2007年4月30日月曜日

NEC PC-9801 (昭和57年10月発表)

昨日に引き続き、昭和の薫りがするもの。



今日は、大学生のとき、タダでもらった、こんなもの・・・



日本電気 PC-9801
昭和57年(1982年)10月発表



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ペタペタはられているシールが痛々しいです。黄色と赤のシールは、「'96秋の菓子まつり ヤマザキ」。NEWSというのは、昔あった、ソニーのワークステーションNEWS(後にプレイステーションとして結実しました・・・もちろん冗談ですが、それほどまったくのウソでもないらしい)。そのとなりは、カワウソ君です。



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Vというシールが貼ってあるのは、CPUをNECのV30に差し替えてあるので、かっこつけただけ。オリジナルの仕様では、intelの8086 5MHzでしたが、8086互換なCPUであるV30に換装すると、若干速くなるので、当時、よくやられていたことみたいです。たしかV30は、アキバで買ってきてもらって、1500円くらいだったように記憶しています。



大学2年くらいのとき(ちなみに平成の時代の話です)、プログラミングの実習とか始まりましたが(Pascalとかでした・・・笑)、そのころまともに使えるパソコンを持っていなくて、うちにあればいいのになぁ、と思っていたところ、当時すでに性能的に使い物にならないガラクタだった、PC-9801、8インチフロッピーディスクドライブ、ディスプレイなど一式をタダでもらってきました。



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裏側



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消費電力が70W(最大140W)と、今時のパソコンでは考えられない低さ。
処理性能も、考えられないほど低いですけど。

丸いコネクタが、8インチフロッピーディスク用の電源で、たぶん昔、そういうドライブがあったんでしょう。よく知りません。



ディスプレイのコネクタが、デジタルRGB用、モノクロ用、2つあります。昔はカラーディスプレイが高くて、モノクロディスプレイが使われてたことも多かったみたいです。このコネクタも、ずいぶん前に使われなくなってしまいました。



ところで、今の時代で、デジタルっていうと「いいもの」のように思われますが、このデジタルRGBは、8色しか色が表示できない規格で、その後使われるようになった、もっとたくさんの色数を使える「アナログRGB」(今でも使われている)のほうが、「いいもの」です。



5インチフロッピーディスクドライブ用のコネクタが生えていますが、2Dという320KBの規格のドライブ用だと思います。



このあたりのインターフェイスは、たぶん、当時のPC-8801とかで使われていた周辺機器をそのまま使えるように考慮されていたんじゃないかと思われます。



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拡張スロットが6個ありますが、1枚は、最初から埋まっていたと思います。



RS-232C、プリンタ、このコネクタは、その後もず~とこの形のままでした。RS-232Cのコネクタが、DSUB25ピンで、これが、IBM PC/AT互換機のプリンタと同じものでして、しかし、電圧のレベルが、RS-232Cは12ボルト、プリンタのパラレルポートは5ボルトということで、まちがえて挿すと故障する危険性があります。PC9801とAT互換機が共存していた時代。



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DIPスイッチ。そういえば、最近のパソコンでは、ほとんど見かけなくなってしまいました。ソフトウェア的にやるようになっちゃいましたので。



拡張ボード上の、林立するパスコン(バイパス・コンデンサ。ICの電源線にノイズがのるのを防ぐ部品)も、今では見かけないですね。



8インチフロッピーディスク用のインターフェイスは、後の5インチ/3.5インチの2HDフロッピーディスクドライブ(容量1.4MB)と共通です。



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増設メモリ。メインメモリを、外部拡張用のバス経由で接続するなんていうアーキテクチャは、今の常識からはまったく考えられない仕事でございますです(笑)。
これで、容量が256KBかな?
写真右下側の領域に、64kbit DRAMが、タテ9個、横4列なので、1bitパリティつきで256KBですね。もともと本体には128KBを標準搭載だったそうで、フル実装時の容量は640KBです。
(注: 単位のはKBはキロバイトです。念のため。わかりやすく言えば、300万画素程度のデジカメで撮影した写真1枚のファイルサイズでも、たいてい640KBくらいはあります)。



