2006年4月30日日曜日

FreeBSDにVMware Toolsをインストール

Windows上で、VMware Playerを使ってFreeBSDを動かす話のつづきです。



ゲストOSのFreeBSDに、VMware Toolsをインストールすることで、若干、使い勝手がよくなります。



・・・ですが、VMware Toolsの入手方法が問題です。評価用ということで、VMware Workstation 5.5をダウンロードできるのですが、そのダウンロードしたファイルの中に、VMware Toolsが含まれています。また、VMware Serverのベータ版もダウンロードできるようになっていますが、その中にも含まれています。これって、合法的に利用できるのか、ちょっとわかりません。



■ freebsd.isoの入手



VMware Workstation 5.5のLinux版の*.tar.gz形式のファイルをダウンロードして、アーカイブを展開すると、



  vmware-distrib/lib/isoimages/freebsd.iso



というファイルがあります。これが、ゲストOSがFreeBSDの場合のVMware Toolsの本体です。



■ freebsd.isoをCD-ROMとして見せかける



このfreebsd.isoというファイルを、VMwareなFreeBSDで、CD-ROMとして認識できるようにします。freebsd.isoをコピーして、*.vmxファイルを以下のように書き換えます。これで、FreeBSDではこのISOイメージファイルがCD-ROMのように見えるようになります。

ide1:0.startConnected = "TRUE"
ide1:0.autodetect = "FALSE"
ide1:0.fileName = "freebsd.iso"

■ VMware Toolsのインストール



FreeBSDのportsでインストールできるようになっています。



もってきたファイルはVMware Workstation 5.5のものだったので、/usr/ports/emulators/vmware-tools5/ になるのかな?



freebsd# cd /usr/ports/emulators/vmware-tools5/
freebsd# make install
===>  WARNING: Vulnerability database out of date, checking anyway



========================================================================
Choose "VM" -> "Install VMware Tools..." from VMware Workstation
menu to connect VM's CD-ROM drive and installation CD image temporary.
Press "Install" button when a dialog pops up.
========================================================================



This port mounts /dev/acd0 to /mnt.



Are you ready? [Y/n]:



「メニューを選べ」というメッセージがでていますが、もともと、VMware Playerにはそんなメニューがないので選びようがありません。でも、先ほどの、ISOイメージをCD-ROMとしてマウントできるようにした準備作業で済んでいるので、ここではなにもする必要はなくて、そのまま「y」と答えます。



その後、インストール作業がすすみ、また同じようなメッセージが表示されます。



===>    Verifying install for /usr/local/sbin/vmware-guestd in /usr/ports/emulat
ors/vmware-guestd5
===>  WARNING: Vulnerability database out of date, checking anyway



========================================================================
Choose "VM" -> "Install VMware Tools..." from VMware Workstation
menu to connect VM's CD-ROM drive and installation CD image temporary.
Press "Install" button when a dialog pops up.
========================================================================



This port mounts /dev/acd0 to /mnt.



Are you ready? [Y/n]:



これは、portsが、vmware-toolsと、vmware-guestdの2つに分かれていて、2個インストールするので、2回聞かれるだけです。とりあえず「y」と答えればOK。



結局、



vmware-tools-5.5.1.19175_1
vmware-guestd-5.5.1.19175_2



の2つがインストールされました。



■ vmmare-guestdの実行



/usr/local/etc/rc.d/vmware-guestd.sh
という起動スクリプトがインストールされます。

# /usr/local/etc/rc.d/vmware-guestd.sh start

で実行されるかと思いますが、とりあえず、FreeBSDを再起動しちゃいました。





■ X Window SystemのマウスドライバをVMware用ドライバで置き換える



/usr/X11R6/lib/modules/input/vmmouse_drv.o_VMware
というファイルがインストールされているので、まずは、ファイル名を変更します。



freebsd# mv /usr/X11R6/lib/modules/input/vmmouse_drv.o_VMware
     /usr/X11R6/lib/modules/input/vmmouse_drv.o



xorg.confを書き換えて(/usr/X11R6/lib/X11/xorg.confとか、ファイルの場所はイロイロ)、以下のように、使用するマウスドライバを「mouse」から「vmmouse」へ変更します。



Section "InputDevice"
        Identifier  "Mouse0"
        #Driver      "mouse"
        Driver      "vmmouse"
        Option      "Protocol" "auto"
        Option      "Device" "/dev/sysmouse"
        Option         "Buttons" "5"
        Option         "ZAxisMapping" "4 5"
EndSection





■ ビデオドライバは?



もともとxorgにVMware用のビデオドライバが入っていて、それが使われているので、そのままにしておきます。



Section "Device"
        Identifier  "Card0"
        Driver      "vmware"
        VendorName  "VMware Inc"
        BoardName   "[VMware SVGA II] PCI Display Adapter"
        BusID       "PCI:0:15:0"
EndSection



■ Xの起動



方法はいろいろあって、使っている環境によってことなりますが、まあ、

% startx

でXを立ち上げます。とくに変わりはないですが、マウスドライバを置き換えたので、マウスポインタが、VMware Playerのウインドウから、そのまま外へ脱出できるようになっています。これで、Ctrl+Altキーを押す面倒もなく、簡単に、WindowsとFreeBSDとの間でフォーカスを移動できます。



■ vmware-toolboxの実行



別にroot権限でなくてもいいので、

% vmware-toolbox

というようにして実行します。こんなウインドウが現れます。



Vmwaretoolbox



・・・が、べつに、これで何か設定することって、あまりないのです。ただ、vmware-toolboxを実行している間は、

ゲストOSのFreeBSDのX Window Systemと、ホストOSのWindowsとの間で、コピー&ペーストができるようになる

んですね。まあ、これができると、やっぱり便利ですよね。ただ、日本語の文字をコピペしようとしたら、文字化けしました。ま、しかたないかな。





■ その他



VMware Toolsをインストールすると、たしか、ゲストOSのFreeBSDを、VMwareでサスペンドして、そのあとレジュームしたときに、ちゃんとFreeBSDの時刻が再設定されるようになったと思います。



VMware Toolsなしだと、サスペンドしたときの時刻のままになっています。





■ 関連記事





2006年4月29日土曜日

完結編 ネットワーク・プリンタの引越し

サブネット間での引越し作業にて、最後のほうに残ってしまった「ネットワーク・プリンタ」、これが曲者でした。



今回のトラブルは単純にして、最大の難問でした。


あれ?
これ、どうやってIPアドレスを設定するの?



そう、わかんないんです。じぇんじぇん、わかんないんです。プリンタの本体に、液晶表示と、ボタンが数個ならんでいて、いろいろな設定をできるようになっているのですが、なぜか、ネットワーク関係の設定項目には、タイムアウト時間は15秒だよん、なんてのしかないんです。



何しろ、古い機種。取り扱い説明書がない。メーカーのWebサイトでPDF形式のマニュアルがダウンロードできるのですが、なぜかその機種に限って、ないんです。


型番が1文字違いの機種のマニュアルなら、発見できました。それを見ると・・・ぜんぜん違う。



  • 液晶表示のメニューをいくら探しても、そんな設定メニューは、でてこないし!


  • Webブラウザで設定できるらしいけど、できないし!


