今発売中のビッグコミックオリジナル2008年1月20日号で、「三丁目の夕日」が連載800回になったそうです。西岸良平の別の作品「鎌倉ものがたり」から猫王がゲスト出演してたり、ちょっとおめでたい雰囲気。
連載開始は昭和48年9月20日号とのことですが、昭和48年に昭和30年代をテーマにした作品を描くのと、平成20年に昭和30年代を~とでは、かなり状況が違いますよね。やっと時代が西岸氏に追いついた、という感じでしょうか。
お正月にちなんだ「三丁目の夕日」のエピソードの中で、今回読み直した中では、鈴木オートの旧友の佐藤さんが登場する「ハッピーニューイヤー」が、妙に感動しました。
佐藤さんは、かつては社長だったのが、どんどん落ちぶれていき、ブラジルに渡る。今度は、ハワイへ移り、そこで結婚、奥さんといっしょに、ひさびさの日本。
奥さんがフラダンスを踊ったシーンにて、
アグネスのフラダンスはさすがだった。
家はかなりゆれたけれども……
というモノローグがついてるあたり、ジーンときます。
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