2007年11月23日金曜日

CLIP-IT DS-7 (FUJIFILM)

久々に、思い出の品物シリーズ(そんなシリーズあったのかい?)。



カシオのQV-10を貸してもらって、デジカメすごくいい!と感動し、そのあと、自分で初めて買った、デジタルカメラです。



DS-7 (富士フイルム)



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CLIP-ITは、愛称なんだそうです。

「フジフイルム デジタルカメラ DS-7 ”クリップ・イット”」http://www.fujifilm.co.jp/news_r/nrj100.html

平成8年7月12日発売だそうです。私が買ったときは5万円くらいでした。



11年の間に、デジカメも相当に進歩したものですね。





けっこう大きいです。シャツの胸ポケットには、ぜんぜん入りません。



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裏側。液晶ディスプレイがあるくらいで、今のデジカメと比べたら、すっきりしてますね。
QV-10の液晶表示がもっさりしてたのに対して、DS-7のはイイ感じでした。



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ダイヤルがついてるのは今のデジカメに通じるところがあります。
ただし、今のデジカメのダイヤルは、主に撮影モードの切り替えだったりしますけど、DS-7には、撮影モードなんていう概念が無いですね。基本的に、撮影するか、見るか、だけ。





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電池は、単3が4本。そういえば、QV-10って、電池すぐ切れましたね。DS-7も、まあ、そんな持ちませんでした。私はQV-10でたっぷり学習したので、最初からニッカド電池を使ってました。あのころ単3のニッカドの容量は1000mAhが最大でした。SANYOのカドニカ・・・あのときSANYOはバッテリでは一流メーカーだ、と知ったんだっけ。





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記録メディアはスマートメディア(SmartMedia)。上のURLのページを見たら、SSFDCと書いてありました。え?




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SSFDCって聞いた覚えがあるような感じがするけど、何だっけ?と調べてみると、Solid State Floppy Disc Cardの略だそうで、すぐにスマートメディアに名称が変わってました。

切手サイズのメモリーカード「SSFDC」を
「スマートメディア」に名称変更
'96/10/15 発表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/961016/ssfdc.htm

今ではあまり見かけなくなったスマートメディア。DS-7は、これを採用したはじめての製品でした。QV-10は、メモリは本体内蔵のものしかなかったので、これって、画期的な進歩だと思っていました。



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この写真は4MBですが、最初は、2MBの容量でした。仲間内で、

すげー、こんな小さいのにフロッピーディスク1枚分以上のデータが記録できるんだ。いいねぇ。

とか話していたのは、懐かしい思い出です。



ところで、ちょっと待ってください。上のスマートメディア、普通よく知られているのとは、規格が違うのです。



よく使われていたほうのはこちら。



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切り欠き(斜めにかけている部分)の位置が、逆なんです。



DS-7で使われていたのは、電圧が5Vタイプのものでして、この規格の品は、あっという間に消え去り(笑)、3.3Vタイプのものになってしまいました。



スマートメディアは、「切手サイズ」と言われてましたが、かなり大型の記念切手程度の大きさでしたね。



まあ、宣伝文句というのはそういうものですよね。昔よく言われていたことですが、



  • ポータブル・コンピュータは、いざ持ち運ぼうとすると、かなりしんどい


  • ラップトップ・コンピュータは、ひざの上で使うのは、つらすぎる


  • ノートブック・パソコンは、ノートよりもかなりでかいぞ


という感じで。





スマートメディアを読み書きするためのPCカードアダプタ。



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SSFDCって書いてありますね。

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この隙間にスマートメディアをさします。

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