質実剛健なつくりのML115 G5には、今ではもはや余計!と思われる機能は省かれてしまっているようです。
たとえば、3.5インチフロッピーディスクドライブを接続するコネクタがありません。
でも、フロッピーなんて今はもう使わないので、これはまあいいでしょう。
どうしても使いたいなら、USB接続のフロッピーディスクドライブを使うことになるようです。
あれ?これも無いんだぁ・・・と思ったのが、パラレルなATAのコネクタ。S-ATAしか無いんです。
うちには、昔ながらのパラレルなATAのハードディスクがゴロゴロあるので、やはり、あればあったほうがいい。
で、たまたま、パラレルATAを、シリアルATAに変換するものを持ってたんです。
基板には2002とか印刷されていますが、けっこう昔に、安売りされていたのを買っておいたものです。試してみて、使えたのを確認しただけで、その後、ほとんど使うことのなかったものですが・・・。
ま、とにかく。これを使えば、シリアルATAしかないML115 G5に、パラレルATAなHDDを接続できるはずです。・・・そのはずなんですが
この変換基板、小さい4ピンの電源コネクタが必要なんです。そう、フロッピーディスクドライブの電源と同じものです。
先ほど書いたように、ML115 G5のマザーボードには、フロッピーディスクI/Fのコネクタは無いんです。
まあ、それはいいんですが、なんと完璧なことに、電源ユニットから生えているたくさんの電源ケーブルの中には、フロッピーディスクドライブ用の電源コネクタも、無いんです。
というわけで、こんな、電源コネクタを変換できるものを買ってきました。
厳密に言うと、変換ではなくて、電源を分岐するケーブル、という目的のものとして売られていたものです。単純な変換コネクタのようなものがあったんですが、そっちのほうが小さいのに、値段は高かったんです。10円くらいの差でしたが。
それでも、これ、280円とかいう値札がついてます。
これを買ったあと、もしかしてと思って別の店に行ってみると・・・あっ、もっといいのがあるじゃないですか。
小さい電源コネクタが2個ついているものです。
P-ATAをS-ATAに変換するやつを、実は2個持ってたんで、これは、ちょうどいいです
しかも、値段は100円。くやしいから、平均購入価格を下げるために、こっちも買ってしまいました。
というわけで、こんな感じの仮組み状態ですが、一応、使えています。
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