ある日、dfコマンドを実行したら、見慣れないファイルシステムがあるので、なんだこれは?ということに。
どうも、haldが動いていると、自動的にディスクをマウントしてくれるらしいです。そういえば、rootでGNOMEを使ったとき、デスクトップにディスクのアイコンがならんでいたので、そのときマウントされていたんでしょう。
USB接続のディスクやflashメモリの場合は便利な機能ですね。
いや、ちょっとまった!!
haldがマウントしたディスクは、RAIDの構成要素の1つだぞ!
Filesystem Size Used Avail Capacity Mounted on
/dev/ar0s1e 250G 62G 168G 27% /mnt2
/dev/ad2s1e 250G 62G 168G 27% /media/disk
/dev/ufsid/英数字のなにか 250G 62G 168G 27% /media/disk-1
% atacontrol status ar0
ar0: ATA RAID1 status: READY
subdisks:
0 ad1 ONLINE
1 ad2 ONLINE
本当は、ad1とad2をataraidでくっつけて、ar0というミラーを作ってあるので、RAIDなボリュームのar0s1eとして使うべきところなのに、RAIDを構成しているad2s1eをマウントしちゃってるじゃありませんか。
もしも、/media/diskにアクセスしたら、RAIDのar0をぶっ壊してしまうことになります。
というわけで検索してみたところ、こういう情報が見つかりました。
http://forums.freebsd.org/archive/index.php/t-6295.html
How to NOT automount in Gnome
http://www.freebsd.org/gnome/docs/halfaq.html#q2
FreeBSD GNOME Project: Hardware Abstraction Layer (HAL) FAQ
How do I prevent hal from probing a device?
これを参考にしながら
/usr/local/share/hal/fdi/preprobe/20thirdparty/10-ignore-ata.fdi
というファイルに、こんな内容を書いて(これじゃ十把一絡げですが・・・)
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<deviceinfo version="0.2">
<device>
<match key="freebsd.driver" string="ata">
<merge key="info.ignore" type="bool">true</merge>
</match>
</device>
</deviceinfo>
/usr/local/etc/rc.d/hald restartしてみました。
どうやらこれで大丈夫みたいです。
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