パリティビットなんか使ってたのは、私の想像ですが、当時のハードウェアの信頼性が低くて、どうしても必要だったんじゃないか?と思うのですがどうなんでしょう。たまに、PARITY ERRORというエラーメッセージがでたのを見たことがありました。でもたったの1ビットなので、1bitエラー検出しかできません。
ちなみに、ワークステーションでは、32bitワードに4bitの冗長ビットを増やして、1bitエラー訂正、2bitエラー検出とするのが、常套手段だったようなきがします。
もう1つおまけ。PC-9801では、メモリが2バンクインターリーブ構成になっていて、メモリアクセスのレイテンシーをできるだけ隠そうとするアーキテクチャになっていました。そういう工夫ってのは、最近でてきたわけじゃなくて、PC-9801よりももっと前の大昔からあったんだよ、ってことで。



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拡張スロットの右下には「R」という印がついていて、そこに刺さっていたボード。これは、N88-BASIC(98)のROMだったと聞いています。銀色のシールが貼ってあるので、紫外線で消去可能なEPROMだと思います。要するに、発売直前まで、いや出荷開始後も、ソフトウェアのデバッグが続いていたというわけですか?



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CMTインターフェースボード。CMTってのは、カセット・マグネティック・テープ、ようするにカセットテープのことです。フロッピーディスクよりも前に、オーディオ用カセットテープを使って、プログラムやデータを音として記録していました。
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ボードの裏には、ジャンパ線が! そういえば、最近、ジャンパ線のあるボードって見なくなりましたね。チップの集積度があがったために、ジャンパなんかで修正できるようなもんではない、とか、ソフトウェア的になんとか対処できるように作られているとか、そういうことだと思います。
このPC-9801の中を見ていると、74シリーズのICだらけですから・・・ようするに、インバータやNANDなど、ゲートレベルで設計されてたわけなんですから、もう時代が全然違います。



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CPUは、V30に交換しました。微妙に速くなりました。1~2割くらいかな。



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8255。汎用パラレルI/O用のチップで、たぶん、プリンタインタフェースなんかでよく使われたんじゃないかと思います。



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8251。シリアルI/Oのチップ。UARTっていうべきなのかな。RS-232Cとかで使われます。



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D7220。グラフィック・ディスプレイ・コントローラ、通称GDC。後のPC-9801では、機能向上版のEGCというのも使われました。
テキスト文字を表示したり(アルファベットだけでなく、とても高速に漢字も表示できた)、グラフィックを描画したり(円を描く命令とかあった)、PC-9801をPC9801たらしめた、特徴的なチップの1つだと思います。
写真。なんか、錆びてます・・・



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ふたを開けたところ。写真上が、前面側。
左側が電源。
右下の四角のところが、拡張スロット。
その上が、ボードが2階建てになっていて、2階のボードが、たぶん、グラフィック関係のボード。
さらにその上、最前面に、垂直に刺さっているボードがあり、これ、たぶん、マスクROMみたいのが並んでいたので、漢字ROMでしょうか。
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2階のボードをめくったところ。CPUとかが見えるようになります。空きソケットがありましたが、これってもしかして8087数値演算コプロセッサのソケットかも。
めくられたボードには、DRAM、TTC IC、GDCが載っていて、裏にはジャンパ線がありました。





こうして今PC-9801の中を見てみると、チップの個数が多すぎ、(ゲート)密度が低すぎ、とか思ってしまいます。これだと、製造するのも手間がかかるし、それだけ不良品率も増えるだろうし、昔のパソコンは高かった(うん十万円)のも、なんとなく納得できます。



もう1つ思ったのが、チップのパッケージが、ぜんぶDIP(デュアル・インライン・パッケージ)なんですね。「ゲジゲジ」と呼ばれた、典型的なICの形で、ある程度の年代以上の一般の人も、ICやLSI、集積回路全般に対して思い浮かぶのは、この形なんじゃないでしょうか。



