2008年8月31日日曜日

スクウェアで開発スタッフを募集中 ~ 1985年の夏

夏休み中、部屋を片付けているときに、雑誌I/O 1985年8月号をペラペラめくってたら、スクウェア(2008年現在は、いろいろあって、スクウェア・エニックス)が、開発スタッフを募集する見開き広告を出してました。



200808311



当時、まだ株式会社になっていないころで、人は40名いると書かれています。



住所は、横浜市港北区日吉本町になってます。日吉といえば東横線からKOEIがよく見えますが、近くだったのかな。
(大学の近くだと、優秀な大学生をアルバイトで雇える、とかいうメリットがあるのかも?)





募集要項は、最後の方で、しゃれがきいてます。



200808313







特典として、タダで電車に乗れる・・・って?
VAXが1台置いてありますが、何に使ってたんでしょうかね?エミュレータを動かして、開発中のゲームのデバッグとか???



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スタッフ一言メッセージで、坂口という名前がありますが、これって、後のファイナルファンタジーの坂口?



200808315



休日は、日曜、祝日、隔週土曜とのこと。休日であっても、必ず休める日である、とは書いてありませんね(笑)





同じ号に掲載されていた、当時のスクウェアのゲーム・ソフト。全部、パソコンゲームです。



「WILL」 (デス・トラップII)



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「デス・トラップ」



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当時で、9800円のゲームって、高すぎない?!



続編のWILLが5800円に下がっているのは、やっぱり9800円は失敗だった、との反省から?





「アムトラック」



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「テグザー」(THEXDER) X1版。
「(株)ゲームアーツより許諾を受けて開発したものです」とのこと。



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「ドラゴンスレイヤー」 MSX版(テープ版)
「日本ファルコム株式会社より許諾を受けて開発したものです」とのこと。



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晴れたり降ったり晴れたり降ったり

変な天気が続きますね。



晴れていたと思ったら、土砂降り。



しばらくして晴れ上がったと思ったら、また土砂降り。



20080830



BSデジタル放送のNHKも、降雨対応放送になったかと思ったら、すぐに、まったく映らなくなってしまいました。アンテナレベルが0でした。



10分くらいで、また普通に見られるように戻りましたが。



でも、BS放送って、ホント、雨に弱くてどうしょうもないです。BS放送を始める前に、こうなることはわかってたはずですが、「ちょっとぐらい我慢すりゃいいじゃん」とかいう鶴の一声でもあったんでしょうかね?





ところで、ぜんぜん知らなかったんです。



唯一残っていたBSデジタルラジオのWINJって、長いこと「放送休止」を続けていましたが、去年の11月、すでに放送事業者の認定取り消しになっていて、去年の11月28日には、番組表(EPG)からも消え去ってたんですね。



今日、雨で放送が映らなくなったので番組表を眺めていたら、WINJが無くなってたことに、ようやく気がつきました。



というわけで、ラジオはすべて終了になってしまった、と。



2011年にBSアナログ放送が終了して、その後に、またチャンネルが増えるそうですが、事業者がどこになるかは、2009年7月に決定するとのこと。

http://av.watch.impress.co.jp/docs/20080828/soumu.htm
2011年以降のBSデジタル参入事業者は、2009年7月を目処に決定
-新たに7周波数が利用可能になるも、3周波数に問題 

現状で、BSってば、ぱっとしない感いっぱいなメディアですが、インターネットの普及の影響もあるだろうし、BSのラジオだけでなく、今に、BSの「テレビ」も、終了したりすることになるんじゃないか、という予感がします。



CSの場合、チャンネルが終了したことは、あるらしいんですけど。



そういや、データ放送ってのも・・・





2008年8月30日土曜日

ちょっとラッキーな一日

早朝、家が揺れるような雷の音で、ビックリしておきる(ホントに壁や床が振動してたような…)。
これは、出勤が大変そうだなぁ、と思ってたら、家を出るころには雨が止んでいた。
テレビでも青空が出てたので、きっと大丈夫だと思って、傘を持たずに出かける。



中央線など、電車のダイヤが乱れていたらしいけど、それほど問題も無く、会社へ到着。
電車の中からは、秋の空みたいな、高い雲と青空が見えていた。





帰りに、天気をチェックしたら、一部の地域で土砂降りになっているようだったが、きっと大丈夫だと思って、やっぱり傘を持たずに出る。



家について、しばらくしたら、急に土砂降り。



20080829



傘をもたずに出かけて、雨をバッチリと避けられた。なんてラッキーなんだろう。



今、雷がすごい音を立ててます。乾いたような音と、ドラムのような重低音がまざった、けっこういい音です。稲光は見えないですが、冷めるようなクッキリとした光。



家の中だから、安心して、雷を楽しめます。





・・・と書いた直後。光って、すぐに音がなって、ビックリ。



そして、ウェブブラウザでは、DNSがひけないよ、っていうエラーが出てたり。
停電はなかったんですが、どうやら、一瞬、ADSLのインターネット接続が切れたらしいです。IPアドレスが変化してる。







2008年8月29日金曜日

08月29日のココロ日記(BlogPet)

ココロのひみつ、空気に打ち明けちゃいました

*このエントリは、ブログペットのココロが書いてます♪

gnome2 + emacs-22.2.1 + windows.el で、ウインドウ切り替え時、キーボードフォーカスが移動しない

10年ほどXEmacsを使い続けてきましたが、数年前から、XEmacsは、もうダメかな?と思い出していまして、Emacsに戻ろう・・・と思ってましたが、環境整備をするのが面倒で、やっぱりXEmacsを使い続けてきました。
何年か前に、XEmacsでもEmacsでも、同じように使えるように、環境を整えたことはあったんですが、Emacsのバージョンもどんどん新しくなってしまい、どうも、あちこちに違いがでてきてしまってるんです。



最近、fvwm-1.24からgnomeにしようかな?と思い出したのをきっかけに、ここ2~3日、Emacsを使って「リハビリ」してます。



オープンソースなソフトウェアは、わりと、同じソフトをず~っと使い続けることができる(慣れたものを長く使い続けられる)、っていうメリットがあるような気がしてるんです。私の計算機環境なんて、15年くらい、画面の見た目が変わってなかったような…。
ただし、マイナーなソフトとか、開発が停滞しちゃったりするものは、使う人が自分でなんとかするしかない。それがダメならあきらめて乗り換える、ってことになっちゃいます。そういう意味でXEmacsは…
そういう危機を回避するために、とくにテキストエディタなど重要なソフトウェアの場合は、いくつか代替手段を、普段から用意しておかないとまずいですね。





