2008年5月10日土曜日

はじめ人間ギャートルズ

TOKYO MXで夕方放映中のアニメ「はじめ人間ギャートルズ」。
懐かしい!



今この年齢になって見てみると、内容にけっこう哲学的なところがあったりして、子供のころとは、まったく違った味わいが感じられました。



あと、今回見て、そうだったっけ、と思ったのが、ドテチンがたてかべさん、とうちゃんが肝付さんだった、ってこと。
古い作品では、この二人の演じるキャラの上下関係が、肝付さんの方が上にくるものが多いんですよね。ドテチンが下だ、って言い切るのも変ですが・・・
むしろ、ドラえもんだけが例外的なのかもしれませんが、あまりにもドラえもんのイメージが強く、たてかべさんの方が上、という感覚がしみついてしまっています。





たまにある勘違い(?)だと思うのですが、こういう肉



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を「ギャートルズの肉」と呼んでいるのを見たことがあるんですが、本当のギャートルズの肉は、こっち



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で、まったくの別物ですよね。
骨付き肉の絵の方は、本当は、「マンガの肉」とか「あの肉」とかいうのが正式名称で(?)、たしか吉田戦車の作品で、これを熱く語っているものがあったような気がします。

ギャートルズの肉は、マンモスを輪切りにした肉で・・・これ生肉ですよね?
見た目はやわらかくておいしそうですけど、現実に存在するものでは、プレスハムの厚切りが、イメージとして近いような気がします。
ギャートルズの肉でトンポーローを作ったらおいしそう。



数年前に、「はじめ人間ゴン」という作品がNHKで放映されてましたが、当時、あれはなんか違う、って気がしていました。今回、はじめ人間ギャートルズをもう一度見ることができて思ったんですが、OPとED曲が、強烈に記憶の中に刷り込まれてます。EDは子供のころから名曲だと思ってました。アニメのエンディング曲には名曲が多いといわれますが、思いつくところでは、元祖天才バカボンとかキューティーハニーとか好きでした。



小学生のころマンガの本を1冊買って持ってたんですが、今どこにあるんだろう。
タイトルが「ギャートルズ」の方だったかな。



2 件のコメント:

  1. portsnapの解説を渉猟してこのページに辿り着きました。
    ギャートルズでないほうの「あの肉」は多分ビッケが出典なのかなという気がします。バイキングの、一休さんの陰に隠れちゃったトンチのあれです。

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  2. 「小さなバイキング ビッケ」ですね。
    なるほど。アニメだと、そのあたりなんでしょうか。
    漫画の場合、手塚治虫にありそうな気もします。
    ついでに、「縦だか横だかわからないステーキ」by松本零士を思い出しました。

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