2008年1月31日木曜日

(FreeBSD) TestDiskでハードディスクのパーティションを修復してみた

Windows XP上で、「ディスクの管理」ツールを使って、拡張領域内にあるパーティション(論理ボリューム)を1つ消したら、他のパーティションまで消えてしまいました。



なぜ!? そういうものなの!?



(この図は、TestDiskというツールで修復した後の様子)



200801301



もう冷や汗はでてくるし、胸がキューっと痛くなるような・・・



とりあえず、心を落ち着けて、知ってる方法で、消えてしまったパーティションを修復してみようと試みました。



以前書いた、gpartというツールを使った方法です。







とりあえず、このやり方で、ファイルを救出することはできました。



でも、以前にも書いたんですが、FreeBSDのfdiskコマンドって、拡張パーティションを操作できないみたいなので、仕方なく、もともと論理ボリュームだったNTFSなパーティションを、基本パーティションとして復活させたんですが、その場合、

FreeBSD上では、mount_ntfsでマウントできて、ファイルを取り出すことができる

のですが、

Windows XP上では、ディスクはフォーマットされていません、フォーマットしますか?みたいなことを言われてしまい、

「オイコラ!」と叫ぶことになります。ようするに、なぜかWindows XP上では、NTFSとしてアクセスできないんです。



FreeBSDでNTFSをマウントして中を見ると、「$」で始まるファイル名とかあって、それらが、ファイルシステムの管理情報みたいのを持っているみたいなんです。
たぶん、基本パーティションか拡張パーティションかによって、その「$」で始まるファイルの保存場所の記録の仕方が違うんじゃないかな~っと予想しているんですが、まあ、私の勝手な推測です。よくわかりません。





というわけで、やっぱり、もともと論理ボリュームだったNTFSパーティションは、ちゃんと論理ボリュームとして復活させてやればいいんです。



先に書いたように、どうも、FreeBSDのfdiskコマンドって、拡張パーティションを操作できないらしいです。



portsにある、sysutils/linuxfdiskを使ったら、どうやら論理ボリュームを作れるみたいなんですが、セクタ単位でパーティションを編集する方法が、パッと見ではわかんなくて(メガバイトで数字をいれろとか、シリンダ境界にあわせようとしたりとか・・・)、断念しました。



で、ふとportsの中で見つけた、sysutils/testdiskというツール。これを使ったら、メニューを選んでいくだけで、とくに頭を使うことなく、ほぼ自動で、パーティションの修復までできてしまいました。なんかスゴイ!



TestDiskは、X Window Systemではなく、テキストベースで動くツールです。



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TestDisk
http://www.cgsecurity.org/



なんでそんなにたくさんパーティションを切るんだ?とか言われそうですね。
まあ、昔からのクセです。



2008年1月30日水曜日

SONY DR-BT25NXとBT-MicroEDR2

買ってはみたものの、なんかぜんぜん便利にならないぞ!ってことで、お蔵入りになりかけていたBluetoothアダプタ。

BT-MicroEDR2 ~ USB接続なBluetoothアダプタ

BluetoothなワイヤレスステレオヘッドフォンDR-BT25NXを買ったので、もう一度試してみることに!



携帯電話P905iではちゃんと使えた。
じゃあ今度は、パソコンで再生した音楽が聴ければいい、ってことなんです・・・



で、まぁ、とにかく・・・あたりまえなんですが・・・えー、音、聞こえましたよ。



でも、なんか音質が悪いんです。どうも音がジャリジャリしてるんですよね・・・クリッピングノイズじゃないのかなぁ、これって・・・  よくわかんないけど。



パソコンでどのファイルを再生するか(どの曲か)によって、ジャリジャリしたノイズの量が異なるので、ものによってはそんなに気にならないのもあるんですが・・・。ただ、音質が悪くても、だんだんと耳が慣れてきて、あまり気にならなくなってしまうんですが、それでイイってもんでもない! 
(ある意味、人間の耳ってよく出来ていると思う。天然のノイズキャンセル機能ですなぁ)



でもたまたま最初に再生した曲、P905iに転送したのと同じwmaファイルですが、明らかに聞こえ方が違うんです。だから、こりゃーもー、パソコンのBluetoothまわりで、なんかイケナイことをやってるんじゃないかと思うのです。



ちょっとネット検索。気になる記事を発見。

■塩田紳二のPDAレポート■
Bluetoothのオーディオスタックを追求する
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0817/pda63.htm

ちょっと抜粋して引用してみると・・・

実情を見ると、まだ問題が残っている。実際にPC用のBluetoothスタックとBluetoothヘッドフォンの組み合わせは、どんなものでもOKというわけではない。



ノイズが乗っていたり、音が平板な感じになってしまうものがある。



かすかにシュルシュルというノイズが聞こえる



A2DPによる音楽再生自体、かなり複雑な動作であり、相当のノウハウがないと、さまざまなメーカーの製品と組み合わせて、正しく音を鳴らせられないという感じだ。

なんだよぉ~ Bluetoothヘッドフォンって、ダメダメなのですかっ!?



