この前のつづき。
買ってしまったからには、読まないともったいない。
ということで、まずは、付録のコミックス2冊を読んでみました。
この手の作品は、現実には絶対に絶対に絶対にありえない!!ってことを、強引に描いてしまうものなので、どんなに荒唐無稽なことでも、勢いで押し通してしまう、その傲慢さを楽しむのがよろしいのではないでしょうか(笑)。
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ゼロヨンQ太
チョロQというのは、ゼンマイでただまっすぐ走るだけであり、一度走り出してしまったら、人間がコントロールすることはできないものです。それじゃあ、マンガにならない。どうやって、屁理屈をこねるのか?!
ねじまげたコインをのせると、自由自在に曲がるようになるそうです。
すばらしい解決方法です!?!?
ちなみに、現在のチョロQは、赤外線でコントロールできるようになってます。この技術進歩はすごい!
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あとは、これもある種のセオリーみたいなものですが、へんてこりんな改造が登場ですか。
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謎の物体。なぜか、石に溝がほってあって、レースコースみたいになっている。自然にできたもの、という設定のようです。
たんに強引な設定なのか、それとも緻密にねられた伏線なのか、わかりにくいところです。
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微妙なキャラ。 白土三平? 無意味に踊っているようなポーズがなんだかなぁ
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タイヤにサンドペーパーつけて、スパイクタイヤ?!
スパイク、ないじゃん・・・
あと、このサンダーバードってやつ。空を飛んでない?! プロペラまでついてるのですけど。
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帆をつけて風の力で・・・
とうとう「チョロQ = ゼンマイ」の限界の壁を、つきやぶりました。
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マイコンセンサー内蔵・・・
てゆーか、外見は、スーパーロボット。
もはやチョロQの枠を超えたのでは。この作品中では、チョロQの定義は何なんだろう?
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つづいて・・・
ラジコンボーイ
主人公のセリフ「へんなカッコしちゃってなんだそれ?」
同じことを思いました。作者の照れ隠しの自己ツッコミっぽいです。
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「勝負に勝ったら東京ディズニーランド」とのこと。そのころTDLができたんでしょうね。
で、ディズニーの絵を描くのはまずいのでは? かなり微妙にデフォルメされたキャラがいますが。
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よくある設定ですが、主人公は、ラジコンのド素人なんだけど、熟練者の挑戦を受けて、勝負をすることになるのです。
外は雨だし、部屋の中はせまくて、ラジコンの練習ができない。困った。じゃあ、ってことで、ヒモでつるして・・・ えぇ~!?
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微妙なキャラ。
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続々登場する、微妙なキャラ。
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ジャンプで連載していた、「キックオフ」を思い出すのですが・・・えー?!これそのまんまのパクリパロディじゃないですか?!
当時、ネタとして、流行してたみたいですけど。
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名前が、「図画工作」先生 ・・・ 担当編集者はチェックいれなかったんでしょうか?
ひねりにひねりすぎて、360度回転、720度回転くらいしちゃって、ひねって、ひねって、元に戻る。
もう正しい判断ができなくなっていたのかも?
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ラジコン・レースのコースに、プールを使うとはいいアイデアだ! という強引な展開へ。
作者も照れ隠しなのか、主人公に代弁させています。
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プールに、こんな栓、あります? 水圧でぜったいに抜けないと思うんですけど。
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ラジコンを操縦する人は、ラジコンのあとを追っかけて走っていくみたいです。
リタイアする原因は、ラジコンのトラブル以外に、操縦者が、疲れてもう走れない、というものも。荒唐無稽だらけな世界観なのに、こんなところは、妙に、リアルだ(笑)。
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この手のマンガでは、必殺技みたいなものがないときまらないのですが、この作品では、ここぞというところで、ウイリーがよく登場します。
ただ、これじゃ、パラシュートみたいにブレーキになってしまって、遅くなっちゃうと思うのですが。 作品中では、これのおかげでバランスを保てた、とかいう説明になってますけど。
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巷では、今、「キャラ弁」というのが流行っているそうですが・・・
これ、正直いって、あまりおいしそうではない。
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こういう荒唐無稽マンガは、勢いでつっぱしっていかないといけないので、やはり、息切れしがち、連載期間はあまり長くないのかな、と思ったのですが、
6巻、5巻、なんてところまで出てる!
いったいどんなネタでそんなに長くひっぱったのが、少し気になります。
懐かしいなー。
返信削除今見るとばかげてると思う内容も当時はワクワクしてみた記憶が鮮明に残ってますよ。
このマンガで出てくるワイルドウィリスやグラスホッパー、ホーネット等ラジコンカーにめちゃめちゃ憧れてました。
ほしくてほしくて仕方なかったけど、結局買えなかったんですよね;;
懐かしい思い出です。
ラジコンボーイの耳当て(?)みたいなのなんだろ?
返信削除当時は結構普通のかっこいいと思って真似してたかも。
コメントおもしろい。笑わせて頂きました。。
懐かしい~
返信削除遅レスながら、あの耳あてにはたしか周波数を変えるクリスタルがいくつも入っているという描写があったような記憶があります。