でも、DIPなんて、今ではほとんど使われないですね。チップの集積度が増えて、たくさんの機能を1チップに詰め込めるようになると、チップ内部と外とをつなぐ端子の数が増えるのですが、DIPだと、ぜんぜん端子の個数を増やせないんですね。



だから、マンガやアニメなんかででてくるシーンで、最新で高性能な電子機器を表現するための描写として、あのゲジゲジ型の半導体チップを描いてしまうと、
「んなわけねーよ!」
「いったいいつの時代の資料を見て、絵を描いてるんだよ」
とか感じてしまうわけです。
なんか最近も見かけたような・・・









その後も、PC-9801E、PC-9801F、PC-9801VMと、諸方面からタダでもらいつづけ、着実にステップアップを続けました。



しかし時代は80386 32bitの時代の幕開け。



PC-9801DAとかいう機種も登場し、OSも、Windows 3.0A(笑)なんてのが登場したりで(注:「笑」は、Windowsの名称の一部ではありません)、そろそろ自分でもPC-9801のどれかを買おうかなと思い出しもしましたが、回りを見渡せば、PC-9801シリーズだらけ。



じゃあ、わざわざ自分で買うこともないか、ということで、マックを買っちゃいましたとさ。



そのあとも、DOS/Vで十分じゃん、とかいうことになりまして、i486DX2 66MHzなPC互換機を購入。
だんだん自作とか楽しいね、とかなり、今に至る、と。



結局、PC-9801シリーズの機種は、1台も買いませんでした。




キーボードをどこにしまいこんだのだろう・・・見つからない。





(2007/5/8)



あのあと、ちょっと探したら、すぐ見つかりました。



Pc98kbd1




Pc98kbd2




Pc98kbd3



Pc98kbd4
初代PC-9801だけ、キーボードのコネクタが違っていました。初代のみ、みょぉ~に太いケーブル、でかいコネクタです。
初代PC-8801のときも、なんかの理由で、あわててキーボードと本体とを分離したデザインに変更したので、ケーブルがド太かったとかいう話をどっかで目にしたような・・・











(2009/03/04)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0302/ipsj.htm
情報処理学会、「情報処理技術遺産」の認定式を開催
~NEC PC-9801をはじめ25件を認定

情報処理学会では、今回、認定した遺産と同種のものを所有している人は、それを認定遺産と同じと称することが可能としており、例えば、初代のPC-9801を所有している人は、それを「認定遺産と同じもの」と語ることができる。

だそうです。



同じもの![E:coldsweats01]



てゆうか、だから何なんだ、って感じ。



懐かしいゴミ箱 (よく知らない)

知らないうちに、今日4月29日の祝日が、「昭和の日」という名前に変わっていて、なんだそりゃという感じがしないでもないです。 



というわけで、昭和だな~懐かしいな~と思えるものを、道端でみかけました。



たぶん、昔使われていたゴミ箱です。道端に、わけがわかんないのですが、子どものころから放置されています。



木製のふたが、上部と前面にあったんだろうと思いますが、無くなってしまっています。



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懐かしいといっても、私自身、これが使われているのを見たこと無いですし、そもそも、これがゴミ箱だったと知ったのは、大人になってからのことです。



使われているのは、「三丁目の夕日」でしか見たこと無いです・・・昭和30年代のことですね。



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昔は、家庭から出るごみの量が少なかったので、こんな大きさで十分だった、ということらしいです。現代のゴミの量。う~ん、考えさせられますね。



☆ ☆ ☆ 



今日の富士山。雪がけっこうあります。



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ところで、実物って、案外、こんな↑かんじで、横方向にのっぺりだら~んと広がった形をしているのですが、 他地域の人が描くと、こんな↓風に、とんがった形をしていることが多いと思います。



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浮世絵も、こういうのが多いですね。まあ、絵というものは、別に本物そっくりに描く必要はないわけで、心の中に映ったものを出した、っていえばなんだってアリなわけで。





コンピュータグラフィックスで、3次元的に、地形や、建物つきの地図などを描くとき、高さ方向は、実物よりも、かなり高さを強調して描くそうです。本物どおりの縮尺で描くと、あまりにもペッタンコで、本物っぽく見えないためで、なんかおもしろいですね。