この記事によれば、Bluetoothで送出する前にオーディオが再エンコードされてるそうなんで、そのエンコーダの出来が悪いんじゃないか? と想像しているのですけど、まあ、なんとも言えません。





つながってる様子。ヘッドフォンのアイコンのやつ、「Bluetooth拡張オーディオサービス」というので接続してる。たぶん、Headset Profile(HSP)やHFP(Hands-free Profile)ではなくて、Advanced Audio Distribution Profile(A2DP)を使ってると思ってるんですけど。200801291





送信してるバイト数から、手計算してみたところ、230kbps程度出てたので、ビットレートが低すぎるってわけでないらしい。それで十分高いという気分にもなれない。
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リモートデバイス(この場合、ヘッドフォン)の属性を表示してみた。デバイスクラスにハンズフリーって書いてあるけど、ハンズフリーなプロファイル(HFP)で音声を再生してるという意味ではないと思う・・・それにしてもよくわかんねーよBluetooth・・・
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コーデック(CODEC)を選択できるっぽいダイアログボックスを発見。メインウインドウのヘッドフォンのアイコンを右クリックして「設定」。SBCとMP3が表示されてて、順序を変更できるっぽい。さきほどのリンク先の記事を、超・斜め読みしたとき、SBCはサブバンドどーのこーのって書いてあったので、それってMP2(MPEG Audio Layer2)に近いんじゃなくて(Layer2は、ビットレートをMP3よりもずっと高くしないと音質悪い)。まあ、斜め読みなんで、いい加減なこと言ってますけど。
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SBCを一番上にしたとき。Bluetoothで接続した瞬間、「Low Complexity Subband Codec(SBC) is selected.」と表示される。最初、これ見て、Low bit rateの意味かと思った・・・違うよね?
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MP3を一番上にしたとき。Bluetoothで接続した瞬間、「Failed to open ACM converting stream.」と表示されて、音はでない。というか接続していない。失敗してる。
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■ 過去記事





2008年1月29日火曜日

SONY DR-BT25NXとP905i (2)

昨日のつづきです。今日一日使ってみての感想など。

(昨日)
SONY DR-BT25NXとP905i

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今日、駅に行くまで、駅から電車に乗って、そんなシチュエーションで使ってみて思った、いいこと、悪いこと、などなど思いつくままに・・・

P905iとヘッドフォンの間で、ケーブルがだらりんとぶら下がっていないのはgood!
だけど、イヤフォン部分にはやっぱりケーブルがついてるので、いまいち!

完全にケーブル無しってのも、まだ現時点では難しそうだから、これは我慢します。





 

はじめて使った、カナル型(耳栓タイプ)のヘッドフォン。
なんかビクビクしながら使ってます。

まだ慣れないせいですけど、これまで数年間にわたってよく使ってたのは、耳掛けタイプのやつでした。けっこう好きだったんです。ゆったりとしてて。それにたいして、カナル型って、耳の穴にピッチリはまりこむので、「急にでかい音がなったら怖い!」、「密閉された空間で、空気圧で、鼓膜が押されているような感じ」、「中からとがったものが飛び出して鼓膜にささるような恐怖感」という、妙なことを考えてしまいます。
それと、1時間くらいつけてたら、耳の穴がかゆくなってきました(笑)。耳の中で汗をかいてる?! 綿棒を携帯する必要があるかも(笑)



音質は、そんなに耳が肥えてないので、とくに不満もなく・・・

まあ、こんなもんでしょうね、値段的にも・・・。Bluetoothだから/ワイヤレスだから音質が落ちている、って感じることもなかったです。
ただし・・・

ボゴボゴ、ゴソゴソ、変な音が聞こえるぞ?!

耳にゆるくはめてると、頭を動かしたり歩いてるときに、イヤピース部分が動いてしまって、こすれたときに、ボゴボゴ音が聞こえてくるみたいです。奥まではめたら、少しはよくなりました。
あと、ケーブルが服でこすれたときに、ゴソゴソ聞こえますね・・・
じっとしてれば大丈夫です(?!)

Bluetoothって音が途切れやすいっていうけど、どうかな?うーん、まぁ大丈夫みたい・・・

家の中で、3~4メートル程度はなれたくらいではぜんぜん大丈夫でした。満員電車の中、周囲から圧力を感じるくらいの混雑時には、プツプツ、途切れました。お肉が電波を吸収してますか!









P905iはポケットやカバンにしまったまま、ヘッドセット側でボリューム変更、一時停止・再生、曲のスキップができるのは便利。

まあ、それくらい携帯音楽プレーヤーならできてあたりまえなんですが・・・MDプレーヤーの時代からあたりまえのことだったし・・・

ハンズフリー通話? あっ、まだ試してなかったっけ・・・

そういや、電話でしたね、P905iって・・・

正直、充電するのは、めんどくさい!

スペックでは、連続再生11時間、連続待ちうけ100時間、ってことらしいです。
ただ、昨日は、すぐに使ってみたかったので、満充電までしなかったせいか、帰りの電車の中で、バッテリー切れになりました。とほほ・・・
やっぱりワイヤレスな製品では、「電源をどうするのか」が一番のネックですね。
ヘッドフォンも、有線なら、充電しなくてもすむのに・・・



そういえばこんな笑い話も。以前、ワイヤレスなマウスで、バッテリは内蔵せず、専用のマウスパッドから給電するのを使ったことがあったんですが、スチール製の机(オフィスでよく使われるようなタイプのもの)は、電波を吸収しちゃうらしくて、ぜんぜん使い物になりませんでした。



というわけでさ、あんたには、iPod shuffleでいいんじゃないの?