Emacs Lispで書かれたwindows.elというツールがあるんですが、これを使うと、キーボード操作だけで、Emacsのウインドウ(Emacsでは「frame」と呼ぶ)を自在に扱えるようになります。これも、たぶん10年くらい使ってるような気がします。



ふと気がつけば、windows.elってちゃんと今でもバージョンアップしてるんですね。とっても、うれしいです。

http://www.gentei.org/~yuuji/software/



*- Emacs-Lisp -*-
;;; Window manager for GNU Emacs.
;;; $Id: windows.el,v 2.44 2008/06/08 21:55:54 yuuji Exp $
;;; (c) 1993-2008 by HIROSE Yuuji [yuuji gentei.org]
;;; Last modified Mon Jun  9 06:48:44 2008 on firestorm

さてさて、emacsに戻ろうと思っていろいろ環境整備をやりなおしていたんです。
FreeBSDでportsでemacsをインストールすると、現在のバージョンは22.2.1になるんですが、なんか、windows.elを使ってて、挙動がおかしいのです。

(scratchバッファにて)
emacs-version [Ctrl+J]
"22.2.1"

たとえば、C-c C-w 2とかでウインドウを切り替えると、フレームが前面に持ち上がってくる(raise)けど、キーボードフォーカスが元のウインドウに残ったままなんです。マウスでクリックすれば、キーボードフォーカスが移動するんですが、それじゃwindows.elを使う意味がない。



ためしにXEmacsで試してみると、おや、XEmacsでは、ちゃんとraiseしたあと、フォーカスも移ります。
たしかemacs21のときは、ちゃんと動いていたような気がします。
emacs22でだけ、動きが違うんでしょうか???





もしかすると、ウインドウマネージャのせいかもしれない?!と思い、ちょっと調査。



gnomeは最近使い始めたばかりなんで、ぜんぜんよくわかってないんですが、ウインドウマネージャはmetacityという名前らしいです。



「設定エディタ」を起動して中を見ていくと、



apps → metacity → general → focus_mode



というのがあって、"click"になっていたんですが、どうも望むものとは違うっぽい。



「全面に出たウインドウに自動的にフォーカスを与える」、という設定があるかも?と思って探していたんですが、そういうのはないみたいです。





というわけで、windows.elをいじくればなんとかなるかな?と思って、ざっと眺めてみて、よくわかんないけど、1つ、方法を見つけました。



以下のところに、1行追加して、x-focus-frameで、フォーカスを移動させるようにしてみたら、うまいこといきました。



;;;
;; For Emacs 19 frame feature
;;;
(defun win:select-frame (num)
  "Select the NUM-th window frame."
  (if (= (length (frame-list)) 1)
      (if (eq (selected-frame) (aref win:configs num)) (selected-frame) nil)
    (let ((goal (aref win:configs num)))
      (if (null (frame-live-p goal))
      (aset win:configs num nil)    ;returns NIL
    ;(if (eq (cdr (assq 'visibility (frame-parameters goal))) 'icon)
    ;    (make-frame-visible goal))    ;to de-iconify(if iconified)
    ;;'visibility attribute is not defined in XEmacs...
    (or (eq t (frame-visible-p goal))
        (make-frame-visible goal))
    (while (not (frame-visible-p goal)) (sit-for 0))
    (raise-frame goal)
    (x-focus-frame goal) ←追加
    (select-frame goal)





Emacs Lispは、難しいですね。よくわかんないです。ぜんぜんLispじゃないし・・・あっ、Lispだったらもっとわかんないです。昔、授業でちょっとだけ習いはしましたが・・・





ぜんぜん違う話で、今日発売の週刊モーニング掲載の「社長 島耕作」。
「VO社」という名前の企業がちょろっと言及されています。



VOって、どこのことだろう?と思ったんですが、偶然、

■元麻布春男の週刊PCホットライン■
180度変わった、IntelのTVに対する姿勢
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0827/hot567.htm

を読んでたら、「北米で急速にシェアを獲得したVisioなどは」という文があり、おお、このVisioってのが、VO社に違いない!と思ったんです。



でも、ネット検索しても、Microsoft Visioのことばっかり・・・「site:~」とか「-Microsoft」とかいろいろ追加したのに。



ようやくわかりました。Visioじゃなくて、Vizioであると。



なるほど。大画面の液晶テレビとか、値段がすごく安いですね。
安すぎて、そんなんで大丈夫なのか?と、不安になるぐらいです。





今日の反省。



島耕作で新しい知識を身につけるようじゃ、現代人としてやばい。







2008年8月28日木曜日

線路沿いに立ってる電信柱みたいなもの

夏休み中に見て、とても感動した

昭和鉄道ドキュメンタリー
http://broadband.biglobe.ne.jp/program/index_showa_tetsudo.html

なんですが、そこで見られる動画の中で、線路沿いに、やけに派手な電信柱みたいなものが立っているのを、ときどき見かけました。まるで、秋田の竿燈まつりみたいな電信柱です。



たとえば、「昭和鉄道ドキュメンタリー/ディーゼル特急」の冒頭部分でも、見られます。



200808271



200808272



200808273


水平についている腕の本数と、ぼんやりと見えるガイシの個数から判断して、現在普通に見られる電柱、電信柱に比べると、通っている電線の本数がやたらと多いです。
これ、何なんでしょうか?
もしかして、鉄道の信号につながってる?ひょっとして、指令所(?)から各信号機までが、1対1で電線がつながっている(から本数が多い)???



