その存在は、以前から知ってはいたものの、一度も見たことがなかった、そんな作品の1つでした。
「5五の龍」 つのだじろう
ああ、ヒカルの碁よりも前に、この作品に出会いたかった・・・
4巻という中途半端なところから読み始めたのは、それしか売ってなかったからでして、1~3巻がどうなってるのかはまるでわかりません。
ただ、読み始めてすぐに思うのが、「で、いつ、心霊現象がおきるのか?」・・・と。
4巻の最後方になって、死んだはずの穴熊くんが登場。ついに幽霊キター!っと小躍りして喜んでいたら、弟だった、というオチ。
これ、絶対、作者もねらってますよね。
☆
将棋がよくわかんなくても楽しめました。仏壇返しとか。
服のデザインがなんだかなぁ~ってとこがありますが、うしろの百太郎で、「50」というロゴが描かれたシャツを着ている女の子の名前が、五十嵐さんだった、ということがあったのを思えば、それもまた、つのだ作品の味の1つだと。
あと、冒頭から数十ページ読んでて、ずーと、主人公がだれなのかわかってませんでした。主人公の絵柄に、オーラがまるで感じられない。というか、サブキャラが濃すぎ。それもそれでよし、と。
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