あぁ・・・今頃気がついてしまいました。無理して、P905iで音楽聴かなくてもいいじゃん・・・iPod shuffleなら、ものすごく安いし・・・どうやら無理してBluetooth使う必要もなさげだし・・・





2008年1月28日月曜日

SONY DR-BT25NXとP905i

P905iで音楽が聴けるようになったのですが、やっぱりヘッドフォンケーブルが邪魔くさい。せっかくBluetoothがあるんだから・・・

ということで、Bluetoothなヘッドフォンを、思いきって買ってしまいました。


ワイヤレスステレオヘッドセット
DR-BT25NX

SONY



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買うときの希望の条件としては、



(1) 専用の充電式電池だと、電池が寿命で充電できなくなってきたとき、高かったり、そもそも交換できなかったりで困るからやだ。単4ニッケル水素が使えるといいな



(2) ヘッドフォンは自分の好きなのを使えるといいな



(3) ワンセグが視聴できること



というところだったんですが・・・それを満たすのはないようです。というか、Bluetoothなヘッドフォンって、店頭で見てて、選択の余地がほとんどなくてビックリしました。Bluetoothがだいぶ普及してきた、って聞いていたのに・・・



秋葉原のソフマップ、ヨドバシ、有楽町のビックカメラなど、わりと大きめなお店を見たんですけど、ヘッドフォンのコーナーはかなり広くとってあるのに、Bluetoothなヘッドフォンって、そのほんの片隅に、ちんまり、とあるだけでした。

Bluetoothって、一部の物好きのためのガジェットにすぎないのか?!
(2008年1月26日現在)

ていうのは、私の個人的で、勝手な感想。



まさか、このままフェイドアウトしていくってことないですよね?





私の希望スペックについて、ちょっと考察。



(1)の汎用的な充電式電池ですが、まずムリっぽいです。ほとんど専用のリチウムイオン内蔵で、ひどいのは「交換できません」とわざわざ注意書きがあったり(それは親切なのかも?)。このDR-BT25NXの取り扱い説明書には、充電式電池がヘタってきたら、買った店かソニーに問い合わせしろとのことです。



(2)を満たすのはあったことはあったのですが、なんか気に入らなかったので却下。このDR-BT25NXも、ちょくせつヘッドホンケーブルがはえてます。残念。



(3)は、どうも最近の流行のせいか、わざわざ「ワンセグ対応」とパッケージに目立つシールが貼ってあったりするので、それを選べばよいらしいです。・・・というか、そう書いてない製品は、ワンセグの音声は聞けないものっぽいです。親切な製品には、わざわざ、ワンセグの音声は聞けません、と書いてありました(笑)。







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最初に、ペアリングとかめんどくさい儀式がありますが、それがすんでしまえば、あとか何にも気にせず、使えています。



音楽を聴いてみる。



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おー聞けた、聞けた。





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ワンセグを見てみる。



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聞こえる、聞こえる・・・てゆーか、部屋の中で、ワンセグの映りが悪すぎるんですけど。



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つづく。




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2008年1月27日日曜日

今度は東京都庁なキティ

行って来ました。  どこへ?(笑)
クリアファイルをもらったんですが、誰なのか、ぜんぜんわかりません。



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今回もらったのが、東京都庁のキティでした。





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前回は・・・

(過去記事)
青空に紅の東京タワー

・・・東京駅でした。







東京駅キティ




全部で何種類あるんでしょうか。


集めなければいけない気分になってしまうじゃないですかっ!





2008年1月26日土曜日

(FreeBSD) Firefoxで、WARNING: [JavaScript Warning: "Error in parsing value for property 'margin-top'. Declaration dropped." {file: "chrome://browser/content/browser.xul" line: 0}] location: chrome://browser/content/browser.xul, line: <unknown>

ふと、FreeBSDな環境でお仕事(?)をしている最中、filesystem fullというログがでてました(実は、cronのdailyで送られてきたメールで気がついた)。



pid 11731 (firefox-bin), uid ほにゃらか inumber 71328 on /home: filesystem full



というエラーメッセージがでっぱなしなのでした。



いったいなんなんだ!と調べてみたら、Firefoxのprofileが保存されたディレクトリで、巨大なファイルがありました。

ディレクトリ
$HOME/.mozilla/firefox/なんとか/browserstate-logs/

の中に

log-20080124-101705-528.txt

みたいな名前のファイルが数個あったのですが、それぞれのファイルサイズが、500MB以上あります。それらのファイルがデカすぎて、filesystem fullになっていたということでした。



これらのファイルの内容は、FirefoxやFirefoxのプラグインなどが出力したログメッセージっぽいので、消してもよさげな雰囲気。



ということで、とりあえず消してしまって、空き容量を確保。



しばらくたってもう一度ファイルを見ると、最新のファイルのサイズがどんどん増大していってます。



ファイルの中身をもう一度見てみると、どうやらこんなメッセージが延々と垂れ流しになっているため、巨大ファイルへ成長している模様。



------------------------------------------------------------
WARNING: [JavaScript Warning: "Error in parsing value for property 'margin-top'.  Declaration dropped." {file: "chrome://browser/content/browser.xul" line: 0}]
location: chrome://browser/content/browser.xul, line: <unknown>
------------------------------------------------------------



Firefoxを一度終了して、立ち上げなおしても、やっぱりログがでっぱなし。



正直、なんだこりゃ?なんですが、とりあえず、FreeBSDのportsでバージョンがあがってたので、portupgrade -R firefoxとかして、最新版をビルドしてアップグレードしてみたところ、このメッセージは止まったみたいです。



この症状、ここ数日の間に始まったみたいなんですが、いったいなんだったんでしょうか。



2008年1月25日金曜日

パスされた(BlogPet)

にょほほと、パスされた!
それで北海道十勝支庁も予想したかったの♪
でも、にょほほはディスクとか認識するつもりだった?
それでにょほほでサラ風が開始された。

*このエントリは、ブログペットの「pochi」が書きました。

Intel 386DXと Cyrix Cx486DLC

秋葉原の某パソコンショップで、20世紀CPU年表というのが展示されているそうです。

歴代CPUの実物を並べた「20世紀CPU年表」展示開始 (AKIBA PC Hotline!)
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20080119/etc_20centcpu.html