■ 過去記事






2008年8月27日水曜日

DAN

20080826



雑誌「I/O」のイラストの「DAN」



なんとなく急に、懐かしいな、と思って。



2008年8月26日火曜日

(FreeBSD) ports/devel/kdesdk3: /usr/local/include/FlexLexer.h:130: error: expected unqualified-id before numeric constant

portsのdevel/kdesdk3をportupgradeしたら、エラーになりました。



エラーが出た様子:



Making all in libgettext
gmake[4]:  `/ports.work/usr/ports/devel/kdesdk3/work/kdesdk-3.5.9/kbabel/common/libgettext'
flex -+ -opofiles.cc ./pofiles.ll
/bin/sh /usr/local/bin/libtool --silent --tag=CXX   --mode=compile c++ -DHAVE_CONFIG_H -I. -I../../..   -D_THREAD_SAFE -pthread -DQT_THREAD_SUPPORT   -I/usr/local/include -I/usr/local/include  -I/usr/local/include -D_GETOPT_H -D_THREAD_SAFE   -Wno-long-long -Wundef -Wall -W -Wpointer-arith -DNDEBUG -DNO_DEBUG -O2 -O2 -fno-strict-aliasing -pipe -Wno-non-virtual-dtor -fno-exceptions -fno-check-new -fno-common -DQT_CLEAN_NAMESPACE -DQT_NO_ASCII_CAST -DQT_NO_STL -DQT_NO_COMPAT -DQT_NO_TRANSLATION  -MT pofiles.lo -MD -MP -MF .deps/pofiles.Tpo -c -o pofiles.lo pofiles.cc
pofiles.cc:450:5: warning: "YY_STACK_USED" is not defined
pofiles.cc:1518:5: warning: "YY_MAIN" is not defined
In file included from pofiles.cc:249:
/usr/local/include/FlexLexer.h:130: error: expected unqualified-id before numeric constant
pofiles.cc: In member function 'virtual int GettextBaseFlexLexer::yylex()':
pofiles.cc:575: error: 'yy_current_buffer' was not declared in this scope
pofiles.cc:731: error: 'yy_current_buffer' was not declared in this scope
pofiles.cc:754: error: 'yy_current_buffer' was not declared in this scope
pofiles.cc: In constructor 'GettextBaseFlexLexer::GettextBaseFlexLexer(std::istream*, std::ostream*)':
pofiles.cc:871: error: 'yy_current_buffer' was not declared in this scope
pofiles.cc: In destructor 'virtual GettextBaseFlexLexer::~GettextBaseFlexLexer()':
pofiles.cc:883: error: 'yy_current_buffer' was not declared in this scope
pofiles.cc: In member function 'virtual void GettextBaseFlexLexer::switch_streams(std::istream*, std::ostream*)':
pofiles.cc:890: error: 'yy_current_buffer' was not declared in this scope
(以下略)



後半のエラーは、一番最初のエラー



/usr/local/include/FlexLexer.h:130: error: expected unqualified-id before numeric constant



をきっかけに発生していると思われるので、最初のエラーだけ調べてみます。



/usr/local/include/FlexLexer.h を見ると、130行目あたりはこんな感じ。



    virtual int yylex();
    virtual void switch_streams( FLEX_STD istream* new_in, FLEX_STD ostream* new_out = 0 );
    virtual int yywrap();



「cc」に「-E」オプションをつけると、プリプロセッサを通した後のコードが見られるので、そうやってエラーが出た130行目(に相当する行)を見ると



virtual int yylex();
virtual void switch_streams( std:: istream* new_in, std:: ostream* new_out = 0 );
virtual int 1;



となってまして、「virtual int 1;」という意味不明な行があり、これがエラーになっているんでしょう。なんじゃこりゃ?!



pofiles.ccを見たら



#define yywrap() 1



というのがあるから、このマクロが展開されて「1」が出てきているようです。



実は、FlexLexer.hは、/usr/include/FlexLexer.h にもあって、似たような記述を探すと



    virtual int yylex();
    virtual void switch_streams( std::istream* new_in, std::ostream* new_out );



こっちには、yywrap()はありません。



これで、ピンときました。



上の「エラーが出た様子」のログで、flexが実行されていますが、



  • flexは、/usr/bin/flexがつかわれていた


  • includeされたFlexLexer.hは、/usr/local/include/FlexLexer.h だった


というわけで、ツールとヘッダファイルが食い違っているのでエラーが出ているのでした。



とりあえずPATHの順番を変えて



# setenv PATH /usr/local/bin:$PATH



/usr/local/bin/flexをつかわせることで、正常にコンパイルできるようになり、portupgradeが完了しました。





だいたい、flexという名前のコマンドが、/usr/binと/usr/local/binの2箇所にあるのが、そもそも紛らわしいというか、混乱の元ですね。



# /usr/bin/flex --version
/usr/bin/flex version 2.5.4



# /usr/local/bin/flex --version
flex 2.5.35



/usr/local/bin/gflexとか、名前を変えてインストールしてくれればいいのにと思ったのですが、
http://sourceforge.net/projects/flex/
をみると、BSD Licenseになってるので、それじゃあgflexにはなりえませんか。





そうか。
pofiles.ccってflexが生成したファイルです。
flex自身は、自分が、/usr/bin/flexなのか、/usr/local/bin/flexなのか区別はつくはずだし、flex自身をビルドした際に、FlexLexer.hがどこにインストールされるのか、flexに教えておくことはできるはずです。flexがpofiles.ccを生成するときに



#include "/usr/include/FlexLexer.h"



もしくは



#include "/usr/local/include/FlexLexer.h"



のどちらか、適切な方のコードを生成してくれていれば、上のような、違うヘッダファイルをインクルードしてしまう、ってことは無くなるんじゃないですかね?うまくいかないかな?



とはいえ、同名で別バージョンのコマンドをインストールするというのは、紛らわしいことですし、できるだけ避けるべきでしょう。



2008年8月25日月曜日

スタジオ・ボロ物語

急に読みたくなって、読み直しました。



「スタジオ・ボロ物語」
200808242



トキワ荘出身の漫画家たちが、アニメーションを制作するために設立した会社が「スタジオ・ゼロ」ですが、この漫画では、設立当初のことが描かれています。というか、それよりもメインは、「オバケのQ太郎」が誕生するまでの秘話、という感じになっています。
ちなみに、かなりそっくりなタイプの作品に「ドラえもん誕生」というのもあります。
それから、「スタジオ・ボロ物語」の絵柄は、藤子A先生の「まんが道」に少し似てます。

藤子・F・不二雄 SF短編PERFECT版 第4巻
に収録されています。



200808241



初出は、「別冊少年ジャンプ」の1977年9月号とのこと。へぇ~、藤子F先生の作品が集英社の雑誌に載ってるのは、めずらしい気がします。



ところで、巻末の小松左京氏の解説が、なんというか…ひどい文章ですね。解説になってない!と思ったら、目次には「エッセイ」と題されていました。それじゃあ、これくらいの放言は許されるか。とはいえ、藤子F先生のこの本に収録するには、あまりふさわしくない文章ではあります。