  • TELNETで接続してメニューで設定できるらしいけど、メニューなんかでてこなくて、なぞのシェルみたいのがでてくるだけだし、それって、コマンドがわかんなくて、エラーメッセージは「マニュアルを見ろ、ボケ」みたいなのしかでてこない。


  • HELPコマンドさえ実装されていない。

マニュアル内で発見できた唯一ためせそうな方法が、ARPコマンドによるIPアドレス設定方法。



あれれ、ARPってのは、IPアドレスからMACアドレスを求めるときの仕組みなんだけど、なんでそれでIPアドレスを設定できるんだろう?・・・と疑問を感じつつも、わらにもすがる思いで、やってみると!!!



うわーーーー、いままで使えていたIPアドレスにさえも、反応しなくなっちゃいました。



10BaseTのdumb hub~通称・バカハブ(dumbはトンマとかマヌケという意味。バカはきつすぎだね)~を持ち出してきて、FreeBSDなノートパソコンと、問題のプリンタをつないで、tcpdumpで、ネットワークの通信内容を探ってみました。



プリンタの電源を入れると、まず、IPX(NetWare)のパケットが、ぽろぽろとでてきました。つづいて、昔の(今でも使ってるの?)Macintoshで使うEtherTalkのパケットが、ぽろぽろとでる。



で・・・あれ?それだけですか。



はぁ。



いつまでたっても、IPパケットはでてこないです。IPを忘れちゃったみたいですね。3ヶ国語をしゃべる優秀な人が、あるとき頭をトンカチでなぐったら、1つ、言語を忘れちゃったよ、みたいなかんじですか。



そういうときは、伝家の宝刀。「工場出荷時の状態に戻す」しかありません。



プリンタの電源を切り、ドライバーでネジをはずして、カバーをはずし、ネットワーク関係のボードが出現。ボードを凝視し、ジャンパピンを発見。RESETとか書いてあります。ジャンパを設定し、電源オン。そして電源オフ。ジャンパを元に戻し、もう一度電源を入れて、tcpdumpのログをじっくりと眺めていると・・・



でました!! BOOTPパケットの出現です。



BOOTPは、IPアドレスを自動設定するために使われるプロトコルです。今では、BOOTPをさらに拡張したDHCPが、よく使われています。



これで、とりあえずは、DHCPサーバで、プリンタのMACアドレスから固定IPアドレスを割り当てるようにすれば、プリンタに希望のIPアドレスを設定できるようになります。



☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 



というようなかんじで、なんとか、全部で4台のプリンタを移動させました。



あと、プリンタサーバも。これ、FreeBSDで、Netatalkを使って、EtherTalkでプリンタにデータを送ってます。じゃあ、IP関係ないじゃん・・・まあ、気分の問題ですかね。



なんで、EtherTalkなのかってゆうと、単純な理由。



TCP/IPのLPDを使ってると、lpqコマンドを連続3回実行するだけで、プリンタがハングアップするから。



なんだこりゃ・・・ってことでEtherTalkにしたところうまくいったので、それに落ち着いたという次第。プリンタサーバがSolarisのときはぜんぜん問題なかったのですが、FreeBSDにしたら、ハングするようになっちゃいました。もっとも、ハングするのは、同じメーカーの、型番が1文字違いの2台のみで、同じメーカーのつい最近購入した機種では、LPDでもまったく問題なく(当然のことですが)動いています。



あと、1台は、Windowsでしか印刷できないやつ。これも、SAMBAとWindowsパソコンとWindows用のGhostScript、そしてredmonというツールを組み合わせることで、PostScriptプリンタとして、Unix側から利用できるようになっています。



☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 



今日の教訓:



世の中には、捨ててもいい取扱説明書と、決して捨ててはいけない取扱説明書の、2種類がある



2006年4月28日金曜日

続・引越し ~ シンプルなのが一番いい

おとなりのグループが、今日の夕方から、大胆にも、大量のマシンを一度に引越しさせはじめました。



だいじょうぶかな~?と心配でしたが、やっぱり、トラブりました(笑)。あっちこっちのマシンが依存関係をもっていて、それではまってしまったようです。



午後11時すぎ、ようやく、めどがたち、私も、今、帰宅したところです。



☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 



計算機、あっ、コンピュータのことだけどね、のネットワーク内での引越しをするまえに、できるだけ、周りとの依存関係を断ち切っておくのが、重要だと思います。NISやDNSでの名前引きとか、NFSとか、そういったのが、必ず、トラブルの原因になります。



あと、古い計算機は、本当に引越しさせる必要あるの?と考えてみるのも重要ですね。このさい、古いものを全部処分して、シンプルな、計算機環境へ整理してしまうのも、今後の管理の手間とか考えますと、ベストな解決法であることも多いです。



☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 



なんか、現実社会での引越しと似てたりしますかね?ちゃんと、レンタルビデオを返却しておくとか、クリーニング屋さんに引き取りにいくとか、なんとかかんとか、そういった関係を解消して、もう使わないものや不要なものは思い切って処分していく、とかね。



☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 



というわけで、計算機環境は、できるだけシンプルにしておくのが肝心です。NFSを駆使するよりも、各計算機へ、同じファイルをコピーしてしまっても、ディスクリソースのコストは、いまどき、たいしたもんじゃありません。むしろ、NFSの依存関係を断ち切ることで、さまざまなトラブルを予防できます。



シンプルなのって、やっぱり、一番いいですよね。オーディオ機器でも、イコライザとかいじくってるうちに、「なんにもいじらないのが一番いい音だ」という結論になったことがあります。バニラアイスだっておいしいし、板チョコだっておいしいし。



☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 





シンプルにしろ~と自分でいっておきながら、私は、こそこそと、ある野望を実現するために、スイッチングハブのVLAN設定を、一生懸命やりなおしていました。



・・・で・・・設定、間違えました。



TELNETで接続して、スイッチングハブの設定メニューがでるようになってるんですが、VLANの設定を変更したとたん。TELNETでハブへ接続できなくなっちゃいました(大量の汗が・・・)。



あわてて、シリアルケーブルを探してきて、シリアル接続で、設定をやりなおしました。
どうやら、ハブ自身が自分のVLAN idを設定するようになっていて、そのidも変えないといけないのでした。でも、それって、同時に変更できるようになっていないし・・・



つまりは、そういう凝った設定をするには、もともとシリアル接続で作業しないといけなかったんですね。



たとえてみれば、建物を解体するのに、自分は家の2階にいながら、1階の柱を切り倒してしまった、ってかんじでしょうか。



2006年4月27日木曜日

さっさと引越し!~♪

某所にて、ワークステーション類の、ドメイン間での引越し作業を、ひまな時間をみつけては、ぼちぼちと行っていました。



今日、大物のメールサーバー2台を引越ししました。



あー、終わった。







??
あれ???



やべ!失敗した!!!



旧ドメインでのDNSのエントリを削除しちゃったので、昔のメールアドレスで送られてきたメールはもはや受信できず、たぶん、今ごろ、ぜんぶ、エラーメールとして差出人へ戻っていっている悪寒。



すみまそん・・・明日の朝、すぐに、旧ドメインの管理者にお願いして、CNAMEとして新ドメイン名へ置き換えられるように、DNSを登録してもらいます



☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 



いや、あのね、私も、そんな事態になるのはいやだったので、実は、2ヶ月も前から、新ドメインで、新規にメールサーバをたてたんですよ。



でね、従来のメールアカウントは廃止するので、全員、新しいメールサーバのアカウントへ移行してね、とお願いしてあったんですよ。



さきほど、サブネット移動後の旧メールサーバのメールボックスを見てビックリ。



「あんたら、まだ、このサーバを使ってたの!?」



☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 



本日の教訓

期限を決めずに出した命令は、いつまでたっても実行されない。



2006年4月26日水曜日

FreeBSDでQEMUを使ってWindowsを動かす



なんとなく、これまでやってたのと逆のことを試してみました。



FreeBSD上に、QEMUをインストールして、QEMUの中でWindowsを動かす!