そういえば、将来何かの記念になるかも?と思って、手元に残しておいたCPUがありました(捨てられそうになっていたのをもらってきた)。



どこにやったっけ?と思って探してたら、のりのお吸い物という空き缶の中から出てきました。



Intel 386DX
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たしか、これ、NECの往年の32ビットパソコン、PC-9801RAに入ってたものだと思います。クロック周波数は、20MHzかな。





Cyrix Cx486DLC



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当時けっこうブームになったんですけど、386DXを、この486DLCに載せかえると、パソコンの処理速度が向上したんです。



ハードウェア的には、インテルの386DXとピン互換だけと、ソフトウェアから見ると486互換なので、486のプログラムが実行できる(あまりうれしいことは無かった?)。キャッシュの容量が多いので、386DXよりも速い、とかそんなことで、CPUの載せ換えが流行してました。



今にして思えば、まあ、なんと、のどかな時代だったんでしょうか・・・しみじみ



似たようなかんじで、もともとCPUが80286だったPC-9801RXでも、CPUをのせかえて、386相当にして、さらにハイレゾグラフィックボードとかグラフィックアクセラレータとかいうのを挿して、Windows3.0Aとかを動かしたりしてました。あぁ~あれは遅かった・・・しみじみ




■ 過去記事





(2008/1/26)
今日、フェイスで、展示されているのを見てきました。PentiumProがでかい!(笑)





2008年1月24日木曜日

初雪

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初雪でした。



雪がほとんど降らない地域で育ったので、雪がふるだけでもワクワクしてきますし、積もろうものなら、内心、駆け回って喜びたい気分です。



今日の雪は、最初は積もっていましたが、あとで雨に変わって、あっというまに消えてなくなってしまいました。



遠い昔のこと。高校の入学試験が終わったあとの帰路、今まで見たことがないくらいに雪がわっさわっさ降ってきました。
半月くらい後にまだ公立の受験が残ってましたけど、試験からの開放感と、めずらしい雪で、はめを外したことが思い出されます。



2008年1月23日水曜日

ミラーマンの鼻の穴

TOKYO MXで毎週月曜に放映中の「ミラーマン」。



作品内容というよりは、あの時代の日本の雰囲気に興味があって、たまに見てたりします。



昨日のミラーマンで、えっ!?というものが見えてしまいました・・・



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画像処理で、鼻のあたりを、鮮明にしてみます・・・



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別のシーン。



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同様に・・・



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鼻の穴が、多穴性構造をもっていたとはオドロキ(笑)





2008年1月22日火曜日

ジャイアントパンダ 全粒粉入り

前回に引き続き・・・

(前回)
ジャイアントパンダ

緑のパンダもありました。



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ちなみに、赤いパンダといえば、味の素のアジパンダでありますか。





ジャイアントパンダとはぜんぜん関係ないんですけど、しばらく前から、なんとなく気になっているもの。



朝のNHKのニュースの中でやっている天気予報で、だいたい7時55分ころかな、そのときに映ってるこの絵、何なんですか?似顔絵のつもりなのでしょうか



手作り感がいっぱいなんですが、誰が描いたんでしょうか?



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気象予報士(サラ イネス風に言うと、気象予想師)っていう職業、今では、いろいろと芸がないと勤まらないのかも?





さらに関係ない話。



よく天気図などをプラズマディスプレイみたいのに映して、タッチ式なんでしょうかね?、ポインタみたいので指して、絵を描いたりしてるのがあります。



もうずいぶん前に終わってしまったけど、あれと同じようなディスプレイを使って、世界各地のおもしろネタを紹介するニュースコーナーがありました。NHKのアナウンサーの人が、コーナーの導入部分で、ディスプレイにすらすらと絵を描きながら言葉で説明していくんですが、その絵がなんかもう~ものすごくて、あ~?それがイカかい???とかテレビに向かって突っ込むこともしばしば。もう一度、見てみたいな。







2008年1月21日月曜日

Western Digital 500GB SATA 「WD5000AACS」を買ってみました

先週のことですが、ふと見たら、500GBで1万円を切っているハードディスクがあって、おっ?!と思った瞬間、買ってしまいました。



Western Digital 500GB SATA
WD5000AACS

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製品情報
http://www.wdc.com/jp/products/Products.asp?DriveID=338



200801202



「GreenPower」と書かれたシールが貼ってあります。ディスクの回転数を5400~7200rpmの間で変化させることができて、ディスクを使っていない間は回転数を落とすなどして、消費電力を減らすことができるそうです。

消費電力が減るってことは、ドライブから出る熱も減って、なんかいいかんじです。

昔(といっても、5年くらい前かな?)は、3.5インチハードディスクドライブでも、回転数が5400回転/分のがあって、5400の方が騒音とか熱とか7200rpmのドライブより低いので、できるだけ5400rpmを選んでいたんですが・・・消えて無くなっちゃってたんですよね。

今回は「回転数が可変」という今までにあまりない風変わりなドライブですが、Western Digital以外のメーカーも、同じようなメカニズムを搭載したドライブを販売しているそうです。





転送速度のベンチマークテストなんてものは気にせず、音が静かで、発熱が少ないドライブが一番いいと、個人的には思ってます。



とりあえず接続してみましたが、まだよくわかんないです。





2008年1月20日日曜日

大魔王ジョロキア

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最初どうってことなかったけど、後からだんだんきました。



最後には、汗が出てきた。





ぜんぜん関係ない話。



のらみみ



こ、これは・・・不覚にもおもしろいと思ってしまった。



2008年1月19日土曜日

ジャイアントパンダ

大きさの比較用に、単三電池を並べてみました。



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ジャイアントパンだ!