「広報ふじ」昭和44年9月20日号から
http://www3.city.fuji.shizuoka.jp/kouhoufuji/s44/nenkijilist/s44.htm
200706247



昭和44年には、もう使うな~、ということになっていた・・・つまり、まだ使っているところもあったのですね。







2007年4月28日土曜日

ユメみるぞ

ハードディスクレコーダ内の大掃除中。



うる星やつら 「怪談!カラ~ンコロ~ン女子寮!!」で、ときどき画面がちらつく演出がされていて、何が描いてあるんだろうと見てみたら・・・



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1~2フレームだけ、こんな映像が入ってました。フィルムで1コマだけ撮影されてたんでしょうね。こんなふうに、1コマだけ映像が挿入される演出が、気がついたなかで、ほかにも3~4箇所はありました。



サブリミナルってのは、無関係な映像が1コマだけ挿入されるもので、なんだかやっちゃいけない手法とされているらしいんですが、これは、内容に関係するものなんで、まあいいんでしょうね。これは、テンちゃんが超びっくりして、悪夢でうなされそうなシーン。



むかし、たぶんあの人が言ってたことだったと思いますが、昔、家庭用ビデオによってオタクがうまれたとかなんとか。ようするに、じっくりとコマ送りなぞして、映像のすみずみ、EDテロップのスタッフの名前なんかまで理解、把握できるようになったとか、そんな話。



こういう演出は、そういった状況の中で、制作者側からの挑戦状、というか、贈り物みたいな感じだったんでしょうかねぇ。





夢にみそうな作品がいくつか。



☆ ☆ ☆



一瞬だけ映った映像。その2。



BSフジで「月面兎兵器 ミーナ」最終回の最後に、次回予告として「スカルマン」



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なんかが一瞬だけ映ってるのでよーく見てみると



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4月21日なのか、5月28日なのか、どっちなんですか!



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テレビで流す映像ってわりといーかげんに作ってたんですね。
(いや、これが台所事情の厳しいBSのクオリティか?!)



パソコンの世界でいう黒塗りPDFという、不都合のある文字を黒く塗りつぶして見えなくしたけど、実はコピー&ペーストすると見えちゃう、あれに似ている気がしました。





4月28日からだと思ってたら、1週前に実写の特番みたいのがあったんですね。





(2007/6/2) そういえば、BS FUJIでスカルマンの放映がまだはじまってないなぁ~と思ったら、「諸般の事情」で7月以降に延期になってたのですかっ。フジテレビのやつ、時間がころころかわって録画しづらい・・・







ヤマザキ 春のパンまつり ~ まもなく終了

ああぁ~!! うっかり春のパンまつりを忘れて・・・たわけじゃないのですが、今期はいろいろなキャンペーンがあってそれらのシールも集めてたので・・・春のパンまつりのシールが、あんまり集まってませんでした。



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シールは4月30日(月)まで、交換は5月8日までらしいですが(なぜか北海道は別)、ペース配分がきちんとできてなくて、なんか微妙な端数になっています。あと、10点ほど、なんとかして集めないと!!



■ 過去記事









2007年4月26日木曜日

「野沢」違い

しばらく前からなんとなく気になっていたんですが、テレビ番組の情報で「あらいぐまラスカル」にて、



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あれれ?




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よりによって、「野沢直子」じゃないよねぇ・・・



so-netの「テレビ王国」だけじゃなくて、あちこちでそういう間違いがされているので、どっか大本の情報提供元で、すでに間違えているんでしょうね。



ところで、ラスカルって、「野沢雅子」さんだったのをはじめて知りました。そうだったんだぁ~



DIGA、「ぜんぜん足りません」

たぶん、みんなそう思うのでしょうが



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ハードディスクの残り容量が



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というかんじで、うちでは、最近は、せいぜい、4時間ていどまでしか、空き容量が回復せず、常時、足りないね~、な状態が続いております。ときどき空きがなくて録画に失敗してたり・・・



