金曜日に、テレビで映画の「ALWAYS 三丁目の夕日」(2005年)をまた放映したり、土曜日からは、映画の続編、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」が公開され、そして、今日、日曜日からは、こっそりと(笑)、アニメの「三丁目の夕日」がファミリー劇場で放映されたり・・・
そんな流れで、私も、マンガを読んでみたり。
新セレクション
三丁目の夕日 [夕日町三丁目]
某古書店で買ってきたやつなので、発売されたのはずいぶん前で、2年前のちょうど今ごろ。
秋~晩秋~クリスマス~年末~お正月~ころのテーマを中心に再編集されたもののようです。
第1話「オート三輪」では、映画でも登場した、おなじみの鈴木オートのオート三輪の話。映画では、錆だらけでボロボロでしたが、このマンガの話からすれば、ボロボロになってるのはちょっと変ですね。
映画とマンガはもうまったくの別物、という風にとらえているので、原作と違うじゃないか!とかとやかく言うつもりはないですが、気になった違いとして、鈴木オート周辺では、このあたり。
- お父さんが、映画では、粗野な乱暴者っぽくなっている
- お母さんは、マンガでは、若くてキレイ・・・どういう意味だ?
- 六さんが、映画では、女の子になってる・・・これは大人の事情っぽい感じがします
第4話「タクマ先生」は、これまた映画でも登場した、お医者さんの宅間先生の話。これ以外にも、タクマ先生については、いいエピソードがありますね。
第6話「オーバーコート」。木下さん一家について、何話か読んだ覚えがあります。お母さんの超能力が最高にイイです。
第9話「今日は何の日?」は、映画にも出てきた、茶川さんと淳之介のちょっとイイ話。茶川さんは、映画では若い感じでしたが、マンガでは52歳(見かけは60歳以上)ということになってます。この年を重ねたところに、茶川さんに関するエピソードの味わい深さがあると思うのですけど。
おっと、もう1つ思いだしたのですが、ヒロミが、映画とマンガとでは、かなり違いますね。もうまったくの別人というくらいに。
☆
アニメ 「三丁目の夕日」
数年前に、たしかMXTV(現TOKYO MX)で放映してたのをチラっと見て、あ~こんなのあったんだ、とか思ったことがありました。さっき某ウィキペディアで調べたら、1990年に制作されたものだそうです。
昨日、今日と、スカパーが無料放送してるみたいで、ファミリー劇場で、ちょうど今日から始まったらしい「三丁目の夕日」を見ることができました。
原作は昭和30年代の懐かしい風景を描いたものですが、1990年制作ということで、懐かしいアニメな感じがただよってました。たぶん、1990年に見ても、懐かしい感じがしたのだと思いますが。
個人的には、1990年って、ついこの間のような気がしてしまうのですけど。
アニメ版の内容は、今日、第1話を見た限りでは、非常に忠実に、原作どおりになってました。
そうだ、たばこ屋のおばあちゃんが自転車を買うことになった話が、すごくイイ話なんですよね。
☆
今度の映画も見てみたいですが・・・映画館に行くかというと、えへへ。
前作の見所の1つに、建設途中の東京タワーがありましたが、今度の見所に、特急こだま号があるみたいですね。
こちらは、交通博物館(2006年閉館)にあった、こだま食堂。
↓すごく味わい深~い雰囲気。
■ 過去記事
- 三丁目の夕日 [8月15日]
- 「三丁目の夕日」でちょっと一息
- たまにドッキリする「三丁目の夕日」
- 最近読んだマンガとか
- 鎌倉ものがたり
- 鎌倉ものがたり 特集号
- 地球最後の日
- 蜃気郎
- ねぎぼうず
- 会えただけでうれしい
- 懐かしいゴミ箱 (よく知らない)
- ドラえもんクラブ (3)
- さよなら交通博物館
- 交通博物館へ行く
「三丁目の夕日」の“アニメ版”を記憶してる人が少な過ぎるのは、「ドラえもん」の裏番組だったからに違いありませんね。
返信削除