録画してあった先週のテレビ番組、ハイビジョン特集「赤塚不二夫なのだ!!」を見ました。



古田新太っていう人がコスプレして出てたりするんですが、この人、何のために出演しているのか、ぜんぜん意味がわかんないです。



てゆーか、不気味です。↓



200808243



あと、みうらじゅんも、何のために出てきたのかよくわかんなくて、浮いてる感じがしました



他に、大学教授だの精神科医だのを引っ張り出してきて、赤塚作品に登場するキャラを分析させるというバカらしいことをしてたり。



松尾スズキって人が作らせたニャロメのアニメは、それはそれで面白かったんですけど、それはその人が持つ、赤塚作品への想いですからね。



この番組を見る前には、赤塚不二夫について、純粋に取り上げた番組かと思ってたので、ありゃりゃ何か違うぞ、って思ってしまいました。1時間50分あるうちの、だいたい半分くらいは、水増しされているかなと感じました。まあ、こういうのがトリビュートだっていえば、そうなんでしょうから、そのつもりで見ればよかったんですが。





この番組を見終わって、非常に物足りない気分になったので、いろいろネットで見て回っているうちに、「スタジオ・ボロ物語」を読みたくなった、という次第。



赤塚先生は、スタジオ・ゼロ設立時のメンバーには入ってなかったそうですが、「スタジオ・ボロ物語」の中では、創立記念パーティーの記念写真の中に3人のゲストとして、赤塚先生と奥さん、園山俊二氏(←ギャートルズの)が写ってました。



スタジオ・ゼロでは、お金に困ってたようで、月給日には、給料が出るのではなく、重役たちからお金を徴収していたらしく(笑)、一人当たりの金額がだんだん増えていくので、「赤塚くんもひっぱりこもうよ」なんてセリフもあります。
というわけで、オバケのQ太郎は、元々は、スタジオ・ゼロの収入源にしようってことで、スタジオ・ゼロで生み出された漫画作品なのでした。





物足りなさついでに、もう1つ。
現在発売中のビッグオリジナル増刊 9/12号の「愛…しりそめし頃に…」が、「赤塚不二夫 大ブレーク!」とかいう話になっているというので、コンビニに行ったら、もう売ってませんでした。昨日はまだあったのに…
駅の本屋まで行って、立ち読みしてきました。感想としては、デジャブというか…
愛しりの次のコミックスをはやく出して!



2008年8月24日日曜日

最終回だけ忘れた?

「はじめ人間ギャートルズ」の最終回「やつらの足音が聞こえた!の巻」を見たら、最後の制作クレジットが



200808231

制作
朝日放送
東京ムービー

というように、昔通りの表記になってました。



いつもは



200808232

製作・著作
トムス・エンタテインメント
アニメーション制作
東京ムービー

というように、後から書き換えられたものでした。



最終回だけ、差し替えるのを忘れてたんでしょうか?





最終回は、これまでマンモスとかの狩猟生活だけだったギャートルズ平原に、「ブンメー」という人物がやってきて、小麦(?)の栽培をはじめる、という出来事から始まります。奥が深いですねぇ。



結局は、元通りに。
番組は終わってしまうけど、はじめ人間たちの生活は、ずっと変わらずに続いていくよ、という感じ。



文明人から見ると、原始人の世界は「なんにもない」と思えるけど、実は、違う物の見方、違う価値観があるんだ、地平線もあるしね!という内容でした。



これは、子どものころに見ても理解できてなかったなぁ。





P.S.
はじめ人間ギャートルズのエンディング映像は、折り紙(?)をちぎって貼り付けて描いた絵だったんですね(山下清画伯のような)。ぜんぜん気がついてませんでした。



2008年8月23日土曜日

(FreeBSD) こんなkernel configファイルの書き方知らなかった

FreeBSDのメーリングリストを斜め読みしてたら、kernelのconfigファイル(/sys/i386/conf/にあるやつ)に、nooptionsというキーワードが入っているものを見つました。
たとえば普通のconfigファイルGENERICでは

options         NFS_ROOT

と書いてあったりする行が

nooptions         NFS_ROOT


のように書き換えられていたんです。



おおっ!私だったら"#"をつけてコメントアウトしちゃうんですが、nooptionsなんて書き方があったんですか。



さっそく、マニュアルでconfigを確認。「man config」したら、config(8)の「config -- build system configuration files」が出てきて、SEE ALSOに書いてあるconfig(5)を読めばよいらしいです。
「man 5 config」したら、「OpenSSL CONF library configuration files」なんてのが出てきちゃって、ありゃ?だったので、「man -M /usr/share/man 5 config」しました。



どうやら、nooptionsのほかにもno*なキーワードがあり、nocpu、nodevices、nomakeoptions、nodevicesが使えるようです。

nocpu cputype
    Remove the specified CPU from the list of previously selected
    CPUs.  This directive can be used to cancel the effect of cpu
    directives in files included using include.



nodevice name [, name [...]]
nodevices name [, name [...]]
    Remove the specified devices from the list of previously selected
    devices.  This directive can be used to cancel the effects of
    device or devices directives in files included using include.



nomakeoption name
nomakeoptions name
    Removes previously defined make(1) option name from the kernel
    build.  This directive can be used to cancel the effects of
    makeoption directives in files included using include.



nooption name [, name [...]]
nooptions name [, name [...]]
    Remove the specified kernel options from the list of previously
    defined options.  This directive can be used to cancel the
    effects of option or options directives in files included using
    include.

configファイルは、「include」で別ファイルを取り込むことができるんですが(使ったことない)、「#」でコメントアウトする方法では、includeしたファイルに書いてあった記述を無効にできません。
一方、「nodevices」など「no~」なキーワードを使えば、includesしたファイルにあった記述を無効にできる、とのこと。



なるほど。
いつも、GENERICファイルをコピーして、書き換えてたんですが、GENERICをincludeして、nodevicesなどを列挙したファイルを作ったほうがよさそうな気がしてきました。



cvsup、make buileworld、make buildkernelでバージョンアップを続けていると、いつのまにかGENERICに新しいキーワードが増えていることがあります。しかも、その新キーワードが必須だったりすることが、過去にありました。そうすると、使い続けてきたconfigファイルで作ったkernelでは起動しなくなったりするわけです。





「no~」というキーワードはいつから使えるようになってたのでしょうか。

http://www.freebsd.org/cgi/cvsweb.cgi/src/usr.sbin/config/config.5

を見ると、5年前のrevision 1.1ですでにnooptionというキーワードが見えますが、4年前のrevision 1.5のとき(6.0-RELEASEの時ですかね?old_RELENGなんとか、というタグは何者なんでしょうか)と、すでに現在のマニュアルに近い記述にはなっています。