ハードディスクレコーダに限らず、すべてのハードディスクについて、残り容量一定の法則というのがあるらしくて、たしか、



どんな容量のハードディスクであっても(40GBだろうが、500GBだろうが)、残り容量は10%程度にまで減ったところで均衡状態となって落ち着く



みたいな感じだったと思います。





ディスクの容量よりも深刻なのが、こっち。



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おいおい、録画予約できる個数がたったの32個って、どういうことなんですかね。ぜんぜん足りません。



DIGAを作ってる人たちへ
あんたたち、DIGAを使ってないでしょ



デジタル3波チューナーで、ダブル録画。それだけあるのに、録画できるのは、たったの32個って・・・
だいたい、1週間にどれだけアニ・・・(以下省略)



2007年4月25日水曜日

PHP-5.2.1で、文字列をCSVとして分割したかったんだけど・・・

(以下は、今日現在の話なので、将来は状況が変化していると思われます)



PHPのversion 5.2.1を使って、ちょっとしたプログラムを書いていたとき、文字列をCSVとみなして、カンマ(,)区切りで分割する処理が必要になりました。



とりあえず!ってことで、はじめのうちは、preg_split('/,/',・・・)で分割していたのですが、やっぱりどうしても、カンマを含むフィールドがでてきて、「a,b,"cde,fg",e」のような、ダブルクォートなどを使った、カンマのエスケープ処理が必要になってきました。



というわけで、PHPのマニュアルを見ると、

fgetcsv  ファイルポインタから行を取得し、CSVフィールドを処理する



http://www.php.net/manual/ja/function.fgetcsv.php


という、CSVファイルから読み出すときに分割してくれる関数はあるのですが、文字列に対して処理する関数は見当たりません。



ひょっとして、文字列をfopenするような関数もあるかな?と思ったけど、それも見当たりません。



まじかよ~なんだよ~・・・ってことで、FreeBSD使いなので、当然ports使いでもあるわけなので、いきなり「cd /usr/ports/lang/php5; make patch」 とかやって、PHP-5.2.1のソースコードを展開し、grep -Rとかで探しちゃうわけです。これだからFreeBSDはやめられません(笑)。



で、ソースコードをさらっと眺めてみたのですが、やっぱり、fgetcsvの処理の途中、フィールドに分ける処理が組み込まれちゃっているようで、文字列をCSVとして分割する関数は、見当たらないようです。





ところが、ちょこっとgoogleで検索してみたりすると

str_getcsv  CSV 文字列をパースして配列に格納する



http://jp.php.net/manual/ja/function.str-getcsv.php

なんて関数がでてくるじゃありませんか。



でも、php-5.2.1じゃ使えませんでした。なんだよ、このマニュアルは~。期待もたせやがってっ! ぷんぷん。



「might be only in CVS」とか書いてあるので、リリース前のバージョンのphpでのみ使えるってことでしょうか。



☆ ☆ ☆ 



で、結局どうやったかというと、

「,」を含むフィールドは、「,」を「;」に置換しておく

という、非常にその場しのぎな対策をして、お茶を濁すことにしました。

php-5.2.2とかになったら、str_getcsvが使えるようになっているだろう
きっと、そうに違いない!!

という望みをもって。





なんか、ここに、それっぽいコードが書いてありますけどね・・・



http://www.php.net/manual/en/function.split.php



2007年4月24日火曜日

きょうは(BlogPet)

きょうは、ここでblogしたの?


