最近のドラえもんのアニメやキャラクターグッズなどでは、顔の真ん中に大きな目がついていることが多いようですが、原作マンガでは、実際にはそんなに大きくなくて、しかも顔の上の方についてるんですよね。
どっかの評論家みたいな人が昔言ってたんですけど、顔の上のほうにあるのは、お母さんが子供をやさしく見つめる目線を表現してるとかなんとか。日本のマンガ・アニメでは、目が顔の中央あたりについてるのが定番で、上のほうにあるのはかなりめずらしいとか。
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突然そんなことを思い出したのは、最近、「しおんの王」を見て、それはやりすぎじゃないか?と違和感を感じたので・・・
欧米人には、日本独特のアニメ・キャラの大きな目が、まるで宇宙人かのように見えると聞いたことがありますが、これは私にも宇宙人に見えました。
ただこれは回想シーンの絵で、レンズで光学的に絵をゆがませたようなエフェクトがかかっているため、余計にそう見えるだけなのかもしれません。
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ドラえもんですが、デフォルメされるし、デザインを厳密には統一しない大らかさがあったのか、コマによって、目の大きさ、位置は、けっこうバラバラですね。必ずしも、小さくて上の方とは限らないようです。手描きの味あいがありますね。
なんだこりゃ?!
コミックス収録作品で、絵がなんか違うなと感じるもの中には、トレースのせいだったりするとか。
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