としっかり書かれています。



個人的に、こういうのは、嫌いではないです。



2008年1月18日金曜日

(FreeBSD) topコマンドで表示されるVCSWとIVCSWは何?

コンピュータでどんなプログラムが実行中かを表示する、とっても便利なコマンド「top」。



Windowsだと、タスクマネージャの「プロセス」タブで表示される内容が、topと、ちょっと似てるかな?



topは、FreeBSDのほかにも、各種Linux、Solarisなど、あちこちのOSに移植されているんですが、なんかそれぞれで微妙に違いがあるんですよね。



ふと、topって、オリジナルはどこなんだろう?と思って調べてみたら、ここにいろいろ書いてありました。

http://www.unixtop.org/about.shtml

topの最初のバージョンは、1984年はじめころ、マシンはVAX、OSはBSD 4.1だったそうです。





FreeBSDのtopコマンドでは、「m」キーを押すと、表示がcpuモードとioモードとの間で交互に切り替わります。



CPU使用率、メモリ使用量などが表示される
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I/Oアクセスの頻度が表示される
200801172





ioモードのときに、VCSWIVCSWという情報が表示されてるのですが、VCSW、IVCSW、どっちもマニュアルには記載されていません。これってなんなんですかね?



同じ疑問を持つ人は多いようで、ネット検索したら、すぐに見つかりました。



たとえばこのあたり。

http://lists.freebsd.org/pipermail/freebsd-questions/2007-September/158479.html

VCSWは、Voluntary Context Switches

IVCSW
は、Involuntary Context Switches



の略だそうです。



マルチタスクOSとはいっても、基本的にCPUは1つしかないので(最近は2個とか4個とか8個とかゴロゴロありますし、SMTという技術だと、1つのCPUで同時に複数のスレッドを実行できちゃいますが・・・さらにSMTでも、実際には切り替え方式じゃねーか、ってのもあったり、細かいところでナニな感じはありますが・・・)、1つのCPUは、一度に1つのプログラムしか実行することはできません。とても短い時間間隔で(1ミリ秒とか10ミリ秒とか、その程度)、次々に実行するプログラムを切り替えていくと、同時に複数のプログラムが実行されているように見えるわけです。



その、実行対象のプログラムを切り替えることを、コンテキストスイッチ(context switch)といいます。



Voluntary Context Switchとは、プロセスが自発的にコンテキストスイッチを起こす、という意味なんだと思いますが、プロセスが、I/Oアクセス待ち(たとえば、ディスクの読み・書きをしようとして、データがディスクから取り出される・書き込まれるまで、しばらく待たされる)になったり、(処理速度を意図的に落とすためなどで)スリープしたとき、そういうときに発生するコンテキストスイッチだそうです。



プロセスがCPUを使い続けてもよい制限時間(先ほどの、数ミリ秒程度)」というのがあらかじめ決められているんですが、プロセスがI/O待ちになってしまったら、CPUを占有しつ続けていても、CPUにやってもらう処理が何もないので、無駄な時間を過ごすことになってしまいます。そこで、CPUの占有をやめて、だれか他の人、CPUを使ってもいいですよ、ということになるわけです(・・・ということになるように、OSが面倒を見てくれている)。



もう一方のInvoluntary Context Switchですが、in~は否定の意味の接頭辞ですから、自発的ではないコンテキストスイッチということ。つまりは、与えられていた、CPUを連続使用できる制限時間(数ミリ秒ほど)を、全部使い切ってしまったので、コンテキストスイッチが起きました、ってことなんでしょうね。





IVCSWの数が多いときは、ひたすらCPUが一生懸命、処理をしているときで、VCSWの数が多いときは、I/Oなど、何か他の処理待ちになることが多い、ってこと。



VCSWが思っている以上に多いときは、何かおかしなことがおきてんじゃない~?と疑って、ボトルネックとなっている箇所を探して、チューニングをするんじゃないかな?





voluntaryは形容詞で、~する人という意味の名詞volunteerは、日本語だとボランティアなんですけど、英語と日本語、かなり意味が違いますよね。



2008年1月17日木曜日

変換(BlogPet)

きのう、にょほほと変換したかったみたい。
だけど、モデルみたいなデビューされたみたい…

*このエントリは、ブログペットの「pochi」が書きました。

ZUMAX ZU-400Wという電源が安かったので買ってきた

年末にパソコンの中身をごっそり置き換えたのですが・・・

Athlon X2 BE-2400 と ASUS M2A-VM HDMI

これまでの中身はPentiumIIIでして、同じATX電源でも、ピンの規格が違うため、電源は別のを使わなければなりませんでした。



いつ変わったのかよく知らないんですけど、ATX電源って、ピンの数が20から24に増えてるんですよね・・・(PentiumDとかのころかなぁ?)。他にも、CPUの電源強化用に、4ピンとか8ピンとかもあるし、あと、ビデオカード用にも電源が必要になる場合もあるとか・・・



・・・が、しかし、電源を、買い忘れました。



そんなこともあろうかと、電源の1つや2つ、予備を持っているのが大人の常識なのでしょうが、幸いなことに、1つ、あまっているのがありました。



あまっていた電源というのは、この

鎌力マイクロ MicroATX 320W

というやつなんですが、なんかこれって、あちこち調子が悪くて、ある日突然ファンがやかましくなったり、けっこう熱がこもってアツアツだったり、最終的に、こういういきさつになって

