2006年12月24日日曜日

アンテナケーブルは簡単に作れます

DIGA DMR-XW30-Sを買って、地上デジタル放送が見られるようになった!と思ったら、ブロックノイズだらけでガックリ。とりあえず、アンテナの配線を見直してみよう、ってことで、アンテナケーブルが必要になったので、ちょちょいのちょい、と作りました。



F型コネクタ(通称 Fコネ)というネジ止めできるコネクタがついたアンテナケーブルは、道具(カッターナイフとペンチ)があれば、簡単に自分で作れます。

必要な部品は、F型コネクタと同軸ケーブル。



コネクタは、1個あたり、数十円くらいです。ケーブルの両端につけるので、1本あたり、2個必要です。
秋葉原の千石でいつも買います。家電量販店でも、何個かセットにしたものを売っているのを見たことがありますが、若干割高なようです。



太いの、細いの、種類があると思います。同軸ケーブルの太さにあわせて選ばないと、はまりません。
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同軸ケーブル(S-5C-FBとかいろいろ種類があるようですが)ですが、え~、ケーブルだけを買うと、ちょっと高くつくかもしれません。最初から完成したアンテナケーブルを買ったほうがいいかも?私の場合は、秋葉原で、ジャンクとして売られていた「衛星放送用(BS/CS)アンテナケーブル 25m」とかいうのを以前購入し、必要なときに、必要な長さごとに切断して使っています(笑)。



この類のテクニックはいろいろと応用ができて、たとえばLANケーブルが必要なとき、既存のケーブルを2本に切断して、コネクタを圧着して(かしめ工具というのが必要)、ケーブルを2本に増やすことができます。

■ コネクタの加工方法



ちょっと検索してみたところ、このへんが参考になると思います。

http://www.maspro.co.jp/contact/pro/pro_f01.html



ふーん、網線のところって、折り返すんだ・・・ 私は折り返さずに、そのままぶっさしてました。だってめんどくさいもん・・・自己流はだめですね。



作業の重点ポイントは3つくらいあります。



  1. 真ん中の銅線を傷つけないこと。


  2. コネクタをケーブルにさすまえに、圧着用のリングを、先にケーブルに通しておくこと(忘れると、自分のバカさに呆れることになる)。


  3. コネクタを刺すときは、けっこうキツイかもしれませんが、おもいっきり!


真ん中の銅線だけ残して、まわりを切り取る。網線のところは、残しておかなくちゃいけないそうです。えへへ。
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金属のワッカを通してから、コネクタを、ケーブルへ、ぶすっと突き刺す。
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ペンチでつまんでつぶす。
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真ん中の銅線を、手ごろな長さで切る。いつも、先端から出るか出ないかのところで切ってたのですが、2mmにしろ、って書いてありますね・・・えへへ。
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