いやぁ~知りませんでした。





2008年8月22日金曜日

08月22日のココロ日記(BlogPet)

今日は、にょほほさんのことを考えながら、神奈川にちょっとお出かけしました。
そこでにょほほさんの横顔にとても似ている人をみかけて、思わずついていきそうになっちゃいました!
アブないところでした…

*このエントリは、ブログペットのココロが書いてます♪

自転車のタイヤを交換しました

1~2年以上前に、「この自転車のタイヤは交換しなくちゃまずい!」と思って、通販で買っておいたんですが…



200808211



たまたまあまってた使い古しのタイヤを代わりに使ったら、とりあえずなんとかなっちゃったので、そのまま。
で、ふと気がついたら、そのタイヤも、すっかり磨り減って接地面に白いものが見えてきたり、もっとひどいのが、側面の一部が裂けはじめてて、まじやばい状態。
というわけで、先々週くらいに、やっと、買っておいたタイヤに交換しました。



タイヤを交換する手順は、パンク修理とほとんど同じなので、そんなたいした手間ではないのですが、なんだか最近、いろんなことが億劫になってきて、なかなか作業をしようという気になれません。





どうせなので、半年前から気になってたブレーキシューも交換したり(←これもヒドイ)、汚れもひどかったので、車輪まるごと洗浄したりと、数時間かけて、なんとかしてみたのが、8月10日のこと。



おかげで、すっかりよくなった自転車にのってお出かけ。
でも、帰りに、ものすごいどしゃぶりに・・・
うちの母親は「洗車すると雨が降る」というジンクス?があるんですが、それを継承しているみたいです。



今週になって、8月10日以来、はじめてその自転車を乗ろうと思ったら、タイヤの空気がすっかりぬけてました・・・あれれ
なんかまずかったかな。




今回の空気のヌケはたぶん何か原因があるんだとは思いますが、昔から、思ってたことがあります。
それは、


自転車は、1ヶ月くらい乗らないと、タイヤの空気が抜ける。

でも、毎日乗っていれば、1ヶ月たっても、空気は抜けない。



ということ。

不思議なんですが、どうもそういうことがあるんです。

勝手な想像なんですが、こんなことなんじゃないかと。



  • タイヤのゴムチューブには、目に見えない小さな穴がある


  • 圧力がかかっているので、時間がたつにつれて、だんだんの穴が大きくなっていき、その穴から、チューブ内の気体分子が抜け出していく(空気が抜ける)


  • しかし、自転車に乗ると、ゴムが適度に伸び縮みして練り直されるので、穴の大きさが小さくなる。


  • 穴が小さくなれば、気体分子は、チューブから外へ出て行けなくなる(空気は抜けない)


200808212



まあ、勝手な想像ですけど。



2008年8月21日木曜日

(FreeBSD) Firefoxでクレジット表示させるとCPUパワーを食いまくる?

たまたま気がついたんです



FreeBSD版のFirefoxで、HelpメニューのAbout Mozilla Firefoxを選んで、Creditsボタンをクリックすると、映画のスタッフロールみたいに、関係者の名前がスクロールして表示されていきます。



200808201



…で、このとき、topを実行してプロセスの状態を調べると





200808202



Xサーバが必死になってCPUをぶん回しているみたいです。



FirefoxのAbout Mozilla Firefoxウインドウの中を、猛スピードで、再描画しまくってるんですかねぇ?



ところで、FreeBSDのtopで表示されているWCPUという列の値は、必ずしもCPUの処理負荷を正確に反映していない、とかいう話を、しばらく前にFreeBSDのメーリングリストで目にしました。
詳しいことは忘れてしまいました。



でも、経験的に、「topって参考程度の情報だな」とは感じてました。





ちなみに、FreeBSD上で、Wineを使ってWindows版のFirefox2を実行しても同じように、CPU使用率が上昇しましたが、Windows上でWindows版のFirefox2を実行した場合は、ぜんぜんそんなことはありませんでした。





2008年8月20日水曜日

(FreeBSD) WineでFirefox2を実行してみたら、トウフが表示された

Wineは、Windows用ソフトウェアを、Unix系OSで実行できるようにしてしまう、ある意味、ものすげぇツールです。



私は、FreeBSD 2.2.xくらい、Windows 95くらいの時代に、電卓とかフリーセルとかが動いたのを見て、たしかにすげぇけど、実用的じゃねぇなぁ、くらいに思って、その後はすっかり興味を失ってました。



あれから10年以上が経過。最近になって、今のWineの完成度はすごいという話を聞きました。



が、しかし、10年前と比べて、パソコンの値段は安くなったし、処理速度もネットワークの通信速度も格段に高速になっているので、たとえば、本物のWindowsパソコンを、リモートデスクトップ接続で使うとか(ports/net/rdesktopは素晴らしい!)、エミュレータでWindowsを動かすとか、それでいいんぢゃね?と思ってたのでした。



しかし、なんとなく気まぐれで

http://gihyo.jp/admin/clip/01/fdt/200808/07
FreeBSD Daily Topics
2008年8月7日 【TIPS】FreeBSD Firefox 3とFirefox/Wine Flash9閲覧をシームレスに実現する方法

を見て、とりあえず試しておくか、くらいのつもりで、Wineを使って、Windows版のFirefox2を実行してみました。



なんかぁ

ごく普通に、当たり前のように動いてる

何も難しいところもなく、あっさりと動いてしまったので、なんかぁ、逆におもしろみがないというか…。



でもまあ、Firefoxって、Windows用とかLinux用とかMacOS用とかいろいろな環境にポーティングされているんで、きっと、プラットフォーム依存な部分を極力無くすとか工夫してるだろうし、そのために、できるだけ多くの処理を、OSまかせではなく自前でやる、とかなってそうな気もします。だとすると、Wineで動くのも実はたいして難しいことはないのでは…?と思ったんですが、WineでFirefox3は、まだ実行できないそうなんですね。ふむ。





いや、実際のところ、私の環境では、そう簡単には使い物になりませんでした。



その理由は、私がウィンドウマネージャに、fvwm-1.24rなんていう古いものを使っていたためらしいです。fvwm-1.24rだと、どういうわけか、WineなFirefoxのウィンドウが、画面の端にへばりついてしまって、ウィンドウを移動できなかったり、ウィンドウサイズも変更できなかったり、どうもおかしいんです。



winecfgで、ウィンドウマネージャの管理外にできたり、へばりついてる側のウィンドウ枠をドラッグするころで、ウィンドウサイズを変更でき、実質的にウィンドウも場所を動かせることを発見しました。