■ KQEMUをインストール



なにやら「KQEMU」というのがあって、これを使うと、エミュレーション速度が速くなるそうです。x86、AMD64なホストマシンで、x86、AMD64な仮想マシンを動かすときに、ネイティブコードのまま実行することで速くする、という仕組みだそうで・・・



KQEMUは、portsでインストールできます。

# cd /usr/ports/emulators/kqemu-kmod/
# make install clean

結局できたのは、「kqemu.ko」というカーネルモジュールです。とりあえず今回はお試しということで、手作業で、モジュールをロードしておきます。

# kldload /boot/kernel/kqemu.ko
# kldstat
Id Refs Address    Size     Name
1   13 0xc0400000 5e5d38   kernel
2   15 0xc09e6000 58034    acpi.ko
3    1 0xc1e74000 2000     green_saver.ko
4    1 0xc1e8a000 16000    linux.ko
5    1 0xc40c3000 2000     ntfs_iconv.ko
6    1 0xc40c5000 9000     ntfs.ko
7    1 0xc40f0000 3000     libiconv.ko
8    1 0xc2c80000 1b000    kqemu.ko
(この場合8番目にロードされている)

■ QEMUをインストール



QEMUもportsでかんたんにインストールできます。KQEMU対応版をコンパイルするために、WITH_KQEMUというオプションを指定します。あと、なんだかよくわかりませんが、WITH_HACKSというオプションも指定すると、何かが速くなるらしいです(違いは確かめていませんが)。

# cd /usr/ports/emulators/qemu
# make WITH_KQEMU=yes WITH_HACKS=yes install

■ ディスクイメージファイルの作成



おなじみにqemu-imgで、ディスクイメージファイルを作ります。ここから先は、とくにroot権限で行う必要はありません。

% qemu-img create disk.img 8G
Formating 'disk.img', fmt=raw, size=8388608 kB

■ QEMUの起動 ~ Windows XPのインストール



QEMUの仮想マシンに、Windows XPをインストールしてみました。



ためしに、昨日のnLiteでつくったWindowsのISOイメージファイルを使ってみました。・・・で、実は、インストール途中で判明したのですが、nLiteでいろいろ省きすぎてしまったようで、インストール途中でおかしくなって断念しました・・・



なお、nLiteをつかわずに、正規のWindows XPのCDから抽出したISOイメージファイルを使ったときは、ちゃんとインストールできて、Windowsもそれなりにちゃんと動きましたよ。



QEMUを起動するのは、とりあえず、こんなかんじ。

% qemu -hda disk.img -cdrom WinLite.iso -boot d



  • -hda でCドライブになるディスクイメージファイルを指定


  • -cdromで、CDのISOイメージファイルを指定


  • -boot dで、CDからブートする


という意味です。



RAM容量とか、ネットワーク関係とか、指定すべきオプションもありますが、今回は省略。tapを使ったネットワーク機能は、よくわからなかったで、user mode networkを使い、proxyサーバを利用することで、Windows Updateもちゃんとできました。





Fbsdqemu01



Fbsdqemu02



Fbsdqemu03



Fbsdqemu04





■ 速度



Pentium 4 3GHz RAM 2GBのマシンで動かしたところ、う~ん、ちょっと辛いかも、って感じで動きました。



Pentium III 800MHz RAM 512MBのマシンで動かしたところ、へぇ~動くんだ~、と感心するものの、でもこんな速度か、ってかんじで動きました。



■ マウスの動きが変?



マウスポインタが、まるで見えない壁にぶつかったかのように、画面の途中から先へすすまなくなることがよくあります。ctrl+altキーを押して、いったん外に出てまたQEMUにフォーカスをわたすと、ポインタがひっかかることなく、画面全体を動けるようになります。



これ、なんなんでしょ?!





● 参考







2006年4月25日火曜日

nLiteでWindowsインストールCDのカスタマイズ

FreeBSDにQEMUをインストールして、そこにWindows XPをインストールしてみたのですが、案外あっさりと動いてしまいました。そのときの話はまたいずれ紹介するとして、もういや~ん、と言いたくなったのが、Windowsにサービスパックとかパッチをあてる作業。



そういえば、そのためのいいツールがあったよな、と思い出しました。それが、nLite。



http://www.nliteos.com/nlite.html



事前にサービスパックやパッチをあてて、インストールしなくてもいいファイルを削除したりして、自分好みにカスタマイズした、「インストール用CD」を作成してくれるツールらしいです。



Nlite1





・・・で、今、試してみているんですが、以外と、使い方が難しい(というか・・・以下省略)ツールですね。



nLiteの使い方なんですが、事前に、ハードディスクにフォルダを1個つくって、その中へ、インストールCDのファイルを全部コピーしておきます。



nLiteを実行して、言語でJapaneseを選び、そのコピーしたフォルダを指定して、というように画面に表示される指示どおりやっていけばいいんですが・・・



まあ、日本語でかかれた解説とかもあるので(上記のサイトでGuideをクリックし、Japaneseをクリック)、なんとなく雰囲気はわかります。





いちばん苦労したところ。
あてるべきパッチ(Hotfixes)は、自分でダウンロードしておかないといけないのですけど、はて?どこからダウンロードするの???



Microsoftダウンロードセンターの、ダウンロードカテゴリに「Windows (セキュリティ情報とアップデート)」というのがあるので、そこらへんからダウンロードできることは、まあ、わかるんですが、どれが必要なのかとか、必要なのが漏れていないかとか・・・



とりあえず、こんなのを、Internet Explorerであちこちさまよってダウンロードしておきました。



Nlite2





削除してもよい機能を選択するところは、なかなかよくできていて、これを削除すると何ができなくなるのか、など簡単な説明が表示されます。



いろんなオプションを選択してから、いざ処理を開始・・・けっこう時間かかってます。まだ終わらないです。



Nlite3



というわけで、つづきは後日・・・





2006年4月24日月曜日

ハードディスクのファイルの大掃除

毎日毎日テレビ番組が録画されていくので、1週間で数十ギガバイトくらい、ハードディスクの容量が消費されていきます・・・



とうてい、そんなペースではあっというまにディスクが満杯になってしまうわけで、毎日せっせと、再エンコードしてファイルを小さくし、空き容量を増やしていきます。



それでも、空き容量が足りなくなってくると、その他のハードディスクへ移したり、DVD-Rを焼いたりしています。



今週末も、DVD-Rをたくさん焼いて、空き容量を回復させていました。そのついでに、ひさびさに、ハードディスクの大掃除もしていました。大掃除とは、数台のパソコンに内蔵されているハードディスクや、そのほか、剥き出し状態のハードディスクドライブ10個くらい、それらの間で、ばらばらにちらかっているファイルがあるので、関係のあるものを、1箇所にまとめたり・・・、とかなんとかするわけで、非常に不毛な作業です。