パソコンが不調期に突入

パソコンの電源を買ってきました

その電源は、長い眠りに入っていたのでした。





怪しいとは思いつつ、とりあえず使ってみたら、ちゃんと使えました。Athlon X2 BE-2400の消費電力が低いおかげかな~?とか思いつつ・・・



えぇ~、ちゃんと使えてたんですけどね、1~2週間ほどは・・・。



この前の土曜日に、動いている最中に、いきなり電源が切れるという現象が3回続いて、仏の顔も三度ですので、あ~こりゃダメだ・・・ということで、ちゃんと新しいのを買ってきました。。





買ってきた、新しい電源。
200801161
ZUMAX (Abee)
ZU-400W



ZUMAXというメーカー名なんだそうですが、ぜんぜん知りませんでした。他と比べて、値段が安いので、というだけの理由で選んでしまいました。必要以上に電源容量がたっぷりだとか(ぎりぎりぴったり、ってのもよくないです)、余計な機能が満載、とかないみたいだし、まあいいかな。

メーカーのWebサイト
http://www.zumaxpower.com/



日本の販売代理店(Abee, アビー)の製品情報
http://www.abee.co.jp/Product/ZUMAX/X1_ZU-400W/index.html



このほかにも、いろんな種類があって、音が静かなことをウリにしたのもあったんですが、そっちは電源容量も大きかったんですけど、値段も倍するってことで、パスしました。



なお、この400Wのモデルには、6ピンのPCI Expressコネクタっていうのがついてません。もっとも、そんなものが必要になるような機器は、400Wでは不足でしょうから…



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背面にTurbo Fan Switchというのがついてて、ファンが高速に回転するのですが、ためしに押してみたら、けっこう音がやかましかったので、もう2度と押さないと思います(笑)。




200801163
ひょっとして、ベンチマークテスト用?





今回も、MicroATXのケースにむりやりATX電源を入れるという暴挙を、繰り返す・・・ MicroATX用の電源(SFX電源)って、もうほとんど売ってないし、売ってても高いし、という理由です。



前回は、これでした。



Intel Core2 Duo



ASUS P5B-VM + Core 2 Duo E6600 で FreeBSD 6.2-RELEASEをインストールしてみた





もともとATX電源が入れられるように作られたMicroATXのケースもありますが、あいにく、今再利用しようと思っているケースは、そんな気の利いたものではありません。何しろ、もともとは9,800円で投売りされていたベアボーン・キットなので、融通の利かないところだらけです。



どうやっていれるかというと・・・



持っていると希に便利かもしれない工具 ハンドニプラ



を使うわけですね。バキ、バキ・・・と、つっかかってる部分を、ハンドニプラで切り取って、無理やり、電源を入れてしまいます。





組み立てた後になって、ようやく知った事実。



これ、無意味に光るパーツだった・・・



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背面からも光が漏れ出す・・・



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あぁ~目障り・・・しばらくしたら輝度が下がってくるかな?



我慢できないようだったら、改造しちゃおうかな。



2008年1月16日水曜日

すべてかつ!!十勝 のむヨーグルト

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十勝 のむヨーグルト いちご

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毎年どんどん増えていく、受験シーズンにあわせた語呂合わせ商品ですか・・・。

「十勝」には「全てかつ」という意味があります。

と断言してますが、

北海道十勝支庁のホームページ/十勝の概要
http://www.tokachi.pref.hokkaido.lg.jp/gaiyo/index.html

によれば、十勝という地名の由来は、乳を意味するアイヌ語のトカプチだそうです。



全部勝つなら「十五勝」なんじゃない?とかいうのは無粋ですね。





2008年1月15日火曜日

国会のウラには…

200801141




200801142


言葉通り、そのままです。期待はずれ? すみません。





大きな地図で見る





前のほうはよく通りますが、裏側って一度も通ったことがなかったので。








 



2008年1月13日日曜日

モーニングの表紙、今度は暖めろ

かつて週刊モーニングで、表紙を冷やしてください、というお遊びがありましたが、現在発売中のモーニング1月24日号(2008 No.6)は、「手で暖めてお楽しみください」となってます。



通常状態



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暖めた後



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私の場合、手で暖めたくらいではぜんぜん変化しなかったので、あったかい鍋を上に置いてみました。雑誌を鍋敷きにするのは基本ですからね(笑)。



童謡にもうたわれているように、ねこは寒がり、いぬは寒さに強い、となってますけど、犬にもいろんな種類があって、毛が長い犬種なら、かなりの寒さでもへっちゃらなようです。このまえの「とりぱん」に、そんな爆笑な話が載ってました。
うちのは、わりと平気みたいです。



■ 過去記事






2008年1月12日土曜日

Windows Media Playerを誤解した。P905iで使えたよ

一度は、

Windows Media Playerにだまされた(笑)

と思ったんですが、使い方を誤解してました。P905iを使い始めて、はや1ヶ月。やっとできました(笑)。



やりかたを説明する情報は、P905iの取り扱い説明書には書いてないし、付属していたCD-ROM内のマニュアル(PDF形式)にも書いてない・・・
PDFからリンクされていた、インターネット上のウェブサイトに掲載されていました。

http://www.nttdocomo.co.jp/service/music_movie/music_player/index.html
ミュージックプレーヤー

