2014年10月14日火曜日

杉並アニメーションミュージアム

環八は、ところどころ走りにくいところがあるなぁ・・・



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ということは、さておき。



前から、そういう施設があるってことは知ってました。いつか行こうと思ってました。でも、つい忘れてしまっていたんですよね。



8月末にあったイベントで、えーっ!行かなくっちゃ―!!ということになりまして…
それでも、ちょっと日数がたってしまいましたが[E:coldsweats01]行ってきました。



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ジャジャーン!





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やっと来ました、杉並アニメーションミュージアム。



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ぜひとも行かなくては!と強い衝動にかられた理由は、コレ。



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数年前から、スタジオゼロのことが気になってて、もっとスタジオゼロのことを知りたい!と思っていたんですよね…。そんなところへ、なんてぴったりな企画展。



アニメ制作会社[E:shine]
スタジオゼロ展
[E:shine]
トキワ荘マンガ家たちのアニメの仕事[E:shine]



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90年代半ば頃、新宿駅で降りて、いつもだったら南口から甲州街道沿いに、初台のほうへ歩いて行ってたのを、その日だけは、気まぐれに、もうちょっと北側の通りを西へ歩いていました。



ふと左側を見ると、

「なんか見たことのあるようなものが・・・」

と思いまして・・・、ビルの窓に、たしかスタジオゼロと書いてあったような、そんなおぼろげな記憶。



そのときはまだ、ホントにあったんですかね?





すばらしい企画展です。



鉄腕アトムの原画。あの、スタジオゼロで作った、例の放送回[E:coldsweats01]



最初のパーマンのアニメが繰り返し上映されてて、そのオープニングソングが頭の中で延々とされ続けてます。あれって、東京タワーで藤子F展で見たのと同じですかね?



その他、貴重な資料の数々。第2弾もやってくれませんかね。お願いします。





クイズに答えて、こんな貴重なもの(?)をもらいました。





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スタジオゼロの名前が入ったタイムシート。





それから、「ゼロの肖像」という本も購入。





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オマケで、またまた、こんな貴重なもの(?)をもらってしまいました。





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スタジオゼロの名前が入った原稿用紙。



すばらしいところです、杉並アニメーションミュージアムは。



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アニメシアターで、昔のスタジオゼロ関係の作品が上映されているんです。
ただ、1日に、2作品くらいしか観られないので・・・3回、通ってしまいました。



鉄腕アトム 第34話「ミドロが沼の巻」





1963年の作品。これ、フィルムが無くなっていて幻の回と言われていたのが、数年前、アメリカで発見された、とかいうやつでしたっけ? スタジオゼロで制作されたんだけど、アトムがマンガ家の個性的な絵になってしまって、なんじゃこりゃ、と手塚先生に憤慨されたとかなんとか。
何年か前に、NHKでも放映してたような気がします。
今回見て、絵はそんなに気にならなかったのですが、タイミングが間延びしているような冗長な感じがするところがありました。当時の技術レベルではそうだったのか、スタジオゼロだったからそうだったのか、はよくわかりません。



ウメ星デンカ




こっちはテンポがよくって、おもしろかったです。ブラックジョークっぽいところもあったりで。
パーマンにもウメ星デンカにもでてきてるし、ドラえもんでもたびたび登場するのが、「ラジコン飛行機」。当時のこどもにとって、あこがれだったんでしょうね。



おそ松くん 第42話 「金庫破りはやめた」



1966年の作品。これもテンポがいいし、センスのいいギャグ(?)でした。
じつは、おそ松くん、見たことないんですよね。登場するキャラは知ってても、ストーリーはまったく知らず。
ギャグというよりも、シリアスなドラマになってて、けっこう引き込まれました。



レインボー戦隊ロビン 第1話 「怪星人現る!」



1966年の作品。これです!これ、見たかったんです。作品のタイトルは聞いたことがあったのですが、どんなものかわからなくて、是非見てみたかったんです。
当時、どれくらい人気があったのかはよくわからないのですが、今回みて、けっこうおもしろかったです。見応えはありました。今じゃ、カッコイイ、というほどではないですが、当時は画期的な作品だったのかもしれません。
突然180度ターンという慣性力を無視した動きとか、宇宙空間でも、画面の下のほうに重力がかかっているのは、昔のアニメっぽい感じがしました。まあ、未知のテクノロジーが使われている、ってことにしておきましょう[E:coldsweats01]
ところで、怪傑蒸気探偵団のリンリンって、レインボー戦隊ロビンのリリが元ネタになってるんでしたっけ?







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