これでいいかと思ったのですが、



  • キーボードの操作で、ウィンドウのフォーカスを変更できない


  • WineなFirefoxのウィンドウのタイトルバーなどをマウスでクリックするたびに、ズル、ズル、ズル、ズル、と、WineなFirefoxのウィンドウが動いていってしまう


という感じで、だめだこりゃ…でした。



ただ、ひとつよかったのは、なぜか、WineなFirefox2は、すごくスイスイと軽快に動いて、FreeBSDのFirefox2よりも、レスポンスがよかったんです。これは、もしかして使い物になるかも?という気がしてきて、

10数年の時を経て、ついにウインドウマネージャを変えました。gnome2に。

うぉ~、動きが、もっさりしてるぞ~!



fvwm-1.24rを使い続けてきたのは、とにかくキビキビ動くのが絶対条件だったから。ちなみに、その前は、Motifのmwmを使ってました。mwmを使いはじめたきっかけは、実はWindowsにありました。Windows 3.0をしばらく使う機会がありまして、すでにMacintoshになじんでいたころだったのですが、Windowsを触ってみて一番驚いたことが、

GUIなウィンドウ環境なのに、マウスがなくても、キーボードですべて操作できる!

でした。しかも、それがけっこう便利なんです。つまり、マウスって意外と不便な道具なんですよね。キーボードのAlt+Tabでウィンドウのフォーカスを変更できる(タスクスイッチできる)のが特に便利で、X Window Systemでも、それができるmwmを使うようになったのでした。ちなみに、その前はtwm。さらに余談ですがuwmも少しだけ使ったことがありますよ。



mwmは、動きがもっさりしてて、嫌だなと思ってたころに出会ったのが、fvwm。それ以来、ず~っと、fvwmと一緒でした。



「ソフトウェアは反応速度が命」と思うようになったのは、vz editorとの出会いがきっかけかもしれません。そのわりには、emacs派ですけど(矛盾だらけだ)。





ああ、もういきなり嫌になってきました、gnome2。
でも、まあ、WineなFirefox2のために少しは我慢。よく知りませんが、なんか軽量なやつがあるそうですが…、ま、それはまたいつか試してみます。





さてさて、いろいろアドオンをインストールして、FreeBSDなFirefox2と同じように使えるようにしてみました。



そしたら・・・

WineなFirefox2も、もっさりと、遅くなりました

なんだぁ、FreeBSD版のFirefox2が遅かったのは、アドオンのせいだったのか…





とりあえず、乗りかけた船なので、まだ、WineなFirefox2を使ってみています。ひとつ気になったのが、ハイフンが文字化けして、「トウフ」、□という記号が表示されてるんです。



たとえば
http://jp.php.net/manual/ja/reserved.variables.server.php
を表示してみたところ



200808191


ソースを見ると



<p class="refpurpose"><span class="refname">$_SERVER</span> -- <span class="refname">$HTTP_SERVER_VA<wbr>RS [非推奨]</span> ― <span class="dc-title">サーバ情報および実行時の環境情<wbr>報</span></p>



みたいに書かれていて、



ためしに、Firefox2の「表示」メニューの「スタイルシート」にて「スタイルシートを使用しない」にすると、「-」で表示されるので、スタイルシートに何か原因があるらしいです。



どうやって上のHTMLソースの部分に適用されているスタイルシートの定義を探すのか、方法がよくわかんなかったのですが、とりあえず泥臭い方法ですが、スタイルシートのファイルを眺めていたら



  @import url("/styles/site.css");
  @import url("/styles/mirror.css");



と書いてあって、site.cssを見ると、



body, input, textarea, select, option {
    font-family: verdana, arial, helvetica, sans-serif;
}



と書いてあったんで、この辺のフォントを使うと、文字化けするんじゃないのかな、という予想できます。



ネット検索してみたら



FreeBSD + Wine で Flash9 を使う
http://www.daemonfreaks.com/blog/tags/Wine



という情報を見つけまして、~/.wine/system.reg というファイルの



[Software\\Microsoft\\Windows NT\\CurrentVersion\\FontSubstitutes]



の部分に、とりあえず



"Verdana"="IPAPGothic"
"Arial"="IPAPGothic"



を書き足してみました。VerdanaとArialにしたのは、一応、スタイルシートにそう書いてあったから、というだけで、正しいのかどうか、まったくわかりません。



ところで、system.regは、wineが動いているときに書き換えてもだめで、wineなプログラムをすべて終了させてから、書き換えないとダメでした(さもありなん、ではありますが)。



最初、Firefox2を終了させてから、system.regを書き換えたんですが、反映されないみたいで、なぜかな?と思っていたら、WineなMozilla Sunbirdも実行中でした。全部終了させないとダメなんですね。



とりあえず、代替フォントの指定(?)を追加したら、トウフは表示されなくなり、ハイフンが表示されるようになりました。



200808192




正しい文字を表示できないので、意図的に文字化けを起こすとき使われる記号として、トウフの“□”のほかに、ゲタ“〓”があります。このゲタは、大昔、活字を用いた印刷方式の場合で、活字が足りなくなったときに、とりあえず代わりに入れておいたのが〓という文字だったのが起源。
〓という活字があるのではなくて、単に、どんな活字でも、逆向きに入れると、〓と印字されるだけ…なんだとか。



2008年8月19日火曜日

富士山頂

200808181



昔から好きなんですが、これ、うまいです。



200808182





8月初めころに、富士山に雪が積もったらしくて、ふもとからも見えたそうなんですが、お盆休み中には、もう見えませんでした。



 



2008年8月17日日曜日

昭和鉄道ドキュメンタリー

オリンピックも飽きちゃった・・・というか、私がテレビで見ると、金メダルを取り損ねて、見ないととったりするので、あまり見ないほうがよさそうです。



というわけで、インターネットで何か面白いものが見られないかなな、と眺めていて見つけたのが…



昭和鉄道ドキュメンタリー
http://broadband.biglobe.ne.jp/program/index_showa_tetsudo.html



200808171



懐かしい昭和の時代の鉄道をテーマにした映像がたくさんあり、蒸気機関車が多いようですが、見たことないのに懐かしい、そんな映像が全部で17本、2日間にわたって、個人的に非常に楽しめました。



