2007年3月27日火曜日

I/O 1984年5月号から (3)

とりあえず、今回が最後。ネタさがししないと(笑)。





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マッキントッシュのOSじゃないほう、元祖のOS-9の解析本。UNIXライクオペレーティングシステム、って言ってますが、まあ、似てなくはないけど、昔、X68000用のOS-9を数分間さわってみたことがあったけど、それほど似てるとは思わなかったなぁ・・・ でも、今みたいにPC-UNIX花盛りなころではなかったので、OS-9もそれなりに一部で若干の人気があったりもしてました。あんまりよく知りませんが。
この秀和システムトレーディングって会社からは、PC-8001のN-BASICの逆アセンブルリストを印刷した本が出てませんでしたっけ?何か非常に問題あり、なかんじの・・・



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光栄のソフト。この広告で、「光栄マイコンシステム」から「光栄」に社名変更のお知らせがのってたんですが、今は、コーエーだったんですね。今でもなんか独特の雰囲気をもっているコーエーですが、昔からそういうところ、あったんですね。団地妻の誘惑、ナイトライフ、・・・ お子様でしたので、どんなのかまったく知りません。
信長の野望も長く続いていますねぇ。実は、やったことないです。「おれの信長、今180歳だぜ」とか自慢しあう、育成ゲームなんでしたっけ?



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光栄の広告、つづき。N88ベーシックコンパイラなんてものも出してたんですね。



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アドベンチャーゲームの古典、ミステリーハウス。X1版は買ってやりました。当時でも、なんでいまごろになって移植されてんだか、みたいな批評がされていたような。
土曜日に買ってきて、日曜の午前中には終了・・・ まさかこれで終わりじゃないよな、と狐につままれたような思いをしました。



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倉庫番。これは有名ですね。このアイデアはすごいです。ドラクエのどれか忘れたけど、ミニゲームみたいな感じで、倉庫番の亜種が組み込まれていたような。



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PC-9801/E/F用の512KB増設RAMボード、¥118,000円なり。最大2MBまで増設できることになっていますが、PC-9801シリーズの場合、MS-DOSで使えるのは最大640KBまで(ちなみに、PC-9801ではない、PC-98と称される異端児、ハイレゾと呼ばれるタイプの機種は768KBでした)。残りは、バンク切り替え方式で使うことになっています。これが後に「IOバンク方式」と呼ばれて、標準的なメモリ増設方法となりました。だいぶ時間がたってから、EMSというもうちょっと賢い手法もでてきましたが、あれって、あんまり使われませんでしたね。80386の仮想86モードを使って実現するEMSもありました。MS-DOSに必死にしがみつきながら、不自然なパソコンの使いかたをした数年間でしたなぁ~。そんな変な時代も、Windows3.1がやってきたころには終焉に向かいます。
ところで、なぜ最大640KBだったのか?っていう理由は、

西和彦がビルゲイツと話してるときに、「8ビットパソコンは最大64KBだったやろ。16ビットだったらその10倍の640KBもあれば十分ちゃう?」みたいなことになって決まった

と、講演か何かで、西和彦本人の口から直接聞いたような、ぼんやりした記憶があるのですが、今ひとつ、本当にそんなことがあったのか、自信がないです(あの人、ホラふきだったし)。



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ビートたけしが、中古パソコンショップの広告に。





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「日経バイト」が創刊されるよ、という広告。ちなみに、日経バイトはもう廃刊になっちゃってるんですよね。
なになに?特集が、「マルチウインドウ」・・・プッ



 



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