2012年2月13日月曜日

藤子・F・不二雄大全集 第3期 第5回配本(2012年1月)

遅くなってしまった…



201202121



新オバケのQ太郎 (2)



小学三年生 1971年4月号~1973年2月号
小学四年生 1971年4月号~1973年7月号
に掲載された作品を収録とのこと。



「U子のプレゼント」で、U子さんが短くなった鉛筆をたくさん貯めていますが、たしかドラえもんでも同じような描写があったような…? そして、藤子・F・不二雄ミュージアムの展示室にも、ちびた鉛筆がこっそりと展示されていますが、藤子F先生が実際にやってたんですかねぇ。



オバQのクリスマスものは、なかなかいいじゃないですか。「サンタとよっぱらい」…こどものときに単行本で読んだのときとは、かなり違う印象をうけました。う~ん、深くていい話。「サンタはくろうする」もいい話だ[E:weep] 「サンタクロースはいるんだよ」は、心が温かくなる話。



「木佐くんは自殺するのだ」は、あの時代だから許されたギャグなのかなぁ[E:coldsweats01] 最近は、いくらマンガとはいえシャレにならないと文句を言う人もいそう。



「さようならQちゃん」がかなり突然だという感じ。一応、小学四年生の1973年3月号掲載ということで、最後らしさもあるけど、その後4月号~7月号と、掲載はされてる。



解説が新オバケのQ太郎のアニメの制作裏話でして、これは興味深いですなぁ。













201202122



モジャ公



週刊ぼくらマガジン 1969年1号~1970年35号
たのしい幼稚園 1970年1月号~1970年12月号
に掲載された作品を収録とのこと。



モジャ公は、21エモンと混同することが多いです。
あっ、巻末に掲載されている藤子F先生の文章「“モジャ公”誕生の顛末」に、ものすごいネタばらしが…[E:coldsweats01]



単行本でモジャ公を読んだことがあったと思ってたのですが、今回パラパラめくってみて、ぜんぜん記憶にない…[E:coldsweats01]
未収録作品も収録されているそうで、こうしてもう一回読めるのは楽しみ。
けっこうブラックな感じで、SF短編っぽい雰囲気もしてるし、ふと、藤子A先生のマネーハンター・フータくんを思い出したりも。





次の第6回配本は、ドラえもん、ウメ星デンカ、中年スーパーマン左江内氏/未来の思い出、だそうです。



■ 過去記事









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