たぶん、興味のない人は、もうまったく、これっぽっちも興味を抱かない、マニアックな映像作品だと思います。



というか、私も別にそっちの趣味はないのですが、「この映像って、いったい、いつ、どんな場所で、だれに向けて見せるように制作されたんだか・・・?」と、見てて疑問に思ってしまうような、普通はお目にかかれなさそうな珍しいものばかり。



そんなものが気軽に楽しめるようになって、インターネットってすばらしい(笑)



そういえば、貨物列車が、操車場で1両ずつ切り離されて、行き先別に入れ替えをされているシーンがたびたび出ていたんですが、あれで、インターネットの根幹を成す「IPネットワーク」を連想しました。



気に入ったもの、いくつか。

「ディーゼル特急」 ディーゼルってそうなってるんだ、と勉強になりました。

「つばめを動かす人たち」 電気機関車の方がすきなんですが、EF58がいいなぁ。当時、沼津に停車してたんですね(今では、新幹線の駅もないのに)。

「見えない鉄道員」 従来、人間がやってたことを、コンピューターなど機械によって置き換えられていった様子、興味深かったです。





一番強く感じたのが、「昔は、みんな人ががんばってたんだ」ということ。

昔の人が想像した未来社会として、ボタンを押すだけでなんでもできる、みたいなものがあったと思います。

現代、銀行のATMとか、証券取引とかで、コンピューターの不具合で障害が発生するたびに、あーだこーだと叩かれることがあります。

もちろん、社会的に重要なシステムは、ちゃんと動くに越したことはありません。でも、機械だって壊れるし、作ったのは人間なんだから、作った人が間違えることもあります。障害が発生しても、最悪の事態にだけはならないように気をつけておけば、少々の不便があったとしても、そんな目くじら立てる必要はないんじゃないかと。

「機械は絶対にミスをしない」という幻想に頼りきって、ものすごく重大な弱点を残したまま、現代社会が構成されてしまったんじゃないかな。



でも、実際のところ、叩かれるのは、あまりにもお粗末なミスが繰り返されているから、ってとこがあるからなんですよね。やれやれ。




200808172



古い車両ってのは、曲面のところが、非常にイイッ!って思うんですが、私だけでしょうか。



上のディーゼル特急とか、20系の最後尾の車両とかもそうですし、新幹線0系もいいなぁ。





オリンピックといえば

オリンピックといえば、やはり、ハイパーオリンピックですか。1984年のことかな?
ところで、コナミがスポーツクラブもやってるのってのは、ハイパーオリンピックとは関係あるんでしょうか。
関係ないですよね。



200808161



200808162





db-SOFTから、パソコン版のハイパーオリンピック'84というのが出てたみたいです。



200808163



db-SOFT(デービーソフト)って懐かしい名前だなぁ。
今はどうなってるんだろう?と思ってネット検索してみると、なんだか消息不明っぽい状況になってますね。



200808164



競技は、



  • 水泳 100m自由形


  • クレー射撃


  • 跳馬


  • アーチェリー


  • 三段跳び


  • 重量挙げ


  • 棒高跳び


と、微妙なところが選ばれているんですが、そのころは超人気競技だった・・・んですかね?



陸上100mとか、走り幅跳びとか、プレイしたような記憶があるんですけど。





2008年8月16日土曜日

今夜は月がきれいだな

20080815



今日は暑かった。夜になっても暑い。



うちの犬が暑苦しそうなので、毛を自己流でチョキチョキ切ったら、正面から見ると「ちよちゃんのお父さん」みたいになってしまった…





2008年8月15日金曜日

08月15日のココロ日記(BlogPet)

空を見るとスクリプトのことを思い出します……

*このエントリは、ブログペットのココロが書いてます♪

早起きして散歩

犬ってのは、時間になったら起きるのではなく、明るくなったら起きるものらしいので、朝から散歩です。



200808141



↑ 夏はとくにそうなんですが、すぐに雲に隠れてしまうので、朝しか見られない?!





昨日の夜、「ジョージ・マイケル 素顔の告白」とかいう番組を、再放送らしいのですが、ちょっとだけ見ました。ちょっとだけ、だったのは、途中から、見てて辛くなってきてしまったから。
画面に二人映ってて、最初見たとき、誰と話をしてるのかわからなかった・・・(笑)



200808142 



ボーイ・ジョージらしき人も登場してたんですが・・・



月日の流れを感じました。





2008年8月14日木曜日

Bon starts

20080813



お盆は、正式には、盂蘭盆(うらぼん)ということを知ったのは、つい1~2年前のこと。「三丁目の夕日」で読んだのでした。



東京、神奈川にいると、7月中に、迎え火をやっている家を見かけます。
うちでは、今日です。お墓と家の2箇所でやってます。



2008年8月13日水曜日

魔王ジョロキア すっぱい悪夢の夏

20080812



なぜか、ものすごく酸っぱいのだと思い込みをして、食べてしまいました。
もちろん、ものすごく辛いです。いや、辛いんじゃなくて、途中からは、もはや痛いです。
偶然かもしれませんが、食べてる最中に、口の中に水ぶくれができました。



正式には、「魔王ジョロキア・レモンハーブチキン味」というそうです。



■ 過去記事





2008年8月12日火曜日

(FreeBSD) ports, portupgradeで、"/usr/ports/Mk/bsd.openssl.mk", line 133: warning: "grep "^lib/libssl.so." """ returned non-zero status というエラー

今日、とあるホストでportupgradeを実行したら、以下のような、見慣れないエラーが発生。



# portupgrade -P curl-7.18.0
** Makefile possibly broken: ftp/curl:
        grep: : No such file or directory
        grep: : No such file or directory
        "/usr/ports/Mk/bsd.openssl.mk", line 133: warning: "grep "^lib/libssl.so." """ returned non-zero status
        curl-7.18.0