さきほど、剥き出し状態のドライブを、アダプタ経由でUSB接続しようとしたら、なんか認識しないんです。



IEEE1394のほうでやったら、認識したんですが・・・



うはっ、このドライブ、容量が1GBだ。



200604231




200604232




10年くらい前に買ったものです。CPUは、i486DX2 66MHzでメモリは16MBくらいの、FreeBSD 1.1.5.1なパソコンで使ってました。



1GBって、いまどきのRAMの容量ですね。



職場にいくと、もっともっとわけのわからない、巨大なハードディスクがごろごろ転がっています。コンクリートブロックくらいの大きさで、漬物石みたいなやつです。捨てるに捨てられなくて、そのまま転がされている、ってかんじの、まったくの過去の遺物。ああいうのは、学生のころは、まだ使われてた記憶はありますが、そのころでさえ、ガラクタ扱いされてました。



そんな職場でも、メモリを16GBとか載せたワークステーションがごろごろあるんです。けど、なぜか、たった9GBの容量のハードディスクを10個くらい載せた、古いワークステーションとかも現役でバリバリ働いてたりして、やっぱり、なんかちぐはぐです。



ちなみに私がはじめて自分のお金で買ったハードディスクは、120メガバイトの容量で、10万円ちょっとしました。あのころ「これだけの容量があれば、3年は持つよな~」と思った私は、そのすぐあと、いい社会勉強をしたなと思いましたとさ。



2006年4月23日日曜日

キャプテンがBS日テレでヘビーローテーション中

あいかわらず、BS日テレでの「キャプテン」の放映が続いています。3周めくらいですかね。
キャプテン、人気なんですかねぇ?隠れた名作、不遇の名作?だとは思います。



で、今日、たまたま見たら、不思議なパソコンが登場してました。



第4話「結束」



Captain03





どうやら、第3話からの続きらしいので、「膨大な録画済番組の山」の中から、ひまがあれば確認してみようかな、という気になりました。



ライバルチームは、データを利用して試合をうまいこと進めていくけど、やっぱり、データだけじゃ勝てないよね、というお話でした。たぶん、パソコンはアニメ・オリジナルの演出で取り入れられたもので、漫画のほうには出てこないんじゃないかと思います。



ライバルの金成中は、マネージャーがコンピューターを駆使して、打った球がどの方角へ飛んでいくかを、正確に予想する。だんだんとボール落下位置の予想の誤差が大きくなり、選手からは、コンピューターが悪いんじゃないの?というタブー発言。それをきっかけに、仲間割れ。選手は、自分勝手な予想を元に守備をするけど、もうボロボロで、試合も負け。



でもですね、だいたいですね、コンピューターの予想を信用するにしても、同じ地点に選手が3人もボーと集まって、ボールが落ちてくるような守備をしてるんじゃ、根本的な姿勢が間違ってますね。



ちなみに、コンピューターがすごいんじゃなくて、プログラムを作って、データを収集したこのマネージャーのほうが、ずっとずっとすごいんです。もうちょっと、ほめてあげてね。



☆ ☆ ☆ ☆ ☆



格子状にならんだ、キーボード。私はMZ80Kなどを思い出しましたが、何か具体的なモデルになった機種があるのか、それは何のなのか・・・ちょっとピンときません。



Captain01



メガネ、広いオデコ、典型的な、コンピューター・マニア像ってところでしょうか。オバケのQ太郎のハカセを彷彿とさせます。



Captain02



プログラムリストが見えます。BASICですねぇ。まったくの出鱈目ってことはなくて、それなりに動きそうなかんじのプログラムになっているんですけど、ところどころ、おかしなところはありますね。
「GOSUB 20」となっているところは、たぶん、20じゃなくて、200や250なんじゃないかと思われます。
画面に右端で切れちゃってるようなかんじもしますね。
「INPUT/T」ってのは、テープからデータを読み出す命令でしょうか?



Captain05



Captain06





ディスプレイの右に、テンキーのようでテンキーじゃない不思議なキーが並んでいます。だいたい、ディスプレイの下にならんでいるボタンは、何なんでしょうか。



Captain07



コンパクトなケースに、コンピューターの装置一式が入っています!これはすごいです。ディスプレイはブラウン管タイプだし、その隣にはプリンタらしきものも見えています。電源は、どこからとっているのでしょうか。電池で、野球の1試合分持たせるのだとしたら、なかなかすごいことです。
そもそも、この少年では、重くて持ち上げられなさそうな気もしますが。



Captain08



鮮やかなキー・タイピング。あれれ?よくみると、キーの配列がおかしいですね。1列、ごっそりと抜けています。「6」、「Y」、「J」、「M」がありません・・・



Captain09





グラフィックも、当時のパソコンとは思えないほど、高速に描画されてました(笑)。



Captain10





☆ ☆ ☆ ☆ ☆



ネットで検索してみたら、この第4話は1983年1月31日放映ということで、そのころは、8ビット・パソコンが日本で静かなブームをおこしていたころですね。もう1年くらいすると、MSXが出てきて、よりブームが加速?みたいな。



あのころのパソコン(まだまだマイコンって呼ぶことのほうが多かったかも)は、性能が低くて、実用的な仕事の道具として使っているひとは、ほんのわずか。インターネットだってなくて、そもそもパソコン通信さえもないし。音響カプラで300ボーでデータ通信、みたいなかんじでしょうか。いま、IT業界で活躍している人たちのかなりは、このころを原点とする人が多いんじゃないでしょうか。



ちなみに、ゲームセンターあらしのアニメは1982年4月~9月放映で、ファミリーコンピュータ、後にファミコンと呼ばれるようになりましたが、あれは1983年7月15日発売だそうです。



2006年4月22日土曜日

FreeBSD 6.1っていつリリースされるのかな(BlogPet)

きょうpochiはリリースしないです。
つまりにょほほとここににょほほが取り消しが予定♪
つまりにょほほがここまでリリースするはずだったの。


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「pochi」が書きました。


自転車のブレーキシューを交換

いや~あの~、1ヶ月以上前から気にはなってたんですよ。自転車のブレーキのききが悪いな、ってことは。



なんか、めんどくさくって、あとで、あとで、って、後回し。



最近は、ブレーキを思いっきり握っても、時速30km/hから10km/hまでは減速できるけど、それ以上は、なかなかとまらなくて制動距離がかな~りのびてて、まれに、伝家の宝刀の、



足ブレーキ!