さらにひどいことに、現時点では、ここに掲載されている情報は、904iシリーズまでで、905iは載っていないんですけど。



・・・ということはですよ



携帯電話とパソコンを持っていて、パソコンはMacじゃなくてWindowsであり、パソコンがインターネットに接続できる人



だけしかできない(やり方を知ることさえもできない)ってことですか。マイノリティは切り捨てるのが一番楽ですね。



Windowsといってもさまざまなバージョンがありますが、XP以降だけですかね?まあそれが現行製品だといえばそうなんですが、古いものはどんどん切り捨てるのが一番ですよね。皮肉ですよ。



個人的に、専用の機器とソフトがそろってないとできません、という類が大嫌いなので、ちょっとなぁ~と思ったんですけど、ただ、一度できたあと、microSDの中身をちょっと覗いてみたら、別方法のやり方でなんとかできそうな雰囲気もしてます。



自分でなんとかできない人は、iモードをバリバリ活用してね(わが社の収益向上に協力してね)という意図が見え隠れするわけですね。



あと他に用意されている方法としては、ナプスター? あ、あれはいいよ…



インターネットが前提条件になってるってのも、ちょっと待て、って言いたいところがあります。電話やテレビくらいなら、だれでも使えるメディア、として認知されているかと思いますが、インターネットはねぇ・・・ 使えるようになっているところは増えたけど、老若男女誰もが活用しているかは疑問(地デジ、BSデジタル、日本のデジタル放送のことみたいだな)・・・っていう感じな普及状況だと思うのですが。




昨日のブログでコメントをいただいたように、キーとなるのは「MTPモード」でした。MTPって何だ?って思ってネット検索してみたところ、Media Transfer Protocolの略で、どうやら、Windowsパソコンとポータブル機器(オーディオプレーヤーやデジカメ)との間でデータ転送をする仕組みとのこと。



う~ん、ここでもWindows専用ですか?



そういえば去年買ったキヤノンのデジカメが、そのMTPを使ってるみたいでした。従来、デジカメってのは、USB接続すれば、USB mass storageデバイスとして認識されるもんだとばかり思ってたので、なんかキヤノンのデジカメっていや~ん、と思ってました。



自分でプログラムを書ける人にとっては、USB mass storageデバイスとして認識されたほうが、非Windowsな環境、FreeBSDやLinux系OSなどでも、あれこれいじりやすいですからね。





■ P905iをMTPモードにする



MENUボタン



「設定」を選ぶ



「その他」を選ぶ。「その他」は最初は見えてなくて、上下左右のボタンでメニューを切り替えると出てくる(←こういうのって、わかりにくいので、ユーザーインターフェイスとしてはよくないですね)



「USBモード設定」を選ぶ



「MTPモード」を選ぶ





■ 最初、Windows Media PlayerでP905iが認識されなかった



最初、パソコンとP905i(MTPモードに切り替え済み)をUSBケーブルで接続しているのにもかかわらず、Windows Media Playerでは「デバイスを接続してください」と表示されていて、同期(っていうか、音楽データの転送)ができませんでした。





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Windows Media Playerの画面の上の方にある「同期」の中に、「デバイスの更新」があるので選んでみても、ダメ。「その他のオプション」では、「デバイス」にP905iが表示されています。



microSDモードにしていたときは認識されていたのですが、ひょっとして、microSDモードで認識したときの情報が残っていて、それが悪さをしているのでは?と思って、あれこれやってみました。



後の祭りで、どれが効いたのかわからないのですが、以下のようなことをしているうちに、P905iがポータブルデバイスとして認識されるようになりました。



(1) CD-ROMのUSBDriverフォルダに入っていたドライバをインストールしてみた



infファイルがたくさんあってよくわかんなかったので、えいやっで、FOMAinst.exeを実行してみました。



これまで、これをドライバは入れなくても特に困っていなかったので、

「Windowsを安定した状態で利用するためには、インストールしなくてもあまり困らないならば、できるだけソフトはインストールするな」の経験則

に従い、インストールしていませんでした。







(2) デバイスマネージャでP905iをいったん削除してみた



「デバイスマネージャ」を表示して(「マイコンピュータ」を右クリック、「ハードウェア」タブ、「デバイスマネージャ」ボタン)、Portable Devicesの下に、「FOMA P905i」があるので、右クリックして「削除」。
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まあ、これはWindowsで、ある種の状況に陥ったときにやる「おまじない」ですね。





(3) Windowsを再起動しろ、って言われたので再起動した



まあ、Windowsだから、仕方ないですか。


■ 音楽データをパソコンからP905iへコピーする



Windows Media Playerで、コピーしたい曲を、右端のP905iが見えている部分へドラッグして、「同期の開始」ボタンをクリックするだけ。簡単。





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同期を実行したあと、P905iをmicroSDモードにして、microSDの内容を見てみました。こんなフォルダ構造でした。





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ファイル名は、Windows上にあったときと同じまま、microSDへコピーされているようです。





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Windows Media Playerを使っている以上、コピーする曲は、Windows Media Playerのライブラリに登録されている曲なんですけど、ああ、ここでもWindows Media Playerというシバリがかかってきて、しがらみが増えて嫌だなぁ・・・



もっとも、1~2年前から、Windows Media Playerでもいいかな、ってあきらめモードにもなってます。というのも、WMA形式のファイルが、FreeBSD上でも、xmmsのwmaプラグインを使えば再生できることがわかったから。



ところで、MP3のほうが、あちこちで再生できるので、汎用性が高いかと思いますが、同じビットレートで比較すると、MP3よりもWMAの方がいいような気がしています。エンコーダの出来が違うだけ、とか、気のせいだ(新しいほうがいいという思い込み)とかかもしれませんが、オーディオの世界は、数字では表せない「なんとなくの感覚」がかなり重要ですから、追求しないことにしておきます。