/usr/local/sbin/portupgrade:1468:in `get_pkgname': Makefile broken (MakefileBrokenError)
        from /usr/local/sbin/portupgrade:622:in `main'
        from /usr/local/sbin/portupgrade:613:in `each'
        from /usr/local/sbin/portupgrade:613:in `main'
        from /usr/local/sbin/portupgrade:588:in `catch'
        from /usr/local/sbin/portupgrade:588:in `main'
        from /usr/local/lib/ruby/1.8/optparse.rb:1303:in `call'
        from /usr/local/lib/ruby/1.8/optparse.rb:1303:in `parse_in_order'
        from /usr/local/lib/ruby/1.8/optparse.rb:1299:in `catch'
         ... 6 levels...
        from /usr/local/lib/ruby/1.8/optparse.rb:785:in `initialize'
        from /usr/local/sbin/portupgrade:229:in `new'
        from /usr/local/sbin/portupgrade:229:in `main'
        from /usr/local/sbin/portupgrade:2208


portupgradeだけでなく、makeしただけでも、エラーメッセージは表示されるらしいです。



# cd /usr/ports/ftp/curl
# make
grep: : No such file or directory
grep: : No such file or directory
"/usr/ports/Mk/bsd.openssl.mk", line 133: warning: "grep "^lib/libssl.so." """ returned non-zero status


「make -d A」とか、泥臭い方法で調べてみること、約3分。



/usr/ports/Mk/bsd.openssl.mk の以下のあたりでエラーが出てることがわかりました(てゆーか、そう、エラーメッセージで出てるし)。



PKG_DBDIR?=             ${DESTDIR}/var/db/pkg
.if !defined(OPENSSL_INSTALLED)
OPENSSL_INSTALLED!=     find "${PKG_DBDIR}" -type f -name "+CONTENTS" -print0 | \
                        xargs -0 grep -l "^lib/libssl.so." | \
                        while read contents; do \
                                sslprefix=`grep "^@cwd " "$${contents}" | ${HEAD} -n 1`; \
                                if test "$${sslprefix}" = "@cwd ${LOCALBASE}" ; then \
                                        echo "$${contents}"; break; fi; done
.endif



findコマンドの動作がちょっと怪しい気がしたので、手で実行してみると



# find /var/db/pkg -type f -name "+CONTENTS" -print



何もでてきません。



実は、たくさんあるFreeBSDのなかで、このエラーがでたホストだけ、/var/db/pkgがsymbolic linkだったんです。/var パーティションの空き容量が不足してきてしまったもので、別パーティションに、ファイルを移動させていたのでした。



# ls -l /var/db/pkg
lrwxr-xr-x  1 root  wheel  17  10 10  2006 /var/db/pkg -> /home/var/db/pkg


ちょこっと変更して、パス名の最後に/をつけてやれば、findコマンドは、ディレクトリを探索していってくれているらしいです。



# find /var/db/pkg/ -type f -name "+CONTENTS" -print
/var/db/pkg/pciids-20080312/+CONTENTS
/var/db/pkg/libiconv-1.11_1/+CONTENTS
/var/db/pkg/gmake-3.81_3/+CONTENTS
(以下省略)



という感じ



というわけで、とりあえず、/etc/make.conf に

PKG_DBDIR=/var/db/pkg/

と書き加えてみたところ、うまいこと、portupgradeが動くようになりました。
/を付け足すのではなく、symbolic linkが指している先を、PKG_DBDIRで指定するべきかもしれませんが。





symbolic linkを使ってると、こういうこともありえるんだ、と、いまさらの発見。自分でも、シェルスクリプトを書くときは、気をつけよう、と、肝に銘じたのでした。



2008年8月11日月曜日

ひさびさに行ってきた

ひさびさに、行ってきたのです。 どこに…?





行く途中



200808101





終わって帰る途中



200808102





目的地がちょとわかりにくかったので、「googleストリートビュー」で確認してみたら、バッチリ、わかってしまいました。おかげで、まったく道に迷うことはなく、時間通り、到着できました。



200808100



そういうときには便利だけど、やっぱり怖いです、googleストリートビューって。



まず最初にうちを見てみたら、「あっ、あの人が映ってる!」ってなってました(笑)。





2008年8月10日日曜日

オリンピック競技場が大変なことに

怪獣が2匹、暴れて、めっちゃくちゃ…



200808091



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200808094



夕方、テレビでウルトラマンを見てたら、そんな大変なことになってました。



これ、放映が1966年11月らしくて、東京オリンピックが終わって、まだ、2年しかたってないころなんですね。



おどろいたことに、まだ東名高速道路が建設中なのでした。



それと、このお話、ラストは突然あっさりと終わってしまうのが、新鮮に感じました。ラストシーンでは、もっともらしい教訓的なことを述べて終わるのが定番なのかと思ってたもので。





知らないうちに、北京オリンピックが始まってました。まだ全然見てないんですが、見ないうちに、いつのまにか終わってしまうんだろうな…。



2~3週間くらい前にテレビでやってた、東京オリンピックの映画なら、ちょっとだけ見ました。ナレーションのしゃべり方が、まるで現代の某国のニュースみたいで、なんかイイ感じでした。





2008年8月9日土曜日

あの人からのメッセージ 『夢追い人~トキワ荘の巨人たち~』

先月、7月2日にNHK BS2で放映していた番組。
蔵出し劇場」という名前の番組がありまして、少し昔に放映した番組を再放送するというものです。それって、NHKアーカイブスとどう違うんだい?っていう感じもしますが・・・



ま、それはともかく、あのとき気になって、録画までしちゃって見たのがこれ。



あの人からのメッセージ
『夢追い人~トキワ荘の巨人たち~』



200808081



手塚先生、藤子F先生、石ノ森先生を偲ぶ番組なんですね。





見てて、思わず、ちょっと待ってよ、こっちを蔵出しして欲しいなぁ、と言いたくなったのが、



この人「藤子不二雄ショー」



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何、このお宝映像・・・ちゃんと、全部みたいよ~!





何がすごいって



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ゲストが、手塚治虫。



おいおい…すごい人をゲストにしちゃったなぁ。



藤子先生も恐縮している様子でした。あの当時の(テレビアニメでの)藤子不二雄人気では、こんな逆転現象もアリだったんでしょうか。





あちこちでよく見る写真



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赤塚先生もちょこっとだけ映ってました。



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キャベツいためを作ってきた赤塚先生。



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トキワ荘のメンバーがそろった同窓会での一場面ですが、あのメンバーの中では、やはり、心配りの人だったという赤塚先生が、こういう役を買って出るのも当然なのかな、って思ってしまいました。




それにしてもNHKは、今見ると、すごい!と言いたくなる番組、たくさんもってるなぁ。



来週くらいに、赤塚先生の追悼番組をやるみたいだし。



春ころになぜか理由はわかんなかったけど、赤塚トリビュート的な番組をやってて、実は見逃しちゃってたんで、またやってくれるかも。