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「pochi」が書きました。


う宮!富士宮やきそば

う宮(ウミャー)!富士宮やきそば



20070423



これって、こっち(ってどっち?)じゃ売ってないの?地元で買ったものを、こっちに持ってきたものなんですけど。



インスタント食品について、本物と似てるかどうか議論しても仕方ないのですが、ご他聞にもれず、これも、「本物とは似ても似つかない」です。



これぞ!B級グルメ

勝手にB級とか言うなー

その1 コシのある麺

コシは強いです。輪ゴムほどじゃないですが、輪ゴムみたいかも。

その2 肉かす

なんかビンボくさいなぁ。うちでは「かす」じゃない、ふつうの豚肉でした。

その3 削り粉

そういうのもありましたが、うちではふつうのかつお節でした。



肉かす+削り粉のコラボ これが「富士宮やきそば」定番の味。

通常、「富士宮やきそば」って言われるけど、富士にも、同じ麺が売ってます(てゆーか、それじゃない麺を、大学に入って上京して初めて食べた)。



単に、同じ製麺所の営業エリア内に入ってる、ってことなんだと思いますけど。



ところで昔行ってた床屋さんが、富士と富士宮の区別がついてなかったんですが、名前が似てるだけで、別の市です。高校の学区は一緒でしたし、合併したら?みたいな話もありましたが(どうなったの?)。





そういや、「うみゃー」って、別に静岡だけの方言じゃないと思うけど・・・みゃーっていったら、たいてい名古屋を思い浮かべる?
うみゃー、まじー、ですね。
あと、ひゃっこい。これも、静岡だけじゃないみたい。
走ることを「とぶ」。かけっこが、とびっくら。「とびくらべ」の変化だと思います。



これはどうかな?「ぼっこい」。
ぼろいの意味なんですが、形容詞の名詞化で「ぼっこ」となります。
星新一の「ボッコちゃん」が、どうしても、ボロいロボットのことだとしか思えませんでした。



2007年4月23日月曜日

Apple Extended Keyboard II と Apple Desktop Bus Mouse

まだ使ってます・・・(笑)。1990年製らしいので、もう17年。



Apple Extended Keyboard II
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はじめてバイトして自分のお金で買ったのが「Macintosh IIci」。マックにはマウスは付属していたけど、キーボードは別売りでした。Apple Extended Keyboard IIのほうが、周りでよく使われていたので、特に気にすることなくこっちを選びました。



その後、PowerMacintosh 7600/132を買ったのですが(今でも使えます)、壊れないし、そのまま使い続けています。でかいし、重いし、あんまり気に入ってなかったのですが、そんなに選択の余地もなかったわけで。



ASCII配列、JIS配列、とくにこだわりはないのですが、唯一、左手小指の位置にcontrolキーがないと困ります。ところが、このキーボード、その位置がcaps lockキーになっているのはまあいいとして、なんとメカニカル・スイッチ式に、オン/オフするものだったので(押すとへっこむ)、ソフトウェア的にキー配列を変更したところで、使い物にはなりません。・・・なので、改造しちゃいました。右のcontrolキーのスイッチと交換してあります。



左下のcontrol、option、Appleキーは、マウスと一緒にモディファイア・キーとしてよくつかわれるので、左のcontrolではなく右のcontrolに犠牲になってもらいました。



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驚くことに、Made in U.S.A.です。





Apple Desktop Bus Mouse
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このマウスは、人生の中で出会った、もっとも使いやすいマウスだと思っています。



一時期、中古品なのにけっこうな値段で売られていたときがありましたが、今なら525円(税込)とかいうかんじのようです(笑)。



見かけは同じなのに、中のボールの玉が軽いマウスがあって、これが、ひどく使いづらいものでした。故障扱いで交換してもらえた、という噂を聞いたことがあります。



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Made in Malaysiaでした。ボールの軽いマウスはMalaysia以外の国だったような。





このキーボードもマウスも、ADB(Apple Desktop Bus)というインターフェイスを使っていて、iMacとかがでたころには、マウスやキーボードは、ADBではなくUSBを採用するようになってしまったので、ADBも過去のものとなってしまいました。



そういえば、ADBにつなぐゲームパッドを持ってました。ゲームパッドのボタンを押すと、まるでキーボードのように、ゲームパッドから文字が入力されていく、という仕組みになってました。



ADBのケーブルは、S映像ケーブルとまったく同じ4pinのミニDINという端子なので、長いADBケーブルが欲しいときは、長いS映像ケーブルを代用できまして、ADBケーブルよりは安上がりでした。