ちなみに、ちょっと試しただけですが、P905iではMP3は再生できないみたいです・・・できるとも書いてありません。





さらに余談。私は、最新ガジェット好きなようでいて、これまで所有していないものがいろいろあったんです。



  • 腕時計(そこら中に時計があるから)、


  • PDA(機能や性能がしょぼかったから)、


  • 携帯電話(金がかかるから)、


  • 光なインターネット(実際には光ファイバじゃなくてVDSLになるので詐欺だと思う)


  • iPod


  • DRM(デジタルデータの著作権管理)つきの何か(日本のデジタル放送の、コピーワンスは仕方ない)


その中で、携帯電話は2007年12月、初めて入手。PHSが終了するから代わりにFOMAを無料であげるよ、という理由からですけど(苦笑)。



iPodは持ってないし、持つ予定もないですね。別の携帯音楽プレーヤは1度買いましたが(結局、今では使ってないですけど)、SDカードが使えて、バッテリは単4電池など入手しやすく、ニッケル水素電池など充電式のものが使えること、、という基準です。あっ、これ、デジカメを選んだときと同じ条件ですね。



「専用のオプション・サプライ品しか使えません」ってのは、その何かが入手困難になると、これまで使ってたものがまったく役にたたなくなるものなので、極力さけるように、これまでの経験の中で学んできました。



iPodは、この条件にまったく当てはまらないので、これまでのところ避けてます。だから、iTunesも使ったことがないですが、iTunesはiPod専用で、P905iとで同期はとれないってことなんでしょうかね?



私がいつも「○○○専用」を避けるようにしているのは、同じものを長く使い続けるという意思表明でもあり、「もったいない」の精神にもあうと思うのですけどね。・・・そういうの、うざすぎですか?


■ P905iで再生する



どうやら、P905iでは、WMA形式の音楽ファイルを再生する機能として、「PC動画」と「ミュージックプレーヤー」の2通りが用意されていて、それぞれ独立している別物みたいです。同じWMAファイルでも、microSDカード内での保存のされ方の違いで、どちらかの機能でしか再生できないみたいです。一方の機能で再生できる曲が、もう一方の機能では再生できないのです・・・う~ん、何だそりゃ



PC動画



1つは、「PC動画」とか呼ばれる機能。



MENUボタン、「データBOX」、「PC動画」、「microSD」、「MVUD001」とかいう名前のフォルダを選択、「MOVIE001」などの意味不明な名前のファイルを選択・・・で再生する機能。これを使うと、WMAのほかに、WMV形式のムービーファイルも再生できます。



これまで私が使ってきたのは、こっちの機能でした。ただ、この機能は、音楽を再生するとき、選択した1曲が再生されるだけで、音楽プレーヤーとしてはまったく使い物になりません。



ただしこちらの機能の使い方は、取扱説明書に書いてあったので、すぐに使えました。難解な文章になっている取扱説明書を解読するスキルは必要ですが…





200801126この名前から曲の内容は判断不可能



200801127再生すれば曲名などが表示される


● ミュージックプレーヤー




もう1つは、「ミュージックプレーヤー」。



MENUボタン、「MUSIC」、「ミュージックプレーヤー」で使える機能です。こっちが、さきほどWindows Media Playerを使って同期することで、使えるようになりました。
その名の通り、音楽プレーヤーとして、最低限まともに使えるのはこちらの機能でした。



200801128ジャンル分けして表示される



200801129曲名で一覧表示される



20080112a



PC動画のときは、一度再生を始めたら、他のことができないのですが(他の機能を使おうとすると、再生が中断される)、こっちのミュージックプレーヤーでは、「BGM」として、再生がバックグラウンド処理で継続されます。まあ、あたりまえなんですけど。



こうしてみると、PC動画ってのは、とりあえず実装してみました的な完成度の機能っぽいですね。





■ 感想



P905i(ここには書きませんでしたが他にF905i)は、私にとってはじめての携帯電話なので、比較評価して判断することができないのですが・・・



どうやら905iシリーズってのは、機能満載でこれまでの中でけっこういい製品だ、という世間の評価らしいんです。



ところが、UNIXワークステーションとか、パソコンを使ってきた立場の見方ですが、UNIX WS・パソコンのような、あれこれ自由にできる・オープンな文化で育ってきた者としては、905iでもまだこの程度なのか、という感想なのでした。



携帯電話だけでなくて、最近のデジタル機器、デジカメとか、ハードディスクレコーダとか、テレビとか・・・そういう機器に関して思うのですが、ソフトウェア開発キットを公開してくれれば、「オレがもっとましなものを作ってやる!」という猛者は、けっこうたくさんいると思われます。



そういえば、世の中には、公開されてないのに、なぜかできちゃってるモノ、ってのもあるんですけど、あれはすごい熱意ですよね。



■ 今のもっとも不満なところ



USBケーブルではなく、Bluetoothを使って、パソコンとP905iの間で、音楽や写真のデータを転送したい!!



どうもできなそうな雰囲気がしてるのですが、できるのでしょうか?



ケーブルでつなぐのがめんどくさいので、Bluetoothで無線でできたら、という意図なんです。



赤外線通信は・・・あれはいいよ…



(2008/1/14追記)
MTPモードでは、写真データをP905iから取り出すことはできませんでした。
MTPモードでは、ムービーデータ(WMV形式)をP905iへコピーできませんでした。
・ ・ ・ なんて中途半端なんだっ!?











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