2008年11月8日土曜日

ML115 G5には無いもの

質実剛健なつくりのML115 G5には、今ではもはや余計!と思われる機能は省かれてしまっているようです。



たとえば、3.5インチフロッピーディスクドライブを接続するコネクタがありません。
でも、フロッピーなんて今はもう使わないので、これはまあいいでしょう。
どうしても使いたいなら、USB接続のフロッピーディスクドライブを使うことになるようです。



あれ?これも無いんだぁ・・・と思ったのが、パラレルなATAのコネクタ。S-ATAしか無いんです。



うちには、昔ながらのパラレルなATAのハードディスクがゴロゴロあるので、やはり、あればあったほうがいい。



で、たまたま、パラレルATAを、シリアルATAに変換するものを持ってたんです。



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DIPスイッチがあるけど、何のためのか、ぜんぜんわかんないや。





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基板には2002とか印刷されていますが、けっこう昔に、安売りされていたのを買っておいたものです。試してみて、使えたのを確認しただけで、その後、ほとんど使うことのなかったものですが・・・。






ま、とにかく。これを使えば、シリアルATAしかないML115 G5に、パラレルATAなHDDを接続できるはずです。・・・そのはずなんですが



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この変換基板、小さい4ピンの電源コネクタが必要なんです。そう、フロッピーディスクドライブの電源と同じものです。



先ほど書いたように、ML115 G5のマザーボードには、フロッピーディスクI/Fのコネクタは無いんです。
まあ、それはいいんですが、なんと完璧なことに、電源ユニットから生えているたくさんの電源ケーブルの中には、フロッピーディスクドライブ用の電源コネクタも、無いんです。



というわけで、こんな、電源コネクタを変換できるものを買ってきました。



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厳密に言うと、変換ではなくて、電源を分岐するケーブル、という目的のものとして売られていたものです。単純な変換コネクタのようなものがあったんですが、そっちのほうが小さいのに、値段は高かったんです。10円くらいの差でしたが。



それでも、これ、280円とかいう値札がついてます。



これを買ったあと、もしかしてと思って別の店に行ってみると・・・あっ、もっといいのがあるじゃないですか。





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小さい電源コネクタが2個ついているものです。
P-ATAをS-ATAに変換するやつを、実は2個持ってたんで、これは、ちょうどいいです




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しかも、値段は100円。くやしいから、平均購入価格を下げるために、こっちも買ってしまいました。





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というわけで、こんな感じの仮組み状態ですが、一応、使えています。



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