時代が変わると、逆に、ADBケーブルのジャンクが100円で売られていたので、Sビデオケーブルの代わりに使ってたりしました。でも、なぜかたまに使えないのがあって、テスタで違いを調べてみたら、外側のシールド線(?)が1本、接続されていませんでした。





ADBは、ごく普通のシリアルインターフェイスです。ただ、1本だけ、power key(電源を入れるキー)の信号がでています。そのピンをクリップなどでGNDとショートさせると、マックの電源を入れることができます。



まあ、現代では何の役にもたたない知識です。パルス式電話の場合、フックボタンでダイアルできる、よりも役にたたない知識ですね。





(2007/05/08)



連休中、ガラクタをあさっているときに、Apple Extended Keyboard IIの箱が発見されました。

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2007年4月22日日曜日

受け取りました

再配達してもらって、今日受け取りました。頼んだ時間帯になった、と思ったとたん、ピンポーンのチャイムの音。えーと・・・まさか、そこで待ってたのですか?
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これまでのユキクラとはかなり違う・・・アニキの野太い声が入ってるせいかな。



当日までに歌詞を覚えてきなさい、との宿題がでてたっけ。





というわけで、5月20日がどんどん迫ってきています。
実は、今朝から、久々にマックであんなことやこんなことをして、昼過ぎにやっと完成。なんとか時間に間に合い、注文してきました。2匹目のどじょうですが。



せっかくアキバにいったので、何かお土産に買って帰ろうと思い、うろうろうろうろ・・・



パソコン用のファンを2個買いました。1個400円。
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☆ ☆ ☆ 



アキバへの往復の途中。都内を自転車で走っていると、かなりいらだっているきてるあっち系の人とか、警察官やパトカーをいつもの数割り増し、見かけました。う~ん、今って、なんかそんなかんじの事態になってるの?



2007年4月20日金曜日

LANケーブルのコネクタをつける工具 ~ かしめ工具

個人ではめったに使わないのになぜか持っている工具シリーズ 第2弾 ・・・ 第1弾は

持っていると希に便利かもしれない工具 ハンドニプラ

でした。



今回は、これ。



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LAN(100BaseTX)のコネクタ(電話線のコネクタのちょっとでかくなったやつ)をケーブルにつけるための工具です。なんていう名前か知らなかったのですが、「かしめ工具」って言うらしいです。



いまどき、LANケーブルなんて1本100円くらいで売ってたりするので、自分でケーブルを作ることなんて、普通はないのです。



でも、昔は、自作したほうが安かったりしたので、自分で使うためにも何本か作ったし(カテゴリ4だったらしくて、今では使えない・・・)、学校や職場でも何十本と作りました。



もっともそのころは、大学の工具を借りたりして作ってたのですが、これ、自分で買ったのは、実家で、何本もケーブルが必要になったり、やっぱり、1つ、持っておきたいな、と思ったから。



1940円という値札がついているので、それくらいからでも買えるようです。



何万円もするものもありますが、高いやつは、それなりに使いやすいです。握ると、カチカチカチってしまっていくやつとか。安物なので、これは握るだけです。適当に、自分で力の入れ具合を調整します(弱いと接触不良に・・・)。



場所によってそこそこの力がかかる工具なので、あんまり安物だと、耐久性とかが心配ですね。





200704192




なぜ、個人でも、こんな工具が必要なのか? うーん。必要じゃないです。



自分でLANケーブルを作ると、必要な長さどんぴしゃりで作れるので、無駄に長くて、とぐろをまいてじゃまになったりすることがなくていいです。



また、コネクタのツメみたいな部分が、よく何かにひっかけてポロリととれてしまう場合があるのですが、何メートルも這わせたケーブルを張り替えるのは面倒です。工具を持っていれば簡単に付け替えることができます。



急にケーブルが必要になったとき(フツーない、ない)、長くて余裕のあるケーブルがあったら、半分にちょんぎって、ケーブルを2本にする、とか。この場合、もともとコネクタがついていたところを見れば、色の並び順が見てわかるので、その色と同じ並びで新しいコネクタをつければいいだけで、とっても簡単に作業ができます。