を発動するまでになってきて、そりゃまずいだろう、ってことで、ブレーキシューを、ようやく交換しました。



交換したら、今度はよく効きすぎちゃって、ちょっと戸惑い気味です。



20060421



2006年4月21日金曜日

(VMware) FreeBSD 6.0から6.1-RC1へアップグレード・インストール

出直してきました(笑)。



なんとか、VMwareなFreeBSDで、6.0Rから6.1-RCへアップグレード・インストールができました。



ちなみに、RCとは、Release Candidateの略で、直訳して「リリース候補」?、つまり、「このバージョンでとくに問題がないようなら、リリースバージョンとしちゃいますよ」、くらい自信がある完成度のことですが・・・たいてい無問題ということはまずなくて、RC1、RC2、・・・と続いていくことがよくあります。



■ 関連記事



今回、とくに新しいことはやっていないので、このへんが参考になるのではないかと思います。





■ ISOイメージのダウンロード



まだすべてのFTPサイトへのミラーリングがすんでいないようで、今回は、いつもとは違うところからダウンロードしちゃいました。



ま、しばらくすれば、いつものところにあるでしょう。



ダウンロードすべきファイルですが、いつもと同様に、ファイルサイズの小さい6.1-RC1-i386-bootonly.isoをえらびました。だけど・・・最初これを使って、FTPインストールをしたのですが、なんか途中で意味不明なエラーがでてしまったので、6.1-RC1-i386-disc1.isoをダウンロードしなおしました。



bootonlyのファイルサイズは23MB。6.0 RELEASEのときのbootonlyは44MBあったので、ずいぶんと痩せちゃいましたね・・・ちなみにdisc1は516MBあります。



あとでわかったのですが、エラーの原因は、別のところにあったので、たぶんbootonlyのほうのISOイメージでも、ちゃんとできると思います。





■ vmxファイルの書き換え



ダウンロードしたISOイメージファイルを、CDとして認識できるようにします。



該当箇所は、このへん。

ide1:0.present = "TRUE"
ide1:0.deviceType = "cdrom-image"
ide1:0.startConnected = "TRUE"
ide1:0.fileName = "6.1-RC1-i386-bootonly.iso"

もちろん、別のISOイメージファイルを使うときは、fileNameのところを書き換えること。



あ、最小限のupgradeをするだけなら、disc1だけですむので、ディスクの入れ替えのことを気にする必要はないですね。





■ アップグレード・インストール作業



vmxファイルをダブルクリックして、VMwareを起動し、(ISOイメージの)CD-ROMから起動させます。



Fbsd61rc102



あの渋いロゴも健在ですね。



Fbsd61rc103



インストーラが起動すると、なんと、これまで見たことのない「Country Selection」なるものがでてきました。



Fbsd61rc104



ずっと上のほう、108番にJapanがあります。煩悩たっぷりですね。



これまた、これまでと違って「System Console Keymap」というのが、このタイミングででてきます。キーボードのキー配列を選んでね、ってことですね。



Fbsd61rc105



このあたりの変更で、微妙に、親切になっている・・・かな?





既存のインストール済みOSをアップグレード・インストールをするので、「Upgrade」を選びます。



Fbsd61rc108



どれをインストールするかを選びますが、base、kernels、dict、doc、games、info、manを選んでみました。



Fbsd61rc109



あれ?kernelsってのは、今回新たに増えてるんですね。これを選ぶと、GENERICカーネルか、SMPカーネル(マルチプロセッサなマシン用)か選べるようになってます。ほほぅ~。



Fbsd61rc110





FreeBSD Disklabel Editorで、パーティションのマウント先を指定します。これまで使ってたOSと、同じになるように指定しないとダメっすよ。忘れちゃったときは、いったんリセットして、既存のOSでブートして、再確認すればいいでしょう。



Fbsd61rc111







fsckで、ファイルシステムの整合性チェックをしてくれます。



Fbsd61rc112





/etc/にある設定ファイルのバックアップ先を指定します。



Fbsd61rc113





インストールするファイルの入手元を指定します。bootonlyなISOイメージでインストールを行っている場合は、「FTP」などを、disc1なISOイメージだったら「CD/DVD」を選びます。



Fbsd61rc114



ネットワークを使ってインストールする場合は、このあと、ダウンロードサイトの指定やら、ネットワークインターフェイスの設定やらがでてきます。







で、ファイルのコピーが開始されるのですが・・・うひゃ、エラーがでました。



Fbsd61rc122



Write failure on transfer!
(wrote -1 byte of 1425408 bytes)



これってなんすかね?



Alt+F2キーで、裏の画面を見てみると、var/emptyというところに書き込むときにエラーが出ているらしきメッセージを発見。これで、ピンときました。



Fbsd61rc123



Alt+F4キーをおして、緊急作業用?シェルに移り、ちょこちょこっと調べてみますと・・・



こんなかんじ



Fbsd61rc124



そう、/var/emptyというディレクトリにschgという属性がセットされているので、書き換えができなくなっているんですね。本当は、インストーラがこの属性をクリアしてから、ファイルのコピー作業をはじめるんだと思うのですが、インストーラのバグでしょうか?それとも、このFreeBSDが腐っていたのかもしれませんけど。



「chflags noschg なんとか」というコマンドで、schg属性をクリアできるので、書き換えや削除ができるようになります。



というわけで、この問題を解決したところ、あっさりとアップグレード・インストールができてしまいました。



Fbsd61rc125





■ 起動してみる



というわけで、再起動。



Fbsd61rc127



とりあえずまだ動かして数時間。portupgradeとかやって、負荷をかけてテストしてみたりしていますが、とくに問題なく動いているようです。



6.0-RELEASEのときに見られた、時刻がずれまくる問題も、今のところ発生していません。



2006年4月20日木曜日

FreeBSD 6.1っていつリリースされるのかな

FreeBSD 6.1っていつリリースされるのかな

なんていう疑問は、野暮なわけで、気長にまちましょうか。



ちなみに、スケジュールを見ますと、



http://www.freebsd.org/releases/6.1R/schedule.html



3月20日の予定だったのが取り消し線で消されていて、TBDとかかれています。つまり、To Be Determined、逆の言い方をすれば、未定、ってことですね。



FTPサイトをちょこっとのぞいてみたところ、ところによっては、6.1-RC1がおかれているので、VMwareでインストールしてあった6.0-RELEASEをupgrade installしてみようと思ったのですが・・・FTPインストールしている最中でコケてしまいました。



あう~



出直してきます。





2006年4月19日水曜日

4294967294番の人って誰ですか~?

FreeBSDとかLinuxとかSolarisとかいろんなOSが混在したネットワーク環境で、NFSを使うこと ・・・ たぶん、そんな特殊な事例ではないと思います。そんな環境で、これまで、見なかったことにしてたことがありました。



FreeBSDなNFSクライアントで、「ls -l」とかしてファイル一覧を見たときに、uid(user id)のところが、「4294967294」と表示されているものがありました。



意味不明な数字だな~と、多くの人は思うかもしれませんが、見る人が見れば、ああなるほど、あれだよね

% printf "%x\n" 4294967294
fffffffe

というわけで、signed 32bit integerで「-2」のことですので、非常に意味ありげな数値です。



どうやら、この「ファイルのuidが4294967294になる」現象は、NFSサーバがSolarisのときにおきるようです。



実は、このファイル、Solarisで見ると、ちゃんとnobodyって表示されるのです。



Solarisでは、nobodyのuidは60001なんですが、なぜかNFSでアクセスすると、nobodyが4294967294(== -2)にすげかえられてしまいます。なんででしょ?



