2011年12月27日火曜日

藤子・F・不二雄大全集 第3期 第4回配本(2011年12月)

年末進行なのか、連休前に届きました。



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ウメ星デンカ (2)



小学三年生 1969年4月号~1970年2月号
小学四年生 1968年10月号~1969年12月号
に掲載された作品を収録。



ほう、ウメ星デンカの次に、ドラえもんの連載スタートとなるわけですか。
ウメ星デンカは、テレビアニメにもなってたんですね。毎週火曜日夜6時からTBS系なんだとか。たしか、藤子・F・不二雄ミュージアムで映像が流れていたような気がします。じっくり見てみたい。
さらっと流し見しただけですが、ゴンスケが登場してるんですね。2頭身でちょっとかわいげのある感じ。



いつも挟まってる「月報」の1/f写真館がちょっとすごい。NHKの朝の情報番組「こんにちは奥さん」(1969年4月1日)での特集「児童マンガの作者は語る」だって[E:coldsweats01]出演しているのは、ちばてつや、石ノ森章太郎、さいとう・たかを、藤子不二雄、水木しげる、手塚治虫。なにこれ、見たいぞ!







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SF・異色短編 (2)



今回は、ビッグコミック編② 1975年~1995年、とのこと。



「女には売るものがある」の、雑誌掲載時の2色カラー版が初めて収録され、単行本収録時に加筆されたバージョンと両方を読み比べられるようになっています。単行本バージョンの方が、わかりやすくなってますかね?



カメラシリーズの「ヨドバ氏」は、きっとヨドバシカメラのことだと思ってたんですが、スタジオゼロの近くの淀橋の意味もあったんでしょうか…いやだからヨドバシカメラなのか?う~ん。



今まで気がつきませんでしたが、「懐古の客」の舞台は、トキワ荘ですよね。



「異人アンドロ氏」は今回初めて読んだような気がします。なんだか不思議な話だと思いました。この続きを描く予定もあったのでしょうか?







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大長編ドラえもん (4)



のび太の日本誕生 コロコロコミック1988年10月号~1989年3月号
のび太とアニマル惑星 コロコロコミック1989年10月号~1990年3月号
のび太のドラビアンナイト コロコロコミック1990年9月号~1991年2月号




このあたりまでは、マンガで読んだことがあるかな。映画はオールナイトのときに見たと思う。



解説が芝山努監督。この文章中で「"ものすごくふしぎ"を"すこしふしぎ"につなぎ留めることができるのは、藤本先生のバランス感覚が本当に優れているから」という表現をされていて、ハッ!としました。そうだ、そうだよ!そうだったんだ。ガッテン、ガッテン。





次回は、新オバケのQ太郎とモジャ公。



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