自分は、昔から、Windowsを使うときは、いやいや、MacでもFreeBSDでも同じだったんですが、
ディスクのパーティションを切るときは、必要な容量だけで細かく分ける
というやり方をしていました。
OSがよく使うファイルが、小さいパーティション内に集中していた方が、ディスクのヘッドがseekする範囲が狭くなるので、シークタイムを小さくできるとか、バックアップをとるときも楽だし、といったメリットがあるからなんですが・・・
というわけで、とあるWindows XPなパソコンでは、Cドライブが20GBのサイズでした。
自分はアプリケーションソフトをあまり多くインストールしないし、昔はそれでよかったんです。
しかし、iPadを使うためにiTunesを入れたら、iPadのファイルがどうしてもCドライブにバックアップされてしまい、ぜんぜん容量不足。しかたないので、NTFS junctionという機能で、iTunesが使っている一部のフォルダをDドライブにして、しのいでいました。
でも、最近またCドライブの容量が少なくなってきて・・・Windows Updateするたびにどんどん空き容量が減っていく・・・なにこの嫌がらせ・・・[E:coldsweats01]
ふとネット検索してみますと、NTFSは、容量を拡大することができるそうです。すばらしい!
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1115dpartcmd/dpartcmd.html
diskpartコマンドでディスクのパーティションを操作する
何かミスして、ディスクをぶっ壊すと悲惨なので、まずは練習のつもりでやってみました。
ちなみに、Windows XP Home Editionです。
- 新しいディスクを1本用意する
- FreeBSDでddコマンドを使って、Cドライブのパーティションをまるごと、新しいディスクへコピーする(たった20GBなので早かった[E:coldsweats01])
- 新しいディスクには、未割り当ての領域も残しておく
- Windowsを起動する
- Windowsのヘルプでdiskpartコマンドの使い方を確認する。
こっちのほうが詳しく書かれているかもしれません(?)
http://support.microsoft.com/kb/300415/ja
Diskpart コマンドライン ユーティリティについて
- コマンドプロンプトでdiskpartコマンドを実行
- list volume して確認
- select volume ほにゃらら して操作対象のパーティションを指定
- extend size=ほにゃらら して、増やす容量を指定して、パーティション拡大を実行
なんというか、あっさりとできてしまいました。もっと早くやればよかった[E:coldsweats01]
なお、練習のつもりで、Cドライブをコピーして、コピー先の方のサイズを増やしてみたのですが、そもそも、OSが動いているときのCドライブのサイズを拡大することはできないそうです。実際に、できませんでした。さもありなん、ですが。
0 件のコメント:
コメントを投稿