2009年5月30日土曜日

愛・・・しりそめし頃に・・・ (9)

待望の最新刊、9巻を、買ってきました。



20090529



愛・・・しりそめし頃に・・・ (9)
藤子不二雄A





9巻では、いろいろ劇的な展開が?!



1.
テラさんが結婚! あれ、8巻でもうその話があったのか。8巻を読んだのは約1年前だから、ああ、もうすっかり忘れてる。



テラさんの奥さんは、中村八大の妹なんですけど、いったいどうやったら、そんな人と知り合いになったり、仲良くなったりするんでしょうかねぇ。



2.
園山俊二の「国境の二人」の話。ちゃんと読んだことはないのですが、一部では有名な本ですよね。単なる風刺漫画ではなく、深く考え、感動できる、味わい深い漫画だと思います。
ところで、この本が自費出版されたのは1962年(昭和37年)らしいのですが、「愛しり」の中では、必ずしも事実と同じ時間軸には沿っていないようです。



3.
さいとう・たかを、登場! へー、意外にも、手塚ファンだったんだ。さいとう・たかをが、手塚先生に会いに行ったんだけど、会えなかった。・・・その理由には、ちょっと笑ってしまった。



4.
漫画週刊誌、サンデーとマガジンが創刊。先日、そんな内容の番組を見たばかりだったので、このエピソードも興味深かったです。サンデーに掲載された「海の王子」では、妹が人気があった、とかいう話が三丁目の夕日に出てたと思うんですけど、そのころから、妹というジャンルがあった?![E:coldsweats01]
藤子不二雄というと小学館というイメージが強く結びついていて、講談社とはほとんど無関係な感じなんですが、マガジンでの連載を断った時点で、その後が決まっていたんですかねぇ?





この単行本は、2006年9月~2008年5月ころの雑誌に掲載されたものを収録してるんですね。



のんびり、ゆったり、ですね。





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