2006年4月4日火曜日

(VMware) FreeBSD 2.2.9-RELEASEのインストール(笑)

エイプリルフールはもうとっくに終わってしまいましたが、まあ、FreeBSD 2.2.9-RELEASEのリリース情報を見たのが今日、4月3日だったので、しかたありません。



ねたにまじれす、かこわるい・・・を実践してみました。



といっても、まじのマジレスをするのは大変なので、いつものようにVMware Playerで仮想マシンをつくって、そこへFreeBSD 2.2.9をインストールしてみました。



■ 準備



CD-ROMのISOイメージは、ここからダウンロードしました。



ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/releases/i386/ISO-IMAGES/2.2.9/



vmxファイルのサンプルはこちら。



「FreeBSD229.vmx」をダウンロード



仮想ディスクのイメージファイルを作成する方法は、以下などを参考にしてください。





3つのファイル、2.2.9-RELEASE.iso、FreeBSD229.vmx、disk.vmdk、を同じフォルダに入れておき、FreeBSD229.vmxをダブルクリックすると、VMware Playerが起動します。





■ インストールする









CDから起動直後、ブートローダーが起動したところです。ああ、昔は、こんなんでした。



Fbsd229_1



Kernel Configuration Menuといのが表示されます。あー、あった、あった。デバイスがうまく認識されなかったり、誤認識されたりするときに、このメニューで調整できました。今回VMwareで動かしたときは、何もしなくて大丈夫でした。



Fbsd229_2



sysinstallのメニュー。今とあんまり変わりません。それはそれで、ある意味、すごいことかもしれません。



Fbsd229_3



disklabelの設定をしているところ。これも今とあまり変わりませんが、IDEハードディスク(ATA)のデバイス名がadではなくwdだったり、softupdateがなかったり、微妙に違いがありますね。



Fbsd229_4



インストールするものを選択しているところ。そういえば、DESのパッケージは、米国の輸出規制にひっかかるとかで、昔はインストール(はおろか、ダウンロードさえも)できなかったんでした。







Fbsd229_6



ファイルのコピー中。今と同じですねぇ。



Fbsd229_7



タイムゾーンの設定をしているところ。Japanを選ぼうとしたら、south Ryuku Islands(琉球!?)がありました。こんなのあったっけ?!たしか、昔はタイムゾーンの指定が、今とはちょっとちがっていたような気がしますが・・・



Fbsd229_8



インストールしたOSでブートさせました。



Fbsd229_9



ログインしたところ。



Fbsd229_10



ブート時のログはこちら。



「fbsd229_dmesg.log.txt」をダウンロード



ファイルの一覧はこちら。



「fbsd229_ls-lR.txt」をダウンロード





■ ちょっと触ってみて・・・



  • tcshがない


  • sshがない


  • lessがない


  • DHCPでアドレス取得ができない?


  • いきなりtelnet、ftpできる


いやぁ~そういえばそうだったような・・・



CD-ROMに入ってるXサーバは、XFree86 3.3.6みたいですね・・・さすがにXまではインストールはしませんでした。





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