset指定がないので、英語用のフォントで表示しているためらしいです。日本語の場合は、英数字が、すきまだらけになります。
このあとで示していますが、ISO-2022-JPで表示されるときは、英数字部分がすきまだらけになってしまい、ものすごく見苦しい表示になるのです。
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フォントの設定を確認してみようとすると、うーむ、ダイアログボックスの文字も、すきまだらけ。
Character Encodingsで、Incoming MailをJapanese (ISO-2022-JP)にしてみたところ、
うーん、非常に見苦しくなりました・・・
日本語のメールも、見苦しいです。
どうやら、1バイトコード文字とマルチバイト文字が、同じ幅で表示されてしまっています。
不正確な表現をすれば、「半角文字と全角文字が、同じ幅で表示」されてしまっています。
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1時間ほど、試行錯誤してて、やっと見つけたんですが、Fonts ForがJapaneseのときに、Monospaceで「Monospace」などが選択されていると、上記のような、すきまだらけの表示になるようでした。
どれを選ぶかによって、微妙に文字幅が違ってくるのですが、とりあえず、以下のように、「M+2VM+IPAG circle」にしたら、メールの本文の表示については大丈夫になりました。
本文はいいのですが、本文以外の、メニューとか、フォルダ名のところが、やっぱりすきまだらけになってしまっています。
LANG=CでThunderbirdを実行すると、メニューなどの部分も、妙なすきまは無くなって、自然な感じで表示できるようになったのですが、日付(Date)のところの表記が、「02/09/09」のような、月/日/年になってしまって、それはそれで気持ち悪い。
ports/mail/thunderbird-i18nをインストールして、メニューの表示言語を日本語に変更できるようになるのですが(xpi-quick-locale-switcherというのがインストールされ、ウインドウ右下に国旗マークのアイコンで言語を選択できる)、日本語の部分はよくなるものの、やっぱり、英数字がすきまだらけの表示になってしまい、ダメダメ。
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さらに試行錯誤をつづけました。
ports/japanese/font-mplus-ipa の、ja-font-mplus-ipa-1.0.20060520.p1_1 をインストールしてみたところ、フォントは変わったものの、メニューなどの部分は、やっぱり変わらないので、ダメ。
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結局、ports/japanese/font-ipa-uigothic の ja-font-ipa-uigothic-00203 をインストールしたら、やっと、メニュー部分の英数字も、正常に表示されるようになりました。
ちなみに、以下のフォントがインストールされています。
ja-font-ipa-00301_1
ja-font-ipa-uigothic-00203
ja-font-mplus-ipa-1.0.20060520.p1_1
ja-font-std-0.0.20090602
いろいろ試行錯誤してしまったので、どれが有効な手段だったのかわからなくなってしまったのですが、たぶん、
- ipa-uigothicのインストール
- Thunderbirdのフォント設定
が必要だった、ということかな。
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