2009年11月29日日曜日

藤子・F・不二雄大全集 第5回配本(2009年11月)



今週は、祭のあとということで、なんとなくぼけ~っとしてたのか、藤子F全集のことをすっかり忘れていました。



本屋さんへいって、なんとか買い揃えることができましたが、そろそろ、予約なしで本屋さんで買うのが難しくなりつつあるような気がしてきました。
入荷する冊数、減ってきましたかね?



全巻購入予約をしないといけないかな、みたいな感じです。
全巻購入予約者特典の「F note」は、申し込み締め切りが12月31日らしいです。





バケルくん



これ1冊に、全53作品が収録されているとのこと。
バケルくんは、ドラえもんの単行本に収録されていた「ぼく、桃太郎のなんなのさ」でだけ知ってたんですが、なんとなく不気味な印象を持っていました。人間が人形と入れ替わってしまうところがホラーっぽいというか、人形もしくは人間のときの意識はどうなってるのか?という恐怖感覚、そういったところが、子ども心にも、気になってました。



昔の作品かと思ってたんですが、1974~1976年の小学二年生、小学三年生、小学四年生に掲載されていて、あと1984年に別冊コロコロコミックにも掲載されたそうで、それほど昔でもなかったです(・・・個人的な感覚では)。



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エスパー魔美 (2)



以前から疑問に思ってたんですが、かわいい女の子が、「すさまじい モーレツな味」の料理を作ってしまう、という設定が出てくる作品って、エスパー魔美が元祖なんでしょうか?それとも、もっと前から、よくあるネタなんでしょうか。
そんな話の「エスパーコック」は、1977年が初出です。



全集の中で、エスパー魔美は、なんとなくページ数が少ない気がする・・・大人の事情かな [E:happy01]



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オバケのQ太郎 (3)



予算三千円ほど(?)で月へ行くロケットを作ってしまうという、「日本人 月に立つ」という作品がすばらしい。アポロが月に着陸する前の1965年発表の作品である。あまりにもバカバカしいギャグだけで押し通しているところが潔い。小池さんがいい味を出している。



そのほかに、地下鉄を作ってしまう「Qちゃん鉄道」といった作品を見ていると、のちのドラえもんなどのSF(すこし・ふしぎ)系の作品に通じるところが、オバQの中にも見い出すことができる。



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第6回配本は、12月25日発売で、ドラえもん(4)、パーマン(4)、海の王子(1)、の3冊です。





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