昔、コネクタをつけさせたら、一生懸命、中の細い電線の被覆をむいていた人がいて、「あー、ごくろーさん・・・ でも被覆はむかなくていいから、その部分、ちょんぎっちゃって」ということに・・・



ど素人でも、数個、作っていくうちに、すぐコツはつかめると思います。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 


アニメ「ひとひら」。



舞台上の強いライトで照らされている中、ほこりが舞っているところまで描画されていて、そこまでやるんだ~ って関心したら、その数秒間だけだった。





2007年4月19日木曜日

500円マック

500円。ワンコインなマック・・・



5年以上前、ジャンクとして売られていたApplePower Macintosh 7200/120です。



単に、ちょっと変わったデザインのPCケースが欲しいな~ って気分で、中身をごっそりぬいて、x86アーキのPCにしてしまおうか、と考えていたのですが・・・ めんどくさくなって、何にもやってません。



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ジャンクだったので、もちろん動作保証なんてないし、メモリもHDDも外された状態で売られていたのですが、なぜかたまたま手元にあったDIMMメモリとかSCSI HDDをつないでみたところ、ちゃんと動きました。動きは、かなりのろかったですが・・・



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ためしに、LinuxPPCをインストールして動かしてみたりしました。ええ、動かしてみただけでした。大昔、MkLinux(MachベースのLinux)を使ったことがあったのですが、モノリシックなLinuxPPCは、MkLinuxよりは、だいぶ快適な動きをしていたと思います。



ただ、うちではもうFreeBSDが24時間動いていたし、そのうち、G3より前のPowerPCをサポートしたLinuxが、急速に衰えてしまったし・・・そのまま眠りについた、と。



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背面のインターフェイスは、Macでしか見たことのない25ピンDSUBなSCSIとか、別売りのアダプタを付け替えることで10Base-5なイーサネットのトランシーバケーブルとか10Base-2とかが接続できるようになる端子、10Base-T(たぶん)、プリンタ・モデム用のシリアル(RS-422)、Macでしか見たことのないコネクタなアナログRGB、ADB、外部スピーカー、マイク、って感じですね。
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G3以降のMacを私はぜんぜん使ったことがないのでわかりませんが、昔から、Macって、ドライバーを使わずに、簡単にふたを開けることができたんですよね。・・・いや、ノート型のPowerBookとか、SE/30など墓石タイプのMacとかは、逆に、あまり一般的でない特殊なねじを使ってて、Mac Openerという工具が売られていたりしましたっけ。

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PCIスロットが3本。黒い四角形が、PowerPC (601か?!)。ヒートシンクのみで、ファンはついてないですが、その上に、電源ユニットのファンがくる配置になっています。



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CPUのとなりのメモリスロットが、キャッシュメモリ(SRAM)。
幅の狭いメモリソケットがVRAM。たぶん、増設すると、解像度があがったり色数が増えたり、とかそんなことになっていたような。
広いほうが、DIMM。x86なPC用のDIMMも使えました。DIMMって、EDOのあと、SDRAMの前、くらいの規格でしたっけ?
シンガポールで組み立てたことになっています。1995年~96年ころの製品です。



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実は、96年ころ、新製品だったPowerMacintosh 7600/132をポーンと買って(30万円台くらいだった。すごい安かった・・・と当時は思ってた)、メモリを増設したり、VRAMも増設したり、CPUを交換したり(PPC604 132MHz ⇒ PPC604e 200MHz ⇒ G3 233MHz)、ビデオキャプチャカードを追加したり(内蔵のビデオキャプチャ機能では満足できなかった)、HDDをATAにしたり、100BaseTXなネットワークカードを増設したり、いろいろ手を入れつつ、今現在でもちゃんと使える状態になっています。1年に数回動かす程度ですが・・・



PowerMacintosh 7500/7600は、CPUが別ボード上に載っていてスロットにさすようになっていました(ファミコンカセットタイプのIntel Pentium IIを想像してもらえればいいかと。あれよりでかいですが)。



そのCPUがなぜか2つもあまっているのですが、残念ながらこのPowerMacintosh 7200では使えないのですね・・・