☆ ☆ ☆ ☆ ☆



さて、ところでnobodyさんのuidっていくつなんでしょう?ということで、いくつか調べてみました。



FreeBSD       ・・・ nobody = 65534
Linux debian      ・・・ nobody = 65534
Linux Fedora Core5 ・・・ nobody = 99
Linux Fedora Core5 ・・・ nfsnobody = 4294967294
Solaris10       ・・・ nobody = 60001
Solaris10       ・・・ nobody4 = 65534



Fedoraは、なかなか賢いですねぇ。わざわざnfsnobodyというユーザーが登録されています。



Solarisが、なんかアレですね。nobody4ってのは、SunOS 4.x時代のnobodyのことだそうです。



☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 



さて、ls -lしたときに数字がでちゃうのもいやなので、ユーザーを登録してみることにしました。そこの環境では、アカウント情報はLDAPで管理しているので、LDAPでuidNumber=4294967294なユーザーを登録して、ls -lしてみると・・・あれれ?変化ありません。



よくよくみたら、4294967294と入力したはずなのに、なぜか、半分の2147483647になっちゃってました。ふむ、uidNumberは、32bit signed integerなのかな?ってことで、-2と入力したところ、ようやくうまいこといきました。



こんな感じで。

dn: uid=nfsnobody,ou=People,dc=うんたら,dc=かんたら,dc=co,dc=jp
objectClass: top
objectClass: shadowAccount
objectClass: account
objectClass: posixAccount
uid: nfsnobody
cn: nfsnobody
homeDirectory: /nonexistent
loginShell: /usr/sbin/nologin
gecos: Unprivileged user Solaris
uidNumber: -2
gidNumber: -2



2006年4月18日火曜日

うまい棒 いろいろ味

しばらく前から、スーパーで売られていて、気にはなっていたんですが、とうとう買ってしまいました。



200604171




うまい棒。となりは、2リットルのPETボトル。



でっかいのが1本入っている・・・わけじゃなくて、いろんな味のものが4本ずつ入ってました。



めんたい味
コーンポタージュ味
200604172




なっとう味
チーズ味
200604173




やさいサラダ味
サラミ味
200604174




チキンカレー味
とんかつソース味
200604175




たこ焼味
テリヤキバーガー味
200604176



おまけに、クリアファイルとシール。
200604177




全部で、40本+おまけ。あれ?普通に買うよりも、高いじゃん。
うわ~ん、もう買わねーよ!!



ちなみに、裏にはこう書かれていました。

この商品は一般市販されておりません。



2006年4月17日月曜日

ビデオ三昧

何を入れたのか、もう憶えていない
そんな、タイムカプセルを開けたような気分
埃をかぶった、ビデオテープ・・・
たった、4年前のことなのに
なんか、懐かしい



というわけで、

後ろ向き回復法

に引き続き、録画しただけで、まだ見ていなかったビデオテープを消費しています。





■おねがいティーチャー
第03話 まずいよ★先生
2002年01月24日



去年の6月に第1話と第2話を見て以来、ようやく、その続きを見ました・・・
おもしろいな、これ。





■ラーゼフォン
第2楽章 神人目覚める AWAKENING
2002年01月28日



なんだか、話が難しそう、ってことで敬遠していたこの作品。なんとなく今見てみると、なかなか面白い設定(隔離された空間で時間がずらされている等)。



■だぁだぁだぁ
第74話 さよならわるわる団
2002年01月29日



あのNHK BS2のアニメのお姉さん(自称)は、今何をされているのでしょうか。テレビ東京の情報番組に出ているのをみたことがありますが、それもずっと前のこと。。



■フルメタル・パニック!
第04話 キッド・ナップ
2002年01月29日



9.11事件のために、放映が3ヶ月遅らされた、っていうこの作品。ちょうど、この回の話で、飛行機がハイジャックされてますね。



■X
第16話 虚無 SLAUGHTER
2002年01月30日



むかーし、友だちが「CLAMP作品ってどうも肌に合わなくて・・・唯一キタのがCCS」とかいってたんですが、ああ、そうですよね。



■KANON
第01話 雪の少女
2002年01月30日



悪くはない。



■おねがいティーチャー
第04話 やっぱり好きかも
2002年01月31日



こんなおもしろい作品を、なぜ当時、見ようとしなかったんだろう、と後悔してます。



■ラーゼフォン
第3楽章 二人の街 Welcome to our town
2002年02月04日



世界観とか、キャラとか、なかなかいいかんじ。時間がたって今見るから、「あの作品」の影響が薄れていて、そう思えるのかも。



■だぁだぁだぁ
第75話 平尾町(へいおまち)バレンタイン
2002年02月05日



主役のあの二人も、最近ではエウレカセブン・・・
片方は、今でもあんまり・・・



■フルメタル・パニック
第05話 囁かれし者(ウィスパード)
2002年02月05日



これも、なぜ当時見ようとしなかったのかと、後悔。
WOWOWアニメがもりあがっていた最後のころかな。



■X
第17話 苦悶 WISH
2002年02月06日



すまん、パス1。



■KANON
第02話 日溜まりの街
2002年02月06日



ちょっと退屈。
たぶん、それがいいのかも。



■おねがいティーチャー
第05話 そんな先生に、ぼくは
2002年02月07日



いいね。きゃ~と叫びながら、机をバンバンたたきたくなるね。



■よばれてとびでてアクビちゃん
第08話 アクビの誕生日



こんなのあったね・・・



■アベノ橋魔法☆商店街
第05話 絶滅!アベノ橋☆古代恐竜商店街
2002年05月04?日



あかほりが関係した作品で、おもしろいと思えた、数少ない作品か。



■頭文字D
ACT.26 新ダウンヒル伝説!



画期的な作画・・・



■アニメTV
2002年05月04?日



中原麻衣がレポーターをやってました。ああ、そんなころか・・・



■アニメコンプレックスNIGHT りぜるまいん
第05話 やったね!一緒にイッちゃった!?
2002年05月04?日



なんかねぇ~



■アニメコンプレックスNIGHT 鋼鉄天使くるみpure
第05話 くるみがまんできないかもです
2002年05月04?日



この作品も、画期的だったなぁ~
よくつくるよな・・・みたいな。



■HAPPY★LESSON
第5話 ガンガン★吹雪の一夜
2002年05月05?日



設定がむちゃくちゃだけど、そんなことはきにしちゃいられないか。



■ちょびっツ
ちぃ 出会う
2002年06月11日



なんか「めぞん一刻」を思い出してしまいます。



■エイリアン9
vol.4 始まりの終わり



あの絵柄で、内容は、重苦しい・・・
ちょっと気が滅入りました。



■ヒカルの碁



こんなのあったねぇ・・・



■フルメタル・パニック
第22話 ジャック・イン・ザ・ボックス
2002年06月04日



うわっ、第5話の次に、22話がきちゃった。間の回を録画したテープは、どこへいったんだ!?



