2011年7月14日木曜日

藤子・F・不二雄大全集 第2期 第10回配本(2011年5月)

まさに積ん読…反省しなくては。



201107131



てぶくろてっちゃん (2)



たのしい二年生 1961年11月号~1962年3月号
たのしい三年生 1962年4月号~1963年1月号
ディズニーランド 1966年9月号~1966年12月号
に掲載された作品を収録。


絵柄は、一昔前の、懐かしい雰囲気ですが、内容は、今でもけっこう読み応えがあって、なるほど、てぶくろてっちゃんは「ドラえもんの原点」、と言われるのも納得。



ネタの使い回し、いやいや[E:coldsweats01]、どこかで見たことのあるネタが、実は、てぶくろてっちゃんで使われていた、ってのは、驚きです。



昔の漫画でよくあった、コマの読む順番を指し示すための番号が、手書きになっている回があって、妙に手作り感が感じられ味わいがあります。








201107132



オバケのQ太郎 (11)



小学六年生 1965年4月号~1966年10月号
女学生の友 1966年1月号~1966年12月号
に掲載された作品を収録。



さらに、オバケのQ太郎誕生秘話が語られている、知る人ぞ知る(?)あの「スタジオ ボロ物語」も、特別に収録。これ、別冊少年ジャンプ1973年9月号に掲載されたものだったそうです。へぇ~。集英社のジャンプだったんだ。



「おてんばU子」で、U子さんが登場。「人間の世界にあこがれておりてきたんだけど……」と、なんだか突然な感じでの、登場です。



女学生の友、っていう雑誌タイトルが妙にひっかかりますが、これに掲載されてたのは、「オバケのP子日記」というもの。でもこっちの作品も、オバQの単行本で読んだ記憶があります。







201107133



チンプイ (2)





藤子不二雄ランド ドラえもん第32巻(1987年1月9日初版発行)から、
藤子不二雄ランド UTOPIA 最後の世界大戦(1991年2月3日初版発行)
までに掲載された作品を収録。



へぇ~、藤子不二雄ランドって、平成になって以降の、1991年にも続いていたんですか、と、変なところが気になったり。



チンプイって、藤子F先生の絵としては、新しい感じがするんですが、他の漫画家さんの絵とはかなり違ってて、すぐに、F先生だな~、とわかる絵ですね。



主人公が女の子、という似た特徴の作品で、エスパー魔美がものすごく好きなんですけど、チンプイも、読まず嫌いだったというか、単に新しい作品だったので知らなかった、ということで、あとでちゃんと読んでみよう、と思いました。けっこうSFっぽい感じだし、おもしろそう。







■ 過去記事









 



0 件のコメント:

コメントを投稿