2008年11月16日日曜日

玄人志向 RH4350-LE512H/HS

ATIのRadeon HD4350なビデオカードが欲しいな、と思ってたんですが、昨日秋葉原に行ったとき、売ってたので買ってきました。

玄人志向
RH4350-LE512H/HS



メーカーの製品情報
http://www.kuroutoshikou.com/modules/display/?iid=1266





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5748円でした。あちこちの店をのぞいてみましたが、これは、1店だけでしか見つけられませんでした。できたてのホヤホヤな新製品なのかも。



ATI Radeon HD4350については、このへん

AMD、バリュー向けGPU「ATI Radeon HD 4550/4350」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0930/amd.htm

で見て、ああ、自分にぴったりかも、と思って、気になっていました。



3Dなゲームはやらないし、画面が映ればいい、という考えなので、普段は、オンボードVGAなマザーボードばかり選んできました。ただ最近、ひさびさにビデオ機能が内蔵ではないマザーボード、ASUS P5Qを買ったんですが、世の中、すでに時代はPCI Expressになっていて、手元にあったAGPなビデオカードは使えない。



とりあえず値段が手ごろだった、玄人志向の「RH3450-LE256H/HS」という、ATI Radeon HD3450なのを買ったんですが、マザーボードの相性問題なのか、こいつをP5Qで使ってると、Windows XPが起動してしばらく経過すると、なぜか勝手にリブートする、というじゃじゃ馬ぶり。



しかし、ASUS P5K-VMというマザーボードな別のパソコンでRH3450-LE256H/HSを使うと、まったく問題なく動作しちゃう。というわけで、相性問題なのかな?と。



そんなわけで、PCIなATI Radeon 9200SEなんてのを使いつつ(←、最近、キーンという甲高い耳障りな音が鳴るようになって、ちょっと嫌だった)、次はnVIDIAかなぁ~、とも思ったんですが、nVIDIAは、なんか最近元気がないし、GPUで計算処理をさせよう!ってのが流行しつつあり、Radeon HD4000シリーズの中で、もっともローエンドで、消費電力も低いらしい、HD4350が出てくるの待ち続けていたのでした。



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私が買うのは、当然、ファンレスです。



ただ、ファンレスっていっても、ケースファンでちゃんと排気して、パソコン内部の温度を下げてやる必要があるんですけどね。そのへんを勘違いすると、痛い目にあうかも。



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・・・ですが、こいつ、ヒートシンク、でかいです。2スロット分、占有します。



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コネクタは、アナログRGB、テレビ、DVI。HDTV対応となってますが、3個のコネクタがついたコンポーネント端子です。D端子の親戚みたいなやつ。
HDMIを使うときはアダプタが必要だと、メーカーのWebサイトには書いてありましたが、DVIをHDMIに変換するアダプタを使ってね、という意味らしいです。その変換アダプタは付属してませんでした。
それから、一応、HDCP対応です。



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付属品など。



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ロープロファイル用のブラケットが2個ついてますが、グラフィックボード本体側からDVIとTV出力端子が出ていて、必要に応じて、もう1個のブラケットで、アナログRGBを出すような作りになってます。



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複数の製品で使いまわしされるであろう、英語、ドイツ語、日本語、ハングル、中国語、そのたいろいろな多国語な説明書(1枚)が付属してました。日本語部分は、漢字の書体が、仮名とあってなくて、違和感ありまくりですね。文章もなんだかな、だし。
この説明書を見てわかるように、この製品は、PowerColorというメーカーのOEMですね。





相性問題(?)が大丈夫か、心配だったんですが、今のところ、順調に動いてます。
ただし、以前の場合は、最初の2~3日は大丈夫で、そのうち、問題が出るようになったんですか・・・



Catalyst Control Centerで見ると、負荷のかかっていない通常状態では、わりと思いっきり、クロック周波数を下げているようです。



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このビデオカードの性能を確認できる、なんかいいデモソフトでもないかな、と探してみたら、ATIのサイトに、Radeon HD 4800用のがあって、HD4350でも使えるのかいな?と思いつつ試してみたら、Windows Vista専用でした。ぎゃふん。



というわけで、このGPUの性能は、今のところ、ぜんぜんわかりません。まあ、画面が映ればいいわけで・・・



通常状態で、ヒートシンクの温度は、ほんのり温かい、という感じです。HD 3450よりも温度が低いような気がします。こっちの方が、ヒートシンクはでかいですけど。





製品に付属していたCD-ROMには、ドライバ以外で、「iClone 2 SE」というソフトが付属していました。3Dムービーを作成するソフトみたいです。



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ほかに、CyberLink DVD SuiteというCyberLinkのソフトが入っていて、インストールするときにキーを入力しろ、と言われて、そんなのどこに書いてあるんだ?と一瞬思いますが、CD-ROMのレーベル面に印刷してあるものでした。



CyberLinkといえばPowerDVD、ああ、GPUの性能を活用したDVD再生ができるようになってるんだ・・・と思ったら、DVD再生ソフトは入ってませんでした。入ってたのは、動画編集関係のソフトのPower Producer、Power Directorと、DVD書き込みソフトなPower2Goと、バックアップのPowerBackupなど。



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DVDビデオを作製するときに、ATI HD 4000シリーズの機能を活用しているのかどうかわかりませんが・・・。






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