2007年3月22日木曜日

SP200をさがして

先日

諏訪家のパソコン

で触れたリコーのパソコンSP200というのを、ぜんぜん知らなかったので、実家に保存してあった古い雑誌を探してみました。



・・・が、全然みつかりません。唯一、発見できたのが、この雑誌にのっていた1ページの広告でした。




I/O
 (アイ・オー) 1983年8月
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スーパー機能でビジネス応援。
リコーのスーパー・パソコンシリーズ。
RICOH SP200



スーパー頭脳の、ビジネス・パソコン。
いま、愛称募集中。
オフィスで愛される、すてきな名前をつけてください。

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どうやら、ビジネス向けの製品ということで、ホビー志向の強いI/Oみたいな雑誌では、取り上げられてなかった、ということでしょうか。おそらくは日経方面の媒体、ひょっとすれば、電波新聞社の「マイコン」あたりにはあったかもしれません。



このRICOHのSP200は、パソコン販売店の広告を探してみても見当たらなかったので、流通、販路も、当時のパソコンとはぜんぜん違ってたのではないでしょうか。



☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 



せっかくなので、同じく、I/O 1983年8月号に掲載されていた、当時の広告。懐かしいかも。



NECのいろいろ。
PC-2000シリーズ、PC-6000シリーズ、PC-8000シリーズPC-8001mkII、PC-8200シリーズ、PC-8800シリーズ、PC-9800シリーズ、N5200モデル05。




あのころ、NECのパソコンショップが隣町にあって、これら全部、見ることはできました。N5200って、なじみがないですけどね。
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シャープのmz-2200。標準価格12万8000円。数年前、ソフマップの中古店で、2~3万円くらいの値段がつけられていたような・・・ あれは幻だったのか?!



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松下のJR-800、JR-200、JR-100。ナショナルブランドだったんですね。なお、当時はまだJRではなくて国鉄の時代です。



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シャープのテレビ事業部が出していた、パソコンテレビX1。専用ディスプレイテレビで、テレビ番組を見ながら、コンピュータ画面も同時に重ねて映せる(スーパーインポーズ機能)が画期的に思いました。パソコンのキーボードでテレビのチャンネルを変えたり、タイマーでテレビのオン・オフ、チャンネル変更などができたりしました。
本体の色には、赤、白、シルバーの3色があって、当時の基準でいえば、抜群に洒落ていました。個人的にX1が好き。ちなみに、この写真の機種は、後に、「マニアタイプ」と呼ばれることに。
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ソニーのSMC-70。なんかぱっとしないマイナー機種だったと思います。後のプレステ時代がくるまでには、まだまだ多くの困難が・・・



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日立のベーシックマスターLEVEL3 MARK5。日立のパソコンって、あのころ、ほとんど見たことがなかったです・・・(今現在でも)





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東芝のPASOPIA7。横山やすしと、その息子、えーと誰だっけ。



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NECのPC-6001mkII。パソコンがしゃべったり、漢字が1024文字も表示できる(あのころは、カタカナばっかだったんだよ)。
武田鉄也が若い。
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カシオのFP-1000、FP-1100。電卓のカシオだけあって、演算精度が他の機種とくらべてすごかった・・・くらいしか知りません。



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内田洋行のカラマードとかいうやつ
・・・全然覚えてなかったのですが、そういやこんな広告があったな、ってことはかすかに覚えてました。広告の人は、たしか当時ボディビルで有名だった人。名前は忘れました。15MB(メガバイトです。単位に注意)のハードディスクを搭載していて、209万円だそうで・・・



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セガ・エンタープライゼスのSC-3000、SC-1000。右端の二人って、とんねるず?!
値段が29,800円と、当時ではものすごく安かった。とにかく安かった。それくらいの記憶。



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富士通のFM-7。右上の人が、タモリ。友達がFM NEW 7を持ってたなぁ・・・ってくらいで、個人的には、ほとんど印象がないです。昔は、Z80 vs 6809みたいなのがあって、私はZ80派だったので、そういう意味でも、FM-7ってのは、敵?みたいな存在でした。



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