これ、買ってきました。読みました。満足しました。
これまで単行本に未収録だった3作品が、なぜか今回発売される「スペシャル版」に収録される、っていうので、楽しみにしていました。・・・ただし、未収録作品が掲載されるのは、第3巻だということで、第3巻だけ買ってきましたが。
読み終わって感じた疑問。なぜ未収録だったんですかねぇ?
ときどき問題になることがありますが、日本人にはわかりづらい、海外の文化、歴史、宗教的なことで問題があった・・・というような感じもないですけど。
T・Pぼん(タイムパトロール ぼん)は、世界史を舞台にしたドラマティックな展開で、大人にも読み応えのある作品です。映画のドラえもんにも少し通じるところがあります。
というか、ネタが、ドラえもんでも、共通して使われている話があったりもします。ストーリーはだいぶ違いますけどね。
藤子F先生も、ネタに苦しんでいたんですかね?
そういえば、オバケのQ太郎もドラえもんも、その誕生のときには、かなり締め切りギリギリまで追い込まれていた、というエピソードが、後に作品として描かれていますね。
この第3巻だと、ノアの箱舟の話がありますが、ドラえもんにもありますね。ネタとしては同じ箱舟ですが、ぜんぜん異なるストーリー展開で、ドラえもんの方では、もうどうしょうもないくらいのギャグのオチがつきますが・・・。
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そういえば、先日公開された、「すがやみつるblog」の
http://sugaya.otaden.jp/e13575.html
『仮面ライダー青春譜』第72回
『がんばれ!! ロボコン』で大失敗!
では、ほとんど同じ内容の漫画を、同じ月の2つの雑誌に描いてしまうというミスをして、ひどく怒られた、なんて話が書かれています。
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ついこの前読んだ、矢口高雄先生の「釣りバカたち」に収録されていた「ギターとフルート」という話と、ものすごくそっくりな話を、釣りキチ三平で読んだことあるなぁ。
一方で、手塚治虫先生は、NHKの番組で、ネタは売るほどある!と自信満々に語っていましたが、負けず嫌いな手塚先生らしさも、少し入ってるのかもしれません。
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