エイプリルフールはもうとっくに終わってしまいましたが、まあ、FreeBSD 2.2.9-RELEASEのリリース情報を見たのが今日、4月3日だったので、しかたありません。
ねたにまじれす、かこわるい・・・を実践してみました。
といっても、まじのマジレスをするのは大変なので、いつものようにVMware Playerで仮想マシンをつくって、そこへFreeBSD 2.2.9をインストールしてみました。
■ 準備
CD-ROMのISOイメージは、ここからダウンロードしました。
ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/releases/i386/ISO-IMAGES/2.2.9/
vmxファイルのサンプルはこちら。
仮想ディスクのイメージファイルを作成する方法は、以下などを参考にしてください。
3つのファイル、2.2.9-RELEASE.iso、FreeBSD229.vmx、disk.vmdk、を同じフォルダに入れておき、FreeBSD229.vmxをダブルクリックすると、VMware Playerが起動します。
■ インストールする
CDから起動直後、ブートローダーが起動したところです。ああ、昔は、こんなんでした。
Kernel Configuration Menuといのが表示されます。あー、あった、あった。デバイスがうまく認識されなかったり、誤認識されたりするときに、このメニューで調整できました。今回VMwareで動かしたときは、何もしなくて大丈夫でした。
sysinstallのメニュー。今とあんまり変わりません。それはそれで、ある意味、すごいことかもしれません。
disklabelの設定をしているところ。これも今とあまり変わりませんが、IDEハードディスク(ATA)のデバイス名がadではなくwdだったり、softupdateがなかったり、微妙に違いがありますね。
インストールするものを選択しているところ。そういえば、DESのパッケージは、米国の輸出規制にひっかかるとかで、昔はインストール(はおろか、ダウンロードさえも)できなかったんでした。
ファイルのコピー中。今と同じですねぇ。
タイムゾーンの設定をしているところ。Japanを選ぼうとしたら、south Ryuku Islands(琉球!?)がありました。こんなのあったっけ?!たしか、昔はタイムゾーンの指定が、今とはちょっとちがっていたような気がしますが・・・
インストールしたOSでブートさせました。
ログインしたところ。
ブート時のログはこちら。
「fbsd229_dmesg.log.txt」をダウンロード
ファイルの一覧はこちら。
■ ちょっと触ってみて・・・
- tcshがない
- sshがない
- lessがない
- DHCPでアドレス取得ができない?
- いきなりtelnet、ftpできる
いやぁ~そういえばそうだったような・・・
CD-ROMに入ってるXサーバは、XFree86 3.3.6みたいですね・・・さすがにXまではインストールはしませんでした。
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