■ラーゼフォン
第16楽章 他人の島 The Moon Princess
2002年06月04日



これも、話がとんでしまった。テープはどこへ・・・
話が通じないよ。



■藍より青し
第八話 愛玩 -あいがん-
2002年06月05日



オコジョさん・・・



■東京ミュウミュウ
第10話 最後の仲間、まぼろしの一匹狼
2002年06月08日



「ざくろ」登場!!
ところで、この作品、どのへんが「東京」なんだろうか・・・いまだにわからない。



■アベノ橋魔法☆商店街
第10話 ぽわぽわ アベノ橋☆メルヘン商店街
2002年06月08日



この作品は、エンディングが一番好きだったりする。



■犬夜叉
第73話 紫織母子とアイツの気持ち
2002年06月10日



パス2



■フルメタル・パニック
第23話 巨人のフィールド
2002-06-11



最終回直前。もりあがってます。スピード感とかとってもいいです。
・・・って、最終回を録画したテープはいったいどこへいったのやら・・・



■藍より青し
第九話 一夜 -ひとよ-
2002年06月12日



ティナが主役の回って、名作が多いですよね。



■ラーゼフォン
第18楽章 蒼き血の絆 The Memory Of A Lost City
2002年06月18日



途中がとんでて、わからない話になってる・・・



■藍より青し
第十話 学舎 -まなびや-
2002年06月19日



移動販売のタイヤキを買って、大学へ。



■犬夜叉
第75話 豹猫四天王の陰謀
2002年06月24日



パス3。どぼーん。



2006年4月16日日曜日

キーパンチャーさくら

「男はつらいよ」第1作目を、はじめてみました。



知りませんでした。さくらは、OL(寅さんはBGって言ってましたが)だったんですか。
おいちゃんいわく、オリエンタル電気の電子計算機係とのこと。



200604151



キーパンチャーってのは、タイプライターみたいな機械で、キーを押してカードに穴をあけることで、データ入力をする仕事のことですね。



昔の電子計算機ってのは、今のパソコンとは全然違っていて、画面を見ながらキーボードをたたくような使い方はできませんでした。データ入力をするためだけの機械があったんです。だから、電子計算機係っていっても、計算機を実際に使うわけじゃないんですね。



・・・私も、そんな時代の機械は見たことがないので、知ったかぶりはできません。



200604152



それにしても、みんな若いです。タコ社長とか、源ちゃんとか。おいちゃんなんて、別人のようで。
いや、別人ですから・・・





なお、後半24作は、8月5日(土曜日)から放映するとのことです。前半は、去年の夏~今年のお正月に放映してたので、なんだか、ずいぶん、間があきますねぇ。



2006年4月15日土曜日

ksudoku ――― 数独(BlogPet)

ほんとうは、にょほほは
(1)portsでwww/firefoxを理論するcd/usr/ports/www/firefoxmakeinstallcleanで、あとは数時間待ちます(笑)。
っていってたの。

*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「pochi」が書きました。


周囲から自分がどう見られるか?

さっき、たまたまテレビの「報道ステーション」を見て、Winnyの開発者の人のインタビューをやってたんですけど・・・



まあ、彼が言ってる事は、もっぱら理解はできるし、ちょっと言い過ぎなところもあるかなと個人的には思うけど、村井さんの援護射撃も入って、まぁまぁ、まともな報道をしているなと思ってたところへ、最後に、古館さんやら、解説者?の人やらの、コメントが・・・

あー?えー?あなたたち、さっきの話聞いてたの???

と、テレビ画面に対して独り言を言ってしまいました。



坊主憎けりゃ袈裟まで憎い・・・って、ああ、そうか、世の中の人って、そういう風に考えるんだ、と思い知らされました。



☆ ☆ ☆ ☆ ☆



ごく狭い社会の中にいることが多くて、てっきり普通のことだと思っていたら、世間一般には、すごくおかしなことだと思われてしまうこと、けっこうあると思います。



よく、理系の男は、理屈ばっかでこねてうざい、とかね。



いや、「理論的思考をしなさい」って教育されてきて、で、それを実社会でやると、「よくわかんない話をくどくどされて、いいこめられているようで、むかつく」、ってなっちゃうこともあるわけなんですね。



ええ、私も、そう思うことがあります。意見の対立があった場合、自分の意見が通らない、ってのは、理系人間だろうが文系人間だろうが、大人だろうが子供だろうが、そんなことに関係なく、誰でも、いやな感じがしますからね。



けっこう、世の中のしくみって、善か悪かとか、正しいか間違いとか、そういうことで決まっていくのではなくて、けっきょく、最終的には、個人の好き嫌いに行き着くのかな~、って最近思うようになってきました。



理屈じゃなくて、感情とか直感で、世の中、回っているんだね・・・



☆ ☆ ☆ ☆ ☆



えっと、私だけでなく、まあ、そのまわりの世界にすむ人たちは、みんな、「コンピューター」ってよばずに、「計算機」って呼びます。これって、変ですか?



変ですよね。(笑)



そもそも、「コンピューター」じゃなくて、「コンピュータ」だったりしますが。最後の「ー」は、省くことが多いですね。たぶん、印刷したときのページ数を減らすためのコスト削減だと思います(ある程度は真実かもしれない)。



2006年4月14日金曜日

FreeBSDで、日本語のファイル名を使ったCD/DVDのマウント

某所から送られてきたCD-Rを、Webでアクセスできるようにしようと思い、FreeBSDでマウントしようとしたら、ありゃりゃ、ファイル名がみんな「?????」というように、ハテナマークだらけになっちゃいました。

# ls /cdrom
?????????     ?????????     ???????????   ?????????????

はぁ?これ、なんですか・・・



日本語のファイル名が使われていると、こうなっちゃうようです。





で、mount_cd9660コマンドのマニュアルを読んで見ますと、ふむ、「-C charset」オプションで、ファイル名で用いる文字コードを変換できるようです。



でも、charsetって何を指定すりゃいいんだよ?!マニュアルには、何にも書かれていないので、わけわかりません。



ちょっと試行錯誤しているうちに、どうやらiconvを使うらしきことがわかりました。というわけで、「iconv -l」で、指定可能な文字コードの一覧が表示されますので、その中にあった「EUC-JP」を指定してみました。

# mount_cd9660 -C EUC-JP /dev/acd0 /cdrom
# ls /cdrom
 (ちゃんと日本語で表示されました)

ひょっとして、まだハテナマークで表示されましたか?あ、それは、別のところに問題があるのかもしれません。たとえば、lsコマンドが、日本語を正しく扱えないとか。

# /bin/ls -w /cdrom

とか、

# /bin/ls /cdrom | nkf

とか、いろいろ試してみてください。以前書いた

続・VMware+Windows+gpartでパーティションテーブルの修復

にも、そのへんのことに触れています。





☆ ☆ ☆ ☆ ☆



さて、「mount_cd9660 -C 文字コード ~」で、うまくマウントできることがわかったのですが・・・これを、/etc/fstabに書くにはどうすればいいのでしょうか?

mount_cd9660 /dev/acd0 /cdrom

というコマンドは、

mount -t cd9660 /dev/acd0 /cdrom

と同じ意味なので、/etc/fstabには、たとえば



# Device   Mountpoint  FStype  Options     Dump Pass#
/dev/acd0  /cdrom      cd9660  ro,noauto   0    0



みたいに書くことになるのです。まあ、これはよくあるふつうの話。



さて、「-C EUC-JP」をmountコマンドから渡すにはどうすればいいのでしょうか?



mount -t cd9660 -o -C EUC-JP /dev/acd0 /cdrom



かな~?と思ってやってみると、だめでした。



mount -t cd9660 -o "-C EUC-JP" /dev/acd0 /cdrom



ああ、おしいっ!だめでした。



mount -t cd9660 -o -C -o EUC-JP /dev/acd0 /cdrom



ああ、正解から、ちょっと離れてきました。





う~む・・・、「mount -d -v ~」とかやったり、ソースコードをのぞいたりしながら、5分ほど、試行錯誤しているうちに・・・あ!マニュアルに、書いてありました。ちょっとわかりにくいですけど。



