2009年1月29日木曜日

PC-1480U

大学に入学してすぐに買った(というか半強制的に買うことになっていた?)ポケコン、PC-1480Uです。








20090128



ソニーのVAIO type Pよりは一回り小さいので、きちんと、ジーンズのポケットに入ります(笑)



これ、シャープと大学生協が共同開発したとかいうことで、型番に「U」という文字がついてます。



毎年のようにモデルチェンジしてて、入学した年によって、PC-1480Uとか、PC-1490Uとか、機種が違ってました。



このポケコン、ものすごく大活躍。今でも、これほど使いやすい計算機はない、と思ってます。といっても、最近はほとんど使わなくなってしまいました。ちょっとした計算はExcelで・・・堕落したなぁ。

ところで、いつも思うんですが、パソコンの「電卓」ソフト。あれって、どうして、ああなんでしょうか。本物の電卓は、それ自体、使いづらいものです。大きさとか性能とコストなどの制限から、ああなっちゃってるんでしょうから、仕方ないことかもしれません。しかし、電卓よりもパソコンのほうが高性能なのに、どうして、パソコン上の電卓は、本物の電卓の使いづらさまでも再現しちゃったんでしょうか。あれは本当に理解できません。



RS-232Cのレベルコンバータを自作してPC-9801VMとの間でデータ交換したり、ポケコン同士で通信するケーブルを作ったり、メモリを増設したり。



メモリ増設は、中のチップをはがして、新しい大容量のチップを半田付けするんですが、私にはあのピッチの短い端子を半田付けするのは無理!と言って、他の人にやってもらいました。1本ずつ半田付けするのではなく、ドバッ!とつけると、表面張力みたいな現象で、勝手にうまい具合に半田が隙間にしみこんで行ってくれるみたいでした。



ソフトウェア面では、処理速度を稼ぐためにアセンブラを使ってプログラミングしだし、なぞのゲームをいくつか作ってみたり、なんの役にもたたないプログラムを作ってみたり、いろいろ勉強しました。



このポケコンと出会ったおかげで、いろんなスキルを身につけたと思います。



ちなみに、中学のころは、PC-1245を使ってました。





以前、すがやみつるblogで紹介されていた動画。あー、そうそう。うん、そうだった。そう言いたくなります。









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