こうなります。



mount -o "-C=EUC-JP" -t cd9660 /dev/acd0 /cdrom



うーむ、「-C EUC-JP」が「-C=EUC-JP」になるとは、予想もできませんでした。



「mount_*** -OPTION ~」というように、値を指定しないオプションの場合は、「mount -t *** -o -OPTION」と指定すればよいのですが(-OPTIONが、mountオプションで解釈されない種類なら、mount_***コマンドへそのまま渡される)、「mount_*** -OPTION VALUE」のように、値も指定するオプションの場合は、「-o -OPTION=VALUE」という書式で指定するそうです。





というわけで、/etc/fstabに書くときは、



# Device   Mountpoint  FStype  Options              Dump Pass#
/dev/acd0  /cdrom      cd9660  ro,-C=EUC-JP,noauto  0    0



みたいな感じになります。



☆ ☆ ☆ ☆ ☆



寅さん、やっぱ、おもしろいなぁ。寅さんって、話が上手なんだよなぁ。あんなふうにできたらいいなぁ。明日もみるぞ、と思ったら、金曜日はやらなくて、土曜日にやるんだと。





2006年4月13日木曜日

FreeBSDなメールサーバで、メール送信時に5秒待たされる問題

FreeBSDマシンでsendmailを使ってメールサーバとし、Windowsなパソコンで、メール送信サーバとしてそのFreeBSDマシンを指定していると、メール送信時に、「サーバに接続中」みたいなメッセージを表示したまま、5秒間くらい待たされる、という奇妙な症状が見られていました。

Windowsパソコン
メールソフト
   ↓
   ↓
   ↓
   ↓
 FreeBSD
 sendmail

  1. メールを書き、送信ボタンを押す


  2. 接続中・・・となったまま、5秒くらい待たされる


  3. 送信処理がはじまる(すぐ終わる)


Mozilla Thunderbirdでも、Outlook Expressでも同じように5秒待たされるので、Windows側の問題ではなさそう?





これまで、「気のせい、気のせい」(笑)って言ってごまかして、見なかったことにしていたのですが・・・



「気のせいじゃないよ」、と突っ込まれてしまったので、ちゃんと調べてみました。



・・・で、tcpdumpしたら、すぐわかりました。



  1. Windowsから、sendmailにSMTPでconnectした直後、sendmailが、identでWindowsに問い合わせを行う。


  2. ところが、Windowsはidentには応答しない。


  3. sendmailは、identの結果を、5秒間のタイムアウトをするまで、待ちつづける。


というわけで、謎の5秒の原因が、あっさりとわかりました。もしかすると、Windows XP SP2で、Windowsファイアウォールを使っていると、identになんにも返事をしないので、タイムアウトまで待たされるのかもしれません。ああ!なので、自宅では、まったく気がつかなかったのかもしれません(???)。



で、ど う し よ う か な と考えて・・・

identなんて、たいして役に立たないから、使うのやめちゃえ

ってことにしました。



sendmail.cfを作る元となる「*.mc」ファイルに、

define(`confTO_IDENT',`0s')

と書いて、identのタイムアウト時間に0秒を指定する(=identを使わない)といいらしいです。



ちなみに、sendmail.cfでは

O Timeout.ident=0s

と指定するようです。*.mcファイルのほうが、*.cfよりも、書き方がハナモゲラなのは、なんだかなぁ~って感じがします。



FreeBSDの場合、*.mcファイルは、「/etc/mail/」ディレクトリの中に、「ホスト名.mc」というファイル名で作ることになっています。なければ、「freebsd.mc」を「ホスト名.mc」という名前でコピーして使います。

cd /etc/mail
(「ホスト名.mc」ファイルを書き換える)
make
make install
/etc/rc.d/sendmail restart

ってやればOKです。具体的には、以下のようなかんじになります。



# make
/usr/bin/m4 -D_CF_DIR_=/usr/share/sendmail/cf/   /usr/share/sendmail/cf/m4/cf.m4
ホスト名.mc > ホスト名.cf
# make install
install -m 444 ホスト名.cf /etc/mail/sendmail.cf
install -m 444 ホスト名.submit.cf /etc/mail/submit.cf
# /etc/rc.d/sendmail restart
Stopping sendmail.
Waiting for PIDS: 22504.
Stopping sendmail_clientmqueue.
Starting sendmail.





2006年4月12日水曜日

男はつらいよ あなたが選ぶ寅さんアンコール

昨日から、NHK BS2にて「あなたが選ぶ寅さんアンコール」がはじまりました。



すでに前半24作品を放映しましたが、今回は、視聴者の投票で、1~5位に選ばれた作品を、もう一度、放映するとのこと。



昨日は、第5位に選ばれた、第19作「男はつらいよ 寅次郎と殿様」。
ああ、つらいです。



で、今日、今見てるのが、第4位、第22作「男はつらいよ 噂の寅次郎」。
お弁当を食べているときのセリフ「見ないで」とか、「寅さん、私泣きそう」・・・ぞくぞくしますね。



第3位は、第15作「男はつらいよ 寅次郎相合い傘」



第2位、第17作「男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け」



第1位、第1作「男はつらいよ」



なんとなく、昭和40年後半~50年ころの日本の風景とか好きなんですけど、そういうのがいっぱいでてきて、ついつい、見入ってしまいます。





ところで、私は、中学校に入ったばかりのころ、3年生の間でだけ、寅さんとあだ名されてました。



なんでだよぉ。





2006年4月11日火曜日

GNOME Sudoku ――― 数独

やばいです。数独。はまりますね。



昨日にひきつづき、今日は、GNOME Sudokuのほうを試してみました。



ksudokuと同じで、いくらでも、新しい問題を作ってくれます。



Gnomesudoku2 



Gnomesudoku3



便利だな、と思ったのが、印刷機能です。
たとえば、1ページに2問、A4サイズの用紙両面に印刷したり・・・



Gnomesudoku4



Gnomesudoku5



たくさん印刷して持ち歩き、暇つぶしにどうでしょう?!





2006年4月10日月曜日

ksudoku ――― 数独

頭を鍛えるゲームが流行っている中で、数独もだいぶ人気があるときいています。



FreeBSDのportsをざっとgrepしてみると、/usr/ports/games/の中に、



  1. sudoku


  2. gnomesudoku


  3. ksudoku


などが見つかりました。



sudokuは、キャラクタベースのアプリだそうで、ちょっと地味そうなかんじ。



gnomesudokuは、その名のとおり、GNOMEかぁ・・・ってことでパス。



ksudokuも、その名のとおり、KDEかぁ・・・てわけですが、とりあえずksudokuを試してみました。



実行すると、ゲームの種類を選ぶウインドウが表示されます。



Ksudoku1



1~9の数字をつかう普通のタイプから、アルファベットを使った、サイズ4x4=16、5x5=25のものも選べるし、問題の難しさも選べるようになっています。「3D」ってのを選んでも、何も表示されなかったのですが、OpenGLが必要とかなんでしょうか??



解くのにいろいろ便利な機能があって、マウスポインタを文字にあわせてから、shiftキーを押すと、可能性のある場所を示してくれます。ちょっと、サービスしすぎかな?



Ksudoku2



アルファベットを使う4x4、5x5の問題は、・・・私には難しすぎで、shiftキーを使わないと解けませんでした。



Ksudoku3



Ksudoku4



左端のたてに数字が並んでいるところをクリックしてから、マス目を右クリックすると、小さい文字でメモの数字を記入することもできます。ただ、3~4個以上メモると、はみ出して見えなくなってしまいました。うーむ。



Ksudoku5



やっているうちに、